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群馬医療福祉大学
群馬医療福祉大学
(ぐんまいりょうふくしだいがく)

私立群馬県/新前橋駅

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偏差値:35.0 - 45.0

口コミ:★★★★☆

3.53

(78)

  • 女性卒業生
    卒業生 / 2011年度入学

    ボランティア活動が盛んな大学の看護学科

    2018年03月投稿
    認証済み
    • ★★★☆☆
    • 3.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 4| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]
    この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。
    看護学部看護学科の評価
    • 総合評価
      普通
      看護学科一期生だった為現在の状況は変わっている面もあると思うが、まず良かった点は先生方や事務員さんがアットホームで勉強面から個人的な私生活の悩みまで気軽に相談が出来る環境だった事。保健師、養護教諭を目指したい人も必要なカリキュラムを組んで実習や試験を経て資格を取得する事が出来る。国家試験対策や就職面のサポートもしっかりしてくれる。
      当時少々不満に思っていた所は、大学なのに清掃は学生が毎日行わなければならないところ。ボランティア活動が必修になっていた事。講義の空き時間に時間を潰せるような所が周辺に少ないところ、などが挙げられる。
    • 講義・授業
      良い
      看護の講義や演習については基本的に大学の教授がそれぞれ担当の領域を教えてくれる為、講義後分からなかった事は教授の研究室に行けばすぐに聞くことが出来たり、演習でもう少し詳しく学びたい場合には担当の先生に申し出ると放課後に演習室で復習に付き合ってもらえることもあった。医師の領域の講義は外部講師として現役で活躍されている医師を招き、現場の話や経験談など交えた講義が受けることができた。
      講義中の雰囲気については基本的に皆んな意欲的だが、先生方も居眠り対策として記述式のレジュメを作成したり時には指名して意見を求める、経験談を交えた楽しい話など飽きのないような工夫もしてくれていた。
      単位については保健師、養護教諭の資格を希望する学生と看護師だけを目指す学生とでは全く異なる為基本的には自己管理として各自で必要な必修科目と選択科目を確認し履修届を事務室に提出する。履修届の提出期間は仮履修届提出期限が1週間程度設けられているがそれを過ぎると履修届が変更、訂正できなくなる為ミスがないよう同じ単位が必要な友人同士で必修科目と選択科目を確認し合うことがお勧めできる。
    • 研究室・ゼミ
      普通
      当時ゼミというものはなかったが、他の学科の卒論と同じようなもので看護研究というものがあり、三年の終わり頃自分の興味のある研究のテーマを大まか3つ程書き上げ提出後先生方がどの領域(老年、成人、小児など)に当てはまるかを振り分け、その中でそれぞれ研究をする小グループが決まる。現在はもしかしたら同じテーマをグループで共有し協力し合いながら研究を行う形になっているかもしれないが、私の頃は各自が異なる研究テーマで研究を行った。
      私が行ったのは小児の領域の研究で自分のテーマに共通していたり類似している論文や文献をパソコンで調べる文献研究だった。他には対象者にアンケート調査を行ったりインタビューしたりする研究方法もある。
      不満があった部分としては、一期生で大学そのものの体制がまだ未完成であった為研究活動も手探り状態のような所があったこと。しかし担当してくれる先生方は教授歴もあり以前働いていた看護大学での経験や知識が豊富な為、学校自体の体制は不十分だったにも関わらず1人1人の研究テーマに寄り添い熱心に指導して下さった為、全員しっかりと研究を完成させ研究発表を行うことが出来た。
    • 就職・進学
      良い
      就職実績はほぼ全員が就職先、進学先が決まるなど実績は良い。中でも実習先である提携病院には推薦枠もあり何人かはその推薦枠を利用して就職していた。
      就職説明会が各会場にあり、大学にも説明会の案内が置いてあったり、大きなものは学校全体で参加する形も取られていた。
      就活では違う会場や違う日にちに同じ病院が参加していることがあるが第1希望のところは特に顔を覚えてもらうなどの利点があったり前回とは情報を教えてもらえるなどある為2回は話を聞けると良い。インターンシップなども実際の職場の雰囲気がわかる為参加した方が良い。
      インターンシップ参加後のお礼状も抜かりなく。
    • アクセス・立地
      良い
      最寄り駅から徒歩3分程度で車通学でも駐車場もしっかり確保されている為アクセス状況は良い。
      大学周辺には少し車で移動すればマクドナルドやララン藤岡、公園、カラオケなどはあるものの総合的に見て藤岡市にはあまり学生が遊べる場所は少ない。
      ただ2コマ空けば埼玉県になってしまうが上里のイオンや隣のラウンドワンには行ける。
      県外からの学生は大学周辺のレオパレスなどのアパートに住む子が多い。
      遊ぶ場所は車や電車があれば高崎駅や少し離れているがイオンやケヤキなどもある為空き時間は難しいが早く大学が終わった日などは遊びに行ける。
    • 施設・設備
      良い
      キャンパスは最近建った建物の為新しく綺麗。
      自習室も何部屋かあり充実している。
      図書館やパソコン室もあり研究設備は整っている。
      図書館は小規模だが、本は充実しており必要な文献や本は司書さんが取り寄せてくれる為安心。
      サークルは少林寺拳法やバスケ部バレー部同好会、フラダンス部などがありサークル活動をしている人達はそのサークル内で和気藹々と楽しんでいる様子だった。
      課題はレポートが多く、役立つ事といえばやはり講義をしっかり学習して理解する事でレポート内容も充実するが基本は国語力だと思う。枚数指定や文字数指定など細かい決まりがある事もあり、決まりを守らないと減点対象になる為しっかり掲示板やレジュメで確認して作成すると良い。
      試験前に役立つのも講義内容をしっかり聞くこと。重要で試験に出やすいものは必ず先生が講義中にこれ出すと言ってくれたり(言ってくれない先生もいる)、優しい先生は出す項目を試験前に掲示してくれたりする為過度に恐れる必要はないが試験は何点以上合格、それ以下は再試験となり、再試験にはお金もかかり何科目も落としてしまうとかなりの出費になる為なるべく一発で受かるようにした方が良い。
    • 友人・恋愛
      普通
      学内の友人関係は比較的良かった。皆んな看護師など医療従事者を目指しているだけあって心優しく志高い子が割と多かったと思う。サークル活動やボランティア活動では先輩後輩の交流もあり上下関係も気にならない程仲が良かった。恋愛については近年男性看護師の活躍も増えてきて男子の看護学生も増えており、少人数ではあるが学内に何組かカップルはいた。他の学部との交流があれば良いが看護学部以外は前橋キャンパスで文化祭や体育祭くらいでしか滅多に交流がない為他の学部との恋愛はあまり期待できない(笑)但し女子の多い看護学部では男子は希少な為、恋人が出来る確率は若干上がるかもしれない。
      実習のメンバーは固定ではない為普段あまり話さない人とも話したり仲良くなる機会があり、実習を通して友達になったり運が良ければ恋人も出来るかもしれない。
    • 学生生活
      普通
      サークルは当時私は和サークルという茶道や琴などに触れるサークルに入っていたこともあったが、活動も不規則で緩く活動しているサークルだった為いつの間にかなくなってしまっていた。
      しかし看護学部創立から8年も経っているためサークルの種類も増えたり活動も当時より盛んになっているのではないかと思う。
      大学のイベントについては他の大学の話を聞くと文化祭体育祭は自由参加という所が多い中、本学は全員参加が義務という程イベントには力を入れている。又地域密着形の大学で地元のお祭りで踊ったりと地域交流にも力を入れている。
      アルバイトは看護学生には余程削ぐわないものでない限り勉学と両立できるなら学校側は許可している。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      私が在学していた頃と比べカリキュラムの組み方が現在では大きく変化している為、詳しい授業概要は大学の看護学科ホームページで最新情報を確認して頂きたい。

      参考までに
      I年次は人体構造機能学や基礎看護学など基礎的な内容や看護論の勉強が主。学内演習もある。後期には1週間の基礎実習があり患者さんと話したり看護師の仕事を学ぶ。
      2年次から徐々に老年、成人、小児、母性、精神、在宅など様々な領域の講義が入ってきたり薬学や疾病治療論など外部講師の先生の講義が入ってきた。基礎実習は2週間で自分で看護計画を立てて実習を行った。
      3年次は各領域の実習中心の一年で4年間の中で一番忙しく充実した一年であった。勿論、一年中実習という訳ではなく、看護や保健師の講義もあるし夏季冬季休暇もちゃんとある。養護教諭の資格取得希望者はその必修科目選択科目もあった為より充実していた。それから後半これまでの看護実習のまとめとして統合実習があり看護研究や国家試験対策が始まる。
      四年次前半はそれぞれの就活が始まり、保健師実習、養教希望者は教育実習があり、看護研究発表会を終え、後半本格的に国家試験対策が行われ2月に国家試験、卒業という流れだった。
    • 就職先・進学先
      県立病院 看護師
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    投稿者ID:427634

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