政治を多様な観点から学べます。:東京大学法学部第３類の口コミ

卒業生 / 2011年度入学

政治を多様な観点から学べます。

2015年06月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

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法学部第３類の評価

• 総合評価

  普通
  日本一の大学と呼ばれるだけあって、様々な分野に関して精通した教授がいます。また、近郊の大学からある分野の第一人者とも呼べるような教授が招かれて講義をすることも多く、その様な教授の話を10回以上にわたって聞き、成績を評価してもらうというのはきわめて良い刺激になると思います。
• 講義・授業

  良い
  政治学や政治外交史、行政学など、様々な観点から政治について学べる科目があります。そういった毎年開講されている科目の他にも、特別講義として中国の政治やアメリカの政治、さらにはアフリカやラテンアメリカの政治など、他ではあまり学ぶ機会がないような地域の政治を学ぶ機会も豊富です。但し講義時間が長いので、全体を通して集中力を保つことはまず不可能です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  法学部のゼミでは、憲法や民法や刑法など、様々な法分野のゼミと合わせて、政治や行政について深く学べるゼミも沢山あります。3年生か4年生のうちに、その中の少なくとも1科目を履修することが卒業要件になっています。
• 就職・進学

  良い
  わざわざ進学実績を説明するまでもないと思います。大企業に就職する人もいますが、私が所属していた学部では公務員を目指す人や法曹を目指す人が多くなっています。大学に残り、研究者になろうとする人も少なくありません。
• アクセス・立地

  良い
  大学の正門から歩いてすぐの建物で講義を受けることが多く、その周辺には学生食堂が2つあります。図書館も比較的すぐ近くにあり、大学内でも良い位置にあると思います。大学の正門の最寄駅は、東京メトロ丸ノ内線の本郷三丁目駅ではなく南北線の東大前駅です。
• 施設・設備

  悪い
  設備は基本的に古く、教室に最新式の冷暖房はついていますが、それ以上のものはありません。学食は複数ありますが、そのうちの一つが最近改装され、きれいになりました。図書館は最近改装中ですが、今はあまりきれいではありません。
• 友人・恋愛

  悪い
  法学部の科目は基本的に一方的な講義によるものが多く、新しい人間関係を作ることにはあまり役立ちません。ただし、他学部の講義を受けることも比較的自由にできるので、そこで友人を作ることはできなくもないでしょう。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  政治学に関連する科目を幅広く学んでいました。
• 所属研究室・ゼミ名
  日本政治思想史演習
• 所属研究室・ゼミの概要
  戦後の『世界』という雑誌に投稿された論文のいくつかを読み、その論文を通してそれが書かれた時代の状況や、当時の人々がどのように考えて生きていたのかを考察し、皆で議論する。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  東京大学大学院公共政策学教育部
• 就職先・進学先を選んだ理由
  国家公務員になることを志望したが人物試験で失敗し、就職できなかったため大学院に進学した。
• 志望動機
  政治について学びたいと考えていたため、この学部を志望した。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  代々木ゼミナール
• どのような入試対策をしていたか
  予備校で配られるテキストを勉強していることが多く、いわゆる「赤本」を購入することは最後までなかった。