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国立茨城県/つくば駅
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卒業生 / 2012年度入学
人間と障害について深く学び考える場所
2018年10月投稿認証済み
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。人間学群障害科学類の評価-
総合評価良い筑波大学は、障害児教育や障害者福祉の分野で最先端の研究を行っています。著名な研究者である先生方のもとで、教育学、心理学、生理学、社会福祉学など様々な観点で障害について学び、研究することができます。入学してくる学生も、教員を目指しているものも居れば研究者を目指すひと、一般企業で障害に関する知識を活かしたいと思っているひとなど様々で、いろんな考えをもった友人と共に学び、議論し、遊びながら視野を広めていくことができる最高の環境があります。
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講義・授業良い教育分野だけでなく、心理学、生理学、社会福祉学など幅広い学問がありそれぞれのプロフェッショナルである先生がいらっしゃいます。自分の研究したい分野、テーマが必ず見つかるはずですし、学生数も教員数と比して少ないため手厚い指導を受けることができます。一年次は同学群の教育学類、心理学類の授業も共通科目として設置されており、自分の興味関心を焦らずに見つけていくことができる点も魅力です。
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研究室・ゼミ良い3年の前期より研究室訪問が始まり、後期から本格的なゼミ指導が始まります。ゼミ生の人数は人気のある研究室でも20名程度、少なければ3-5人の少数精鋭で、手厚い指導を受けることができます。臨床実験や障害児教育相談を行っている研究室もあり、研究者や教員を目指したい学生にとっては充実した環境であると思います。
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就職・進学良い毎年、およそ3-4分の1の学生が内部進学をします。半数以上は教員等の地方・国家公務員、社会福祉施設の職員、一般企業に就職します。就職できない学生はほとんどおらず、大学で学んだ専門的知識を生かすことのできる専門職につく学生も多いです。ただ、教員採用試験や国家試験への対策講座等のサポートは、さほど充実していません。自由な環境の中で、自分を律し、自力でコツコツと勉強していくことが重要になります。
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アクセス・立地良い最寄り駅はつくばエクスプレスの終点、つくば駅です。東京まで最短45分程度と都心へのアクセスは非常に良いです。多くの学生は大学付近の下宿を借り、自転車を利用して生活しています。大学周辺にはスーパーやドラッグストア、おいしい飲食店などが豊富にあり、生活に不自由はほとんどありません。朝から夜まで自転車で駆け回る学生で溢れる、賑やかで活気のある街だと思います。
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施設・設備良い障害化学類生が利用するエリアには、学群生が主に授業を受ける学群棟と、大学3年次~大学院生が研究やゼミ等で利用する研究棟の大きくふたつに分かれています。徒歩で行くことの出来るエリア内に購買、文具や本を扱う売店があり、不自由はありません。図書館はとても大きく、自由に利用できるパソコンが設置されています。これらは多くの学生が課題や研究のために利用します。 総合体育館やジム、武道館、陸上競技場やサッカー場、ラグビー場、温水プールと体育施設が充実していることも魅力です。授業をとるか、所定の手続きを経れば自由に利用することができます。
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友人・恋愛良い総合大学であることから、サークル活動やアルバイトなどを通してたくさんの友人と出会えます。それぞれが自分の専門とする学問に誇りをもっていて、「そんな学問があるんだ。」と刺激をたくさんもらえます。サークル活動は、異なる夢や専門分野をもつ学生達が集まり、ひとつの目的に向かって交流する場です。筑波大学は体育会、文化会、その他大小さまざまなサークルがあり、きっと自分の五十場所が見つかるはずです。 学生のほとんどが大学付近で下宿をしているという点、都内のように遊び場がほとんどない点も、学生同士の繋がりが深まる理由であると思います。夜は友だちの家に集まり、夕食を食べながらテレビを観たり悩みを相談したりと言ったことは日常茶飯事です。高校までとはまったく違った友人関係を築くことができるでしょう。
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学生生活良い体育会、文化会、その他大小さまざまなサークルがあります。春には新歓祭(サークル勧誘が行われるお祭り)が行われ、新入生は2ヶ月間、夕食をごちそうされたり遊びに招待されたりと大歓迎をされます。そうした中で自分のやりたいこと、自分に合った環境を見つけ、多くの学生が何らかのサークルに所属します。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は、教育学類、心理学類の学生とともに「人間」に関わるさまざまな講義を受けます。人間学群の基礎を学ぶ1年です。障害科学類では障害科学、特別支援教育学、社会福祉学の3つの学位のいずれかを取得することができますが、2年次から徐々に自分が将来障害に関する知識をどう活かしていくかを考えながら3つのコースに分かれ始めます。教育を志す学生は、基礎免許および特別支援学校教員免許の取得を目指し、他学群の授業も受けるようになります(障害科学類の授業だけでは教科「福祉」の免許状しか取得できないため)。社会福祉学を選択した学生は、社会福祉士の国家試験受験資格の取得を目標に、専門の授業を受けます。研究者を志望する学生は興味関心のある授業を受けるようです。3年次から卒論執筆に向けたゼミ活動が始まります。教員を目指す学生は、年間50単位以上の授業も受けながら週1回以上のゼミ指導を受けることになります。4年間の学生生活で最も多忙な1年でしょう。4年次になるとほとんど授業はなくなり、卒論執筆に集中することとなります。12月末に提出することを目指して、本格的な研究活動に取り組んでいきます。
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就職先・進学先特別支援学校の教員になりました。
6人中5人が「参考になった」といっています
投稿者ID:493049 -
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