良くも悪くも、国立です:東京学芸大学教育学部の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

良くも悪くも、国立です

2014年06月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

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教育学部の評価

• 総合評価

  普通
  国立大だけあって、あまり変な人はいません。極端なお金持ちもいません。ただ教育大にもかかわらず、全学の半分がゼロ免課程の教養系というのは不思議な感じです。私のいた教養系に限って言えば、就職率は非常に低いです。
• 講義・授業

  普通
  CA科目（いわゆる一般教養）については、可もなく不可もなくといったところでしょう。各学科の授業については、その学科次第ですが、基本的に面倒見のいい先生方が多いと思います。ただ教養系が教職の授業に行くと、明らかに差別をする先生がいるのは残念です。
• 研究室・ゼミ

  普通
  担当教員によって差はありますが、どの先生も比較的面倒見がいいです。芸術系の数少ない求人募集を見つけて教えてくれたこともありました。
• 就職・進学

  悪い
  教養系に限って言えば就職率はきわめて良くないと思います。民間への就職を希望するなら、在学中から人脈を広げる、インターンシップに参加するなどして、フットワークを軽くすることが必須でしょう。ただ、教員になるのであれば面倒見はかなりいいです。
• アクセス・立地

  良い
  駅から少々遠いのが難点ですが、近年開発のすすむ武蔵小金井、駅ビルもあり特快の止まる国分寺の中間にあるのはとても便利です。また、バスや自転車を利用すれば、西部新宿線方面や府中方面にも行きやすいです。
• 施設・設備

  悪い
  最近改築が進んでいるようですが、国立だけあって基本的に設備は貧弱で汚いです。芸術系に関して言えば、私大の設備にはとうていかなわないでしょう。その分、学費も安かったので、そこで自分を納得させていました。
• 友人・恋愛

  悪い
  学科内カップルは多いですが、どの学科も少人数のため、非常にリスキーな恋愛となります。下手をすると、ちょっとの過ちで学科の人間関係が崩壊することにもなりかねません。外に彼氏・彼女を作るのが無難であったと思います。
• 部活・サークル

  良い
  芸術系に関して言えば、自分の専攻について学ぶのがメインで、サークル等に所属している人は少数派でした。
• イベント

  普通
  学校祭もオープンキャンパスも、残念ながら盛り上がりません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  芸術に関する事柄を幅広く学び、さらに自分の専攻（音楽、美術、書道、表現コミュニケーション）について深く研鑽を積む。
• 面白かった講義名
  第九を歌おう
• 面白かった講義の概要
  ベートーヴェンの第九を、オーケストラと一緒に歌います。CA科目なので、音楽とは全然関係のない人たちもたくさんいます。練習過程はしんどいですが、最後の演奏会は感動モノです。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  教員
• 就職先・進学先を選んだ理由
  様々なオーディションに落ち続け、他に行く当てがなかったから。
• 志望動機
  芸術について学びたかったが、私大に行くお金がなかったから。
• 現役or浪人生
  浪人生
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  なし
• 利用した参考書・出版社
  Z会のセンター試験対策
• どのような入試対策をしていたか
  センター対策はZ会の問題集を一通りやっただけで、九割方実技の練習ばかりしていました。