東京大学法学部第３類の口コミ[p.3]

在校生 / 2012年度入学

意欲があれば勉強するのによい環境

2014年06月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

法学部第３類の評価

• 総合評価

  普通
  意欲があれば勉強するのによい環境だが、特に意欲がないのであれば、単位数・単位認定が厳しいため大変だと思う。また講義がほとんどのため、積極的に勉強しようとしなければ得られるものは少ない。
• 講義・授業

  普通
  基本的に法律系の授業が多く、政治系の授業はそれほど多くない。講義なので、自主的にいろいろと勉強をしなければ得られるものは多くない可能性もある。講義の場合テスト一発で単位認定がされるものが多いため、単位を取るのに苦労している人も多い。
• アクセス・立地

  良い
  複数の地下鉄の駅から近いため、立地はとても良いと思う。かつ、大学がそれほど広くはないので、それほど歩くことなく必要なことをすべて済ませることができる。
• 施設・設備

  普通
  校舎はそれほどきれいではないが、現在建物を順次耐震工事・改修中なので、次第に少しは改善されていくと思う。なお学部の図書館は学部生は利用が制限されているので注意が必要。大学全体の図書館は、利用制限もなく、資料が充実している。
• 友人・恋愛

  普通
  講義が多いため友人との交流が疎遠になりがちだと言われているが、特に居心地があるいわけではないので、特に問題はないと思った。
• 部活・サークル

  普通
  1・2年生と3・4年生とでキャンパスが変わる人が多いが、3年生になってキャンパスを移動した後サークル活動をやめてしまう人が多かった印象がある。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法律と政治学について一般的なことを学べる。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  法律が得意でなかったため、消去法。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  特に国語と社会科の試験は特殊なので、それの対策は十分にした。

卒業生 / 2011年度入学

良くも悪くも放任主義の学部

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 1｜ 学生生活 1]

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法学部第３類の評価

• 総合評価

  普通
  学びたいと思うことを学ぶことができる環境は用意されていたと思います。食堂があまりきれいではないことや、生協の利便性があまり高くないことが少し残念でした。
• 講義・授業

  良い
  必修科目や選択科目、特別講義など多種多様な講義があり、法律や政治について幅広く学ぶことができます。ほとんどが一方的に話すだけの内容で、双方向性はありません。授業後に教授に質問をしにいかなければ分からない部分は分からないままになってしまう可能性もあります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  私が履修したものの多くは文献を読んでその内容をまとめて発表し、それについてゼミ生皆で議論するというものでした。非常に面白いものが多かった記憶があります。
• 就職・進学

  悪い
  就職実績は高いですが、私はこの大学でしっかり学んだにもかかわらずどこからも採用されず、フリーターとして月収8万円程度での生活を強いられています。進学する人もいます。
• アクセス・立地

  良い
  駒場と本郷のキャンパスに通いますが、どちらも駅の近くなので通いやすいと思います。特に駒場キャンパスは、駅から出るとすぐ目の前に正門があります。じつのところ、駅の階段の3段目からは大学の土地だそうです。
• 施設・設備

  悪い
  法学部の場合には講義室と図書館だけで十分なのですが、どちらも建物が古く、あまり居心地がいい場所ではありません。また、食堂も3つありますが、あまりきれいではありません。駒場の食堂はきれいなので、それと比較すると特に気になってしまうと思います。
• 友人・恋愛

  悪い
  法学部は大人数での講義が中心なので、どうしても人間関係を作ることは難しいように思います。入学時のクラスやサークルを通じて友人や恋人を作ることはできるかもしれません。
• 学生生活

  悪い
  サークルには所属せず、ひたすら勉強していました。大学祭は本郷と駒場で年に1回ずつ、計2回あり、遠方から来る人もいるようです。外国の方もときどき見かけます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1、2年次は教養科目を幅広く学びながら、法学や政治学の基礎にも触れます。2年次から本格的な法学の講義が始まり、3年次以降は専門科目が中心になります。
• 就職先・進学先
  就職浪人生

卒業生 / 2011年度入学

多様な科目を履修できる学科です

2016年02月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 1｜ 学生生活 -]

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法学部第３類の評価

• 総合評価

  普通
  法学・政治学に関連する科目が講義・演習を問わず幅広く開講されているほか、他学部の科目を履修することも自由にでき、自分の関心に合わせて履修計画を立てることができます。
• 講義・授業

  良い
  様々な分野の専門家である教授が講義を担当しているので、この分野に関心がある人が知的好奇心を満たすには最適の環境だと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  法学部でのゼミの多くは、何らかの文献を読んで発表し、それについて話し合うというもので、学期単位で開講されています。
• 就職・進学

  良い
  キャリアサポートセンターが存在し、就職の支援をしています。ただ、この点に関しては利用したことがまだないので、詳しいコメントをすることができません。
• アクセス・立地

  良い
  1年生夜2年生の頃には駒場キャンパスに通いますが、京王井の頭線の駒場東大前駅から出てすぐの所に正門があります。3年生になると多くの学生が本郷キャンパスに通うようになりますが、この近くにも東京メトロの駅が複数あり、電車で通学するには便利です。
• 施設・設備

  悪い
  歴史がある大学なので、古い設備も残されています。ただ、近年は大学の改修工事が多くなり、例えば本郷にある総合図書館も外観を残しつつ内面を大幅に改装する計画があるなど、全体として建築物の建て替えが進んでいます。
• 友人・恋愛

  悪い
  大学にいる間は空きコマを一切作らずに講義を受け、サークルにも加入せずに過ごしていたので、あまり学校生活についてお話しすることはありません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  東京大学法学部は卒業論文を課されないため、何かを専門的に研究することはありませんでしたが、大学4年間を通して自分の専攻分野に関わらず幅広い科目を履修しました。
• 学科の男女比
  8 : 2
• 就職先・進学先
  公共政策大学院に進学しました。
• 就職先・進学先を選んだ理由
  大学の学部で幅広く政治に関する科目を履修しましたが、もう少し政策形成などに関して深い知識を得てから社会に出て活躍したいと思い、進学を決めました。
• 志望動機
  この学部を志望したのは高校生の頃から政治学を大学で専攻しようと考えていたからです。他に検討したり受験したりした大学はありませんでした。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  代々木ゼミナール
• どのような入試対策をしていたか
  浪人時には予備校での勉強が中心でした。現役時にはセンター試験・二次試験共に数学の計算ミスがあり、その結果数点差で落ちてしまったので、この点に気を付けるようにしました。

卒業生 / 2011年度入学

政治を多様な観点から学べます。

2015年06月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

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法学部第３類の評価

• 総合評価

  普通
  日本一の大学と呼ばれるだけあって、様々な分野に関して精通した教授がいます。また、近郊の大学からある分野の第一人者とも呼べるような教授が招かれて講義をすることも多く、その様な教授の話を10回以上にわたって聞き、成績を評価してもらうというのはきわめて良い刺激になると思います。
• 講義・授業

  良い
  政治学や政治外交史、行政学など、様々な観点から政治について学べる科目があります。そういった毎年開講されている科目の他にも、特別講義として中国の政治やアメリカの政治、さらにはアフリカやラテンアメリカの政治など、他ではあまり学ぶ機会がないような地域の政治を学ぶ機会も豊富です。但し講義時間が長いので、全体を通して集中力を保つことはまず不可能です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  法学部のゼミでは、憲法や民法や刑法など、様々な法分野のゼミと合わせて、政治や行政について深く学べるゼミも沢山あります。3年生か4年生のうちに、その中の少なくとも1科目を履修することが卒業要件になっています。
• 就職・進学

  良い
  わざわざ進学実績を説明するまでもないと思います。大企業に就職する人もいますが、私が所属していた学部では公務員を目指す人や法曹を目指す人が多くなっています。大学に残り、研究者になろうとする人も少なくありません。
• アクセス・立地

  良い
  大学の正門から歩いてすぐの建物で講義を受けることが多く、その周辺には学生食堂が2つあります。図書館も比較的すぐ近くにあり、大学内でも良い位置にあると思います。大学の正門の最寄駅は、東京メトロ丸ノ内線の本郷三丁目駅ではなく南北線の東大前駅です。
• 施設・設備

  悪い
  設備は基本的に古く、教室に最新式の冷暖房はついていますが、それ以上のものはありません。学食は複数ありますが、そのうちの一つが最近改装され、きれいになりました。図書館は最近改装中ですが、今はあまりきれいではありません。
• 友人・恋愛

  悪い
  法学部の科目は基本的に一方的な講義によるものが多く、新しい人間関係を作ることにはあまり役立ちません。ただし、他学部の講義を受けることも比較的自由にできるので、そこで友人を作ることはできなくもないでしょう。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  政治学に関連する科目を幅広く学んでいました。
• 所属研究室・ゼミ名
  日本政治思想史演習
• 所属研究室・ゼミの概要
  戦後の『世界』という雑誌に投稿された論文のいくつかを読み、その論文を通してそれが書かれた時代の状況や、当時の人々がどのように考えて生きていたのかを考察し、皆で議論する。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  東京大学大学院公共政策学教育部
• 就職先・進学先を選んだ理由
  国家公務員になることを志望したが人物試験で失敗し、就職できなかったため大学院に進学した。
• 志望動機
  政治について学びたいと考えていたため、この学部を志望した。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  代々木ゼミナール
• どのような入試対策をしていたか
  予備校で配られるテキストを勉強していることが多く、いわゆる「赤本」を購入することは最後までなかった。