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国立埼玉県/南与野駅
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在校生 / 2014年度入学
美術を通して自分を見つける。
2017年10月投稿認証済み
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[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]教育学部学校教育教員養成課程の評価-
総合評価普通教育学部生としての学生生活全般を振り返ると、良くも悪くも本人次第で学生生活の有意義さは変わってくる。授業面では必修の授業は単位がとりやすく設定されているため、普通に授業を受けていれば取れるが、何を学んだのか授業の意図まで抑えずにいると、ただ受けただけの授業になってしまい後学に活かせないこともある。授業の仕方を学ぶというよりは、教師の仕事の意味や教科を教える意味を学ぶ授業が多く、専門教科外の授業の仕方に不安を持ったまま実習に行く生徒も少なくない。附属の小中学校があるので学ぶ意欲がある学生はフィールドスタディなどに参加し、児童生徒と接する機会を持つことができるが、学生本人に学ぶ意志がなければ学生生活は特に実りがないものになると思われる。大小様々なサークルの中に活動的なサークルがいくつかあり、自分に合った集団を意欲的に探して活動に参加すれば勉強面以外の時間も充実するが、入らなければ学部内だけで交流の輪が集束しまうので、豊かな人間関係を築きたい場合はサークル活動に参加してみると良いのではないかと思う。専修や年度にもよるが、卒業後は教師・その他公務員と一般企業がおよそ半分の割合で存在している。
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講義・授業普通講義・授業について、教師となるにあたって心得ておくべき授業は必修で抑えられている。他学部の授業も興味があれば受けることができる。教授については「どのようなことを学生に教えたいか」という明確な目的をもって教壇に立つ教授もいれば、自分の話を延々と話して聞かせる意味のない時間を与えてくる教授もいるのでピンからキリまでといったところ。講義中の雰囲気については、真面目に聴いている学生が3割、聞いてはいるがたまに机上にスマホを出していじっている学生6割、眠っている学生1割といったところ。課題に関しては授業内に終わるものと、実技系教科では半年かけてつくりあげるものと様々。単位については、普通に授業に出席し、課題を提出していれば4年間で必要単位数をとることはそう難しくない。履修の組み方については最初に虎の巻という小冊子で教えてもらえたり、先輩に質問することもできるうえ、1年目に取る科目はおおよそ必修の科目なので新入生は悩まなくてもいい。
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研究室・ゼミ良いゼミが始まる時期についてはおおよそが3年生から、遅い専修で4年から。選び方については自専修は4年から始まるので3年生のうちに先生方にお話しを聞きにゆき、自分がやりたい研究をできるゼミを選んで希望を題しておく。4年生が始まる前にもういちど最終希望の調査がある。自専修は希望したゼミに入れるが、抽選制の専修・学部もあるので注意。自分の所属するゼミでは、教授にアポをとり、研究についてアドバイスをいただいたり、考えをまとめる場にしたり、参考となる文献や事例を教えていただく場として活用している。ゼミ生同士食事に行ったり、教授からの仕事を受けたり、研究のことでお互いの意見を話し合ったり志を同じくするもの同士であればよき仲間となる。卒論については、4年生から書き始めるが、ゼミによって指導をしてもらえる程度が違うので注意。
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就職・進学普通就職活動のサポートについては教師になる人向け、一般向け、公務員試験を受ける学生向けと様々な支援を受けることができる。先輩、自分の代は教師になる人2割、公務員2割、一般起業5割、大学院に進む人1割と見受けられた。就活の際に自分が大学で何を学んだか、自分はどういう人間でどんなことがしたい人間なのか、はっきりと答えることができるスキルを4年間で身に付けておくと心強い。進学については、工学部理学部系の理系学部はほぼ進むらしいが内部進学ならばそこまで大きな問題なく研究に励む環境を手に入れることができる。
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アクセス・立地普通最寄りは南与野駅。北浦和からも埼玉大学行きのバスが出ている。駅から大学まで北浦和からバスでおよそ20分、南与野からは10分。学校の周りは飲食店が多く、利用する学生も多い。住んでいる人が多い場所は大学付近、南与野駅付近。飲みに行くなら北浦和付近。買い物に行くことが多いのは浦和駅付近。
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施設・設備普通キャンパス内は緑が多く、虫も多い。総ての学部が一つの敷地にあるのでわりと広い。教室はきれいな方。場所によってはスライドやマイクの調子が悪い。研究設備は学部によってまちまち。陶芸用の窯などもある。図書館は最近建て替えたので綺麗で利用しやすい。サークルや部活では楽しむ心とやりたいという意欲が役に立つ。入るなら早めに入ったほうがいい。課題をやるうえでは計画的に進めること。試験前に役立つのはしっかり板書や教授の話をメモしておいたノートやレジュメ。
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友人・恋愛良い友人関係については、狭い専修内では4年間同じ人達と付き合うことになるので、合わないと思った人とはつかず離れずの距離でいるのがよい。サークルでのつながりは、自分の学部以外の友達ができるので人間関係が広がる。恋愛関係についてはサークル内で付き合う人が多い。一つのサークル内でも様々なカップルの形があるので面白い。
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学生生活良いサークルはたくさんの人と交流できるので楽しい。大きなイベントにむつめ祭があり、内部外部ともに賑わう。アルバイトをしている学生も多く、教育学部らしく塾講師をしている生徒も多い。学外でもフィールドスタディなどで意欲的に学校現場に足を運ぶ学生もいる。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1、2年次は主に必修科目を履修し、教師という仕事についてや国語を学ぶ意義や算数を学ぶ意義など教える側としての根本的な部分を身に付けた。3年次からは自分の専門科目に絞って勉強を進めてゆき、興味を持った分野や研究する分野を定めるための材料集めのような感覚。4年次からはゼミに所属し、教授の指導のもと自分の研究を進めるので、自分のやりたい勉強のために時間を使える1年。卒業論文については4年次1月までに提出のため、日ごろから様々なことに興味を向け、思考し、計画的に進めることがよしとされる。
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利用した入試形式埼玉大学教育学部の大学院
投稿者ID:413125
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