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国立東京都/本郷三丁目駅
口コミ
国立大
2位
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卒業生 / 2012年度入学
多様性と知的好奇心のるつぼ
2019年06月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 2| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部数学科の評価-
総合評価良い数理図書館の充実、教員及び学生仲間の自由な思考・熱心な勉強環境に囲まれて、数学的な知的好奇心が欲求不満に陥ることがない。数学の研究者志望に最適な環境であるのみならず、結果的に就職する人にとっても、論理的思考力や自由な創造性を培うことのできる場所。
同期や先輩の頭の良さ、論理的、創造的、刺激的な会話は、在学時は当たり前のことと思っていたが、就職後にその有り難みに気づいた。
駒場キャンパスにあることのメリットは、前期教養の授業で興味のあるものを聴講できること。生物、語学、政治などたまに覗くと気分転換になる。デメリットはなんといっても、理学部物理学科との交流をしづらいこと、本郷の他学科の授業を覗きにくいこと。 -
講義・授業良い講義として説明がうまいかどうか、ではなく、さまざまな数学者の数学者としての生き様や思考回路、価値観に触れられる。多様性を許してくれる(どころか大歓迎の)先生が大多数。生徒の数学のやり方を、アドバイスすることはあっても否定することは滅多にない。自分で勉強できない人にとっては放任主義の悪い部分が気になるかも?
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研究室・ゼミ良いコアタイムなどはない。研究室単位の研究ではなく、個人単位。週一くらいで研究室の人に発表して自分の勉強したことや成果を共有することで刺激をあたえあったり、指導教官からアドバイスをいただく。
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就職・進学良い就職相談室にいくと自分で就職活動はほとんどしなくてもそれなりの企業には行かれる。
数学科の学生の大半は就職に興味がなく、社会的活動を軽視している節はあった。ただし近年少しずつ意識が変わりつつあるとは感じた。(インターンに行ってみる学生も出てきている)。 -
アクセス・立地良い駒場キャンパスなので前期教養の浮ついた雰囲気の裏で肩身の狭い思いをする(数理病棟などとおちょくられている)。食堂に飽きる。渋谷、下北沢が近いので便利ではある。大学院に上がっても新入生と間違えられて新歓を受けたりするのは楽しい。
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施設・設備良い数理図書館は世界一の数学書蔵書数ときいた。
院生は院生室で勉強・交流する人が多い、それが楽しい。そこでの交流から新しい発想が生まれる。
女性教員が主体となって女子休憩室を開室してくれた。 -
友人・恋愛悪い理科I類、数学科通して女性の友人は少なかった。男女の別なく知的好奇心を刺激し合う仲間なので、元気な時は困らないけれど、やはり女性の共感者は必要。
その他アンケートの回答-
就職先・進学先大手運輸/総合職
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:519104
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