緑の中で勉強するには良い環境でした。:千葉大学文学部人文学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

緑の中で勉強するには良い環境でした。

2015年06月投稿

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• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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文学部人文学科の評価

• 総合評価

  良い
  広いキャンパス内は緑が多く、勉強に疲れても歩くだけでリフレッシュできます。春は桜が咲き、お花見を楽しみながら新しい友人も作れます。また、総合大学なので普遍科目では文系学部が理系学科を受けられたりして、幅広い知識がつけられます。
• 講義・授業

  良い
  普遍科目では幅広い授業があります。ディズニーに関連した授業、ラテン語で愛を語る授業など、総合大学だからこそ多くの分野を学べます。
  日本文化学科は、文学、言語、ユーラシアの3つに分かれています。それぞれ時代ごとの授業があり、同じ文学でも古代～ラノベのような現代文学まで扱います。授業で扱う材料も学生からの意見で決まることもあり、二年連続で近松門左衛門の作品を読みました。
• 研究室・ゼミ

  良い
  日本文化は30-40人しか在籍していないので、ゼミも少人数です。ただし、二三年合同なので、多くても15人、少ないところでは1人で構成されます。少人数だから進め方もみんなで話し合いながら決めていきます。ゼミによっては三年生の卒論のテーマに沿った課題が二年生にも課されたりするので、二年生のうちから卒論を意識できます。
  また、勉強以外のつながりが強く、合宿という名の旅行があったり、飲み会が多く開催されます。学年を超えたつながりはもちろん、教授とも仲良くなれます。人数が少ないので合同合宿なども開催されます。
• 就職・進学

  良い
  千葉大学ということで、国立大学という評価はされます。しかし、日本文化学科なので直接進学に結びつくケースは少ないです。出版社などは個人の努力によります。多くは公務員、商社、金融です。
• アクセス・立地

  良い
  西千葉キャンパスは西千葉駅目の前です。キャンパスの周りは居酒屋が多くあります。また、一人暮らしの学年も多いため、住宅街にはスーパーもあります。一人暮らし生はほぼ９割自転車生活ですが、自転車圏内になんでも揃っています。千葉駅も隣駅なので行きやすく、とてもいい立地です。
• 施設・設備

  良い
  図書館が近代的です。2013年に新しくなったばかりで、国立大学とは思えないスタイリッシュさと利便性があります。図書館としての機能はもちろん、図書館を単なる勉強の場としないところがあります。おしゃべり可能のラウンジを作ったところは画期的です。ディスカッションしやすいスペースなど、ゼミや就活にも役立てる場所がたくさんあります。
• 友人・恋愛

  良い
  日本文化学科は頻繁に飲み会や旅行ないくメンバーが多かったです。チャラチャラしているのではなく、クリスマスパーティやたこやきパーティ、パフェパーティなどでした。卒業旅行は26人という大所帯で行きました。誰かが行こう！と声をかけるとみんな行くぐらいの仲の良さで、先生方にも評判でした。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  方言学を学び、フィールド調査によって変遷をみました。
• 所属研究室・ゼミ名
  神戸ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  神戸ゼミでは近代日本の言語を取り上げ、研究しました。たとえば近松門左衛門も作品内の言語の語誌です。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  ANAスカイビルサービス
• 就職先・進学先を選んだ理由
  飛行機が好きで空港で働きたかったから。また、外国人と触れ合う職場で、言語や発想力を豊かにしたいと思ったから。リーディングカンパニーである全日空で高品質な接客を学び、スキルにもつなげたいと思ったから。
• 志望動機
  総合大学で日本のことを学びたいと思い、日本文化学科の日本文化や言語を歴史を通じて学べる点が魅力だったため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  進研ゼミ
• どのような入試対策をしていたか
  苦手を克服するのはもちろん、得意分野を際限なく伸ばすこと。日本史が得意だったので、どんな問題にも答えられるよう教科書、参考書を自分の物としました。二次試験で日本史のとんでもなく長い記述問題にも動じずに答えられ、うまく回答出来なかった科目をカバーしたと思います。