グループワークの嵐で度胸とコミュ力が付く:埼玉県立大学保健医療福祉学部作業療法学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

グループワークの嵐で度胸とコミュ力が付く

2020年05月投稿

認証済み

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• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

保健医療福祉学部作業療法学科の評価

• 総合評価

  良い
  先生が優しく丁寧です。課題が多くて厳しいですが、それだけ面倒見良く指導してくださります。とにかくグループワークが多い大学です。意見を出したりまとめたり発表したり、とにかくまとめる力やコミュニケーション能力、人前で発表する度胸や工夫する力が自然と身につきます。ランダムでグループを組むので、今まで仲良くなったことの無いタイプとも話すようになります。3年目にして2人で遊ぶような友達が増えるのはこの学科の特色かもしれません。
• 講義・授業

  良い
  座学もしっかりありますが、高齢者体験や義足体験、革細工体験など、実際に生徒のその身で学ぶことができる授業も多いです。OBOGの方がとても再現度の高い患者役になってくれて実際に生徒が作業療法を行うテストがあったり、グループで調べて劇をしながらクラスで発表したり、ただ教科書を読むだけではない授業となっているように工夫を感じます。とても分かりやすいです。筆記テストも国試を意識したものとなっていて、国試の勉強をしている今、とてもためになります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究の大変さや先生から面倒を見てもらえるかは研究室によって全く異なります。しかし、生徒全員の意向に沿った研究室へ入らせて貰えます。第3希望まで書き、どれかには大体入れます。他の大学は成績順で人気の研究室に入るらしいので、それと比べるととても良心的なシステムだと感じます。
• 就職・進学

  良い
  先生方が親身に相談に乗ってくれます。キャリアセンターが面談の練習や履歴書の書き方を教えてくれますね。
• アクセス・立地

  普通
  最寄りのせんげん台駅からバスで5分と書いておりますが、このバスが時間によっては20分ごとに出ます。1本逃すと最寄り駅に居ても学校に着くのは25分後になってしまい、時間に余裕をもった登校が求められて、少し不便です。バスの片道180円が高いので、最寄り駅の駐輪場に自転車を置いている生徒もいます。
• 施設・設備

  良い
  作業療法を学ぶための設備はよく整っています。日常生活動作を学ぶためのキッチンやベッド、数々の自助具があり、実際に見ることでイメージが湧きやすく、授業も分かりやすいです。ただ、自習するための図書室や教室が夜になるとすぐに閉まります。テスト前に夜まで勉強したい生徒にとっては不便です。
• 友人・恋愛

  良い
  40人クラスで4年間で、グループワークも多いのでクラスの大体の人とは話せるようになります。サークルやバイトより、クラスで友達を作っている人の方が多い印象です。女子が多い大学でインカレもほぼ無いので、恋人がいる生徒は極一部です。女子で結託し、街コンに繰り出している姿も見ます。絆を感じます。
• 学生生活

  良い
  実習が忙しいのでサークルにとにかく打ち込んで大会にでる！というサークルは少ないです。基本的に年に一度の文化祭の発表に向けて活動している印象です。文化祭もまあまあ盛り上がります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年では骨の名前や筋肉の名前を覚える解剖学など基礎科目、とにかく覚えてテスト勉強を頑張っていました。心理学やスポーツ実技など面白い選択科目があったのがとても良かったです。2年では内科や整形、精神など専門分野の勉強がはじまります。3週間の身体の実習があります。3年ではグループワークのラッシュになります。ランダムでグループが組まれて課題が出されます。とにかく空いてる時間を見つけては集まってアイデアを出し合う毎日でした。何度もパワーポイントで発表してくうちに、発表慣れして行きます。研究室が決まり、卒論に取り掛かります。幼稚園1日、精神分野2週間、地域分野2週間の実習があります。4年では身体分野7週間、精神分野7週間の実習があります。その後卒論の発表作成。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  決まっていません。埼玉県内の精神病院で働きたいと考えています。
• 志望動機
  精神障害の分野に興味があり、深く学びたいと思いました。この大学は遠方から有名な先生が講義に来てくれることが多く、学費の安さに対してとてもお得感が高いです。