少人数教育を捨ててしまった共愛学園:共愛学園前橋国際大学国際社会学部国際社会学科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

少人数教育を捨ててしまった共愛学園

2020年11月投稿

認証済み

• 
• 1.0

[講義・授業 1｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 1｜ 友人・恋愛 1｜ 学生生活 1]

国際社会学部国際社会学科の評価

• 総合評価

  悪い
  他人に入学をすすめられないから。新たな人間関係や刺激的な思考などを避けるといった田舎の悪癖のような空気に包まれた大学。学生間の雰囲気は中高生のような感じ。
• 講義・授業

  悪い
  異文化交流や多様性の重要性についての学びを大切にしているが、学生の教養や学習意欲、コミュニケーション能力は平均して低く中高生レベル。大学側は狭量で、学生の総合的な人格や器量よりも学業成績を人間判断の基本としている。卒業した身としては、入学はすすめられない。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミの当たりとはずれが大きい。学生に親身になる教授とそうでない教授の差が大きいという意味。問題なのは、学生に親身になる教授ほど、大学からは疎まれている点。私のゼミの教授は人として魅力的な先生でゼミ生からの人気も高かったが、その魅力に気づけない他の教授や大学側は当の先生をやっかんでいた。全体としては、冷たくよそよそしい教授の方が多い印象。当たりのいい教授のゼミを見つけられるかが大学生活後半の充実感に直結する。失敗して退学を選んだ友人もいた。
• 就職・進学

  悪い
  就職センターはあてにならない。人は良いが、魅力や能力はない印象。センターに頼らずに自力で就活をすすめた学生の方が、結果就活に成功していた。
• アクセス・立地

  悪い
  大学と最寄駅をつなぐバスの運行本数が少なく、ほとんど意味がない。車持ちを前提としているところがある。大学から徒歩10分にコンビニがある以外はスーパーや飲食店はない。車がないと不便極まりない。
• 施設・設備

  悪い
  駐車場の台数が少ない。売店が狭く品物も申し訳程度で不十分。多様性を重んじる国際社会豊かな理念をかかげる一方、外国人留学生や喫煙者など社会的身分の低い少数派の学生への配慮や尊重がない。施設状況から考えるに、外国人留学生に対しては日本語はできて当たり前、喫煙者に対しては禁煙して当たり前、という圧力がある。
• 友人・恋愛

  悪い
  学生のコミュニケーション能力が低いために中高生レベルのいざこざやグループワークの生産性の低さが目立つ。基本的な道徳感や倫理観のない学生もいた。
• 学生生活

  悪い
  充実感の創出よりも規則や前例を重んじる保守的な信仰に貫かれていた。新しいこと、革新的なアイデア、魅力的な挑戦などは内容によらず実現は難しいとする雰囲気が大学をつつんでいる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一、二年次は必修や基礎科目。三、四年次からはゼミに分かれて課題演習や卒業研究をこなす。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  地元の新聞社(編集記者)
• 志望動機
  ゼミに入って薫陶を受けたいと思えるような人格者でユニークという個人的には至極魅力的な教授がいたから。

感染症対策としてやっていること

特定の科目を除き、大学への来校を求めないリモート講義になったと聞いた。大学内の学生から感染者が出たため、あらゆる対策を強化したと大学側関係者から聞いた。