通信制でも引けを取らない充実した講義内容:放送大学教養学部教養学科の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

通信制でも引けを取らない充実した講義内容

2020年11月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 2]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

教養学部教養学科の評価

• 総合評価

  良い
  本気で勉強がしたい人にお勧めです。出会う人は年上ばかりなのでそこをどう取るかですが、特に交流などしなくても通信制ですので大丈夫です。
• 講義・授業

  良い
  その道の第一人者である有名大学教授や企業の人が多く講義を開講しており、充実した内容の講義を受けることが出来ます。通信制のため、基本的に対面授業ではなく１講義全１５回の講義映像または音声を聞きながら学習を進めることになります。毎週何曜日に何の講義を受けると自分で決めてそれをこなしていく計画性・やる気が求められます。 卒業を目指す場合には面接授業を受ける必要があります。基本的に土日二日間９０分×４コマ、９時から１７時の集中講義です。様々な年齢の人と同じ部屋で２日間過ごしますので、普段同じ学校の学生と会うことが少ない環境で貴重な他の学生と交流できる時間です。芸術分野・心理学・実験・外国語・一般教養・見学など多種多様です。若者から９０歳代の人までいるため良くも悪くも色々な人がいます。 前期後期制で、テストは中間考査と学期考査の２回です。マークシートのみのものと小論文が必要なものとの２種類あり、科目により異なります。 時間に余裕がある方は、ゼミや卒業論文（遠隔・対面）も取り組めます。この２つはやらなくても卒業できるので、人と交流したい方や突き詰めて学習したいことがある人にはおすすめします。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ゼミはやりたい人だけが取り組むものなので、開かれているゼミで興味があるものがなければ取らなくても問題ありません。入らなくても卒業できます。
• 就職・進学

  普通
  就職・進学サポートは基本的にはないと思ってください。全部自己責任です。相談窓口もありません。自由と言えば自由ですが、面接授業やテストの時に他の学生に聞いてみるぐらいでしょうか。通信制なので特定の資格を取るためだけに通っている人も一定数いて、そのような目的のある人たちとは多少の意見交換が出来るかもしれません。
• アクセス・立地

  普通
  ４７都道府県に最低一つ、国立大学の中にサテライトキャンパスがあります。居住地により通学環境や周辺環境は大きく異なるため、一度調べてみることをオススメします。
• 施設・設備

  普通
  これもサテライトキャンパスごとに大きな差があります。 吹き抜けで夏と冬の気候環境により体調を崩しそうになる場所から、実験室がない場所もあります。地下にある場所や狭い場所、おしゃれなところや雑居ビルのようなところまで。居住地により違うので調べてみてください。
• 友人・恋愛

  悪い
  通信制のため人と会う機会は面接授業やテストぐらいです。サークルは活発なサテライトキャンパスとそうでないサテライトキャンパスがあります。
• 学生生活

  悪い
  文化祭があるサテライトキャンパスもありますが、基本ないところが多いです。サークルも老若男女が通っていてどうしても年上の人ばかりになります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  自分のペースで自分で計画を立てて講義に取り組みます。その過程で様々な年代の人と出会うことが出来ますが基本的には自分一人での学習になります。卒業を目指すか、好きな科目だけ取ってやめるかも自由です。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  決まっていない
• 志望動機
  体調面に不安があり、通信制を選択したからです。 講義内容は普通の大学よりも充実していることが授業要項からもわかりました。

感染症対策としてやっていること

もともと映像講義が主なので、普通の講義には問題がありませんが、面接授業は場所により対応が違うと思われますので居住地により要確認です。