ターム制がいまいち機能してない:千葉大学法政経学部法政経学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

ターム制がいまいち機能してない

2017年04月投稿

認証済み

• 
• 2.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

法政経学部法政経学科の評価

• 総合評価

  悪い
  私の入学した年は学部改変でカリキュラムが大幅に変わり、実験的な学年だったように思う。法コースは昨年度からターム制を導入。ターム制とは1コマ×14週ではなく2コマ×7週で行うカリキュラムである。2ヶ月に1度試験があるので復習が追いつかないこともあるが、慣れれば前期後期の括りよりも楽に感じる。経済や政治系の授業はターム制に対応していないので、法とその他の科目が重複することがある。教授も授業準備にゆとりがなく、前年度までの内容を削ったりしていたので、一つの科目をじっくり学びたい人にとってはマイナスか。
• 講義・授業

  悪い
  2年生になるまで民法・憲法・刑法の授業がそもそも履修出来なかったので、他の大学の法学部に比べかなり遅れをとった感はあった。必修の刑法総論は単位認定が厳しく、再履修の人も含め単位取得率が50%の状態が続いており、法学科生の鬼門となっていたりする。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  法律コースは卒業論文を書かなくても卒業出来るので、ゼミに入っている人の方が少ない。ゼミに類似したものとして少人数の演習科目があり、内容としては判例報告や事例演習を行い、合宿や飲み会を行う所もある。2年後期に演習科目を取る必要はあるが、それ以降は任意なので取るかは人による。
• 就職・進学

  悪い
  公務員や大学院を目指す学生が多く、就活生は他大に比べ少ない。大学のネームバリューはあるが特別強いわけでもないので就活においては本人の頑張りが必要。学内就活セミナーはあるが、メーカーが多く文系学生にとってはあまり魅力的ではない。
• アクセス・立地

  普通
  最寄り駅は総武線の西千葉駅と京成線のみどり台駅。キャンパスはかなり広く、自転車がないと不便に感じる。大学の周辺は閑静な住宅街なので学ぶ環境としては良いが、遊ぶところがないので物足りなさは拭えない。西千葉駅の周辺には美味しいラーメン屋、定食屋などいくつかあるが4年もいると流石に飽きてくる。
• 施設・設備

  普通
  学部棟は古く、全体的に暗い。昨年度Wifiが殆どの教室に設置されたことで利便性は上がった。
• 友人・恋愛

  良い
  学科は人数が多いので、最初に知り合ったグループで長く付き合っていく形が基本のように思う。恋愛関係は個人の頑張り次第だと思うが、120人いる学科内でカップルは2.3組しかいないので内部恋愛はあまり活発ではない。
• 学生生活

  良い
  有名私大に比べればサークルの数は少ないものの、スポーツや文化系の各ジャンルに複数のサークルが存在しているので選択の幅はかなり広く、2つ掛け持ちしている人も多い。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は教養科目中心なので学科の専門的な科目は履修出来ない。2年次に民法・刑法・憲法の基本を学ぶ。3・4年次に専門的な各種法律を学ぶ。
• 就職先・進学先
  不動産/営業