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国立東京都/茗荷谷駅
口コミ
国立大
3位
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在校生 / 2017年度入学
音楽も他の学問も学びたい欲張りな方へ
2017年10月投稿
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 2| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]文教育学部人文科学科の評価-
総合評価良い音楽表現コースに所属しています。総合大学の中で少人数で音楽を学べる全国でも珍しいコースで、音楽を軸に自らの学びを広げ深めたいという女子学生におすすめしたいです。お茶大文教育学部の他学科は入学後に自分の専攻コースを決めますが、芸術・表現行動学科だけは入学時にコース選択をする形式なので、一年次から時間をかけて専門分野を深めていくことができます。お茶大はどの学科も少人数ですが、音楽表現には10人強しかいないのでかなり教授の面倒見が良く、個別対応もしてくださいます。特殊なコースであるため同期の友人たちもどこか価値観の似たところがあり、話していて良い刺激を受けます。音楽以外の授業の予習復習に加え、ピアノなど実技授業の練習が必要となってくるので、かなり忙しいことは確かですが、その分得られるものも大きいと思います。
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講義・授業良い教授陣にはその分野で著名な方が多く、どの授業にも豊富な情報と教授の熱意が詰まっています。また少人数のため入学後しばらくすると教授が学生の名前を覚えてくれたり、個別の質問にも丁寧に対応してくださったり、大規模な大学ではおそらく経験できないような授業を受けることができます。また他学部・他学科のものでもほとんどの授業が履修・聴講可能なので、音楽の専門的な知識を得つつ他の学問を味見することができるのも醍醐味の一つです。
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就職・進学普通進学される先輩と就職される先輩がほぼ半々です。就職支援についてはお茶大自体そこまで評判が高くないようですが、努力家の先輩が多いためか就職実績は良いようです。音楽に全く関係のない企業に就職される方が多いです。
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アクセス・立地良い最寄り駅は丸の内線の茗荷谷駅と有楽町線の護国寺駅です。それなりに都心に近いながらも緑が多く、近隣に学校が多いため静かで学ぶには良い環境です。
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施設・設備悪い国立ということもあり、設備は正直良くはありません。芸術表現行動学科の建物には教室の他に音楽表現の学生が自由に使えるピアノ(アップライト)練習室がありますが、ほとんどのピアノに調律がおかしいなど問題があります。大学全体でも古い建物が多く、講堂(徽音(きいん)堂といい国の文化遺産だそうです)は味がありますが、古い授業棟は悪天候の日や夜だとかなり怖いです。良く言えば趣があります。
ただ敷地が小さいことは学生も少ないのでそこまで問題になりません。また全学生が自由に使えるパソコンルームもいくつかあり、専門資料の豊富な図書館もあります(現在改修工事中ですが図書自体にはアクセス可能になっています)。設備とは違いますが野良猫(お茶猫)が構内にたくさん住み着いており、平和な雰囲気にかなり癒やされます。 -
友人・恋愛良いやはり女子大なので気兼ねなく過ごせて、精神年齢の高い学生が多いため揉め事なども少ないと思います。もちろん少人数とはいえ様々な学生がいますが、全体的にはじけた感じよりは、それぞれの価値観を認めるからこそ適度に距離を置くような、落ち着いた付き合いが多いように思います。友人にも尊敬できる人が多いです。
恋愛は、東大などとのインカレサークルが多いのでそういう場では出会いもあると思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容まず、卒業には①卒業論文②卒業論文に加え卒業演奏(ピアノまたは声楽)③卒業演奏(ピアノまたは声楽)に加え卒業論文④卒業演奏(ピアノまたは声楽)という4つの手段があります。②と③の違いはどちらに重きを置くかです。
一年次はほぼ音楽表現コースの必修授業だけを取り、音楽について幅広く学び土台を作ります。実技について、入試はピアノ専攻と声楽専攻のどちらかで受験するのですが、必修では専攻の区別はありません。二年次はコースの選択授業を取ることになりますが、ここで冒頭②~④の「ピアノまたは声楽」がある程度決まります。入学時の専攻から変える先輩もいらっしゃいます。三年次はほぼ必修は取り終わっているはずなので、自分の研究を深める履修になります。また①~④のどれかを選択します。四年次は卒業研究という形です。
3人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:381430
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