学ぶ意欲のある方へ:放送大学教養学部教養学科の口コミ

在校生 / 2015年度入学

学ぶ意欲のある方へ

2015年06月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 1｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 1｜ 学生生活 -]

教養学部教養学科の評価

• 総合評価

  良い
  時間が欲しいと思う方や、自分の興味のある分野について専門的に学びたいと思う方にはとてもメリットのある学校だと思います。
  通信制で、自分の好きな科目を1単位から選んで受ける事ができます。また、科目毎に授業料を払う仕組みになっているので、卒業までにかかる費用も約70万円ほどとなっていてお財布にも優しいです。特に、インターネットが使える環境であればいつでも授業を受ける事ができるのが最大の魅力です。そのため、在籍する生徒のほとんどは仕事や家事をしながら勉強している方ばかりです。
  授業の方は６つの分野に分かれていますが、どれも専門性が高くその分野が好きな人にはとても充実した内容であると思います。
  欠点として、申し込んだ科目数によってはレポートが大変であったり、一般の大学のように毎日キャンパスまで行くわけではないので、つい勉強を怠ってしまいがちになる人もちらほら。
  また、他の学生と関わる機会も少ないので、友達は作りにくいでしょう。
  定期で行われるクラス会に出席すれば、他生徒との交流もでき、また自分と違う環境で勉強している方のお話も伺えるのでいい影響にはなるでしょう。
• 講義・授業

  良い
  まず非常に専門性が高いです。
  主に６つのコースがあり、それぞれの分野毎に実力のある講師が揃っています。
  ただ、主となる6分野以外の科目はほとんどありません。狭く深くといった感じです。
  
  授業の質はとても良いので興味のある分野がそこにあり、またより専門的に学びたいという方に向いていると思います。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  放送大学には研究室、ゼミと言ったものはあるにはありますが、通信制であるが故に充実しているとは言い難いでしょう。
  学生生活において様々なサービスや支援を受ける事ができるので、学習センターにちょくちょく顔を出すことができる方には、入って損はないと思います。
• 就職・進学

  普通
  就職、進学といったところでも少し難しい点でもあります。
  
  在籍する生徒のほとんどがすでに仕事をされている方ばかりですので、就職に関してはサポートはあまり手厚くはありません。
  
  ですが、授業である程度専門的な資格がとれますので有利ではあると思います。
• アクセス・立地

  良い
  放送大学の場合、キャンパスではなく、学習センターと言って、色んな地域の人が通い易いように全国にセンターが建てられています。
  おそらくどの大学よりもアクセスは良いでしょう。文句なしです。
• 施設・設備

  普通
  設備等は、各学習センターによるのでなんとも言えません。お近くの学習センターに一度出向き、見てみるのが確かだとおもいます。
• 友人・恋愛

  悪い
  通信制ですので、友人や仲間を作るには非常に困難であります。
  定期で行われるクラス会に積極的に参加し、交流を広げましょう。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  生活と福祉、心理と教育、社会と産業、人間と文化、情報、自然と環境、以上６つの専門コースと、それに準ずる基本的な共通科目からに勉強することができます。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  臨床心理士の資格を取りたいと思ったのですが、この資格を取るためには修士号を取得する必要がありました。高校を卒業してすぐ仕事についた自分には勉強し直して大学に通い、院まで行くという時間も経済力もなかったので、仕事をしながらでも心理学の勉強ができて、学士、修士号の取得も可能である放送大学を選びました。
• 利用した入試形式
  その他
• 利用した予備校・家庭教師
  特に予備校や家庭教師などは利用しませんでした。
• どのような入試対策をしていたか
  放送大学には入試試験はありません。書類選考となります。