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私立山形県/山形駅
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在校生 / 2017年度入学
設備も講義内容も充実、あとは自分次第
2018年03月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 2| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]芸術学部美術科の評価-
総合評価良い学校生活全般を振り返ると、施設や作業環境が充実していて、外部からの講師を招いて様々な領域の講義を受けることができるため、美術を深くまで知りたいという方にはとても良い環境だと思います。
何よりも芸術を仕事としている先生方は豊かな感性や面白い考えを持っている人が多く、そういった方々と気軽に接することができるためいい勉強になると思います。
ただ一つ言えることとしては、学内には美術やデッサンを数回だけやって入学した人が多く、専門的に芸術を長く続けていた人が少ないため、高いレベルの中で自分の実力を磨きたい、という人にはオススメできません。
とはいえ実技力は関係なくやる気がある人もたくさんいるので、互いに刺激しあって勉強するにはいい環境かなと思います。
卒業後は各専攻2割から3割の人が大学院へ進学、その他は就職しますが、美術関係の仕事に就いた生徒さんは少ないときいています。全く美術と関係のない企業に勤めながら趣味で美術をする人が多いようです。 -
講義・授業良い正直、これは受ける意味があるのかと問いたくなるような授業が必修で入ってきたりしますが、大体はためになる授業です。
先生もかたっ苦しく授業を行うというよりは、パワーポイントや映像などを利用して講義をすることで、生徒に理解しやすく伝える工夫していると感じます。
課題はそれほど多くなく、単位修得も難しくはありません。日頃から真面目に授業を受けていれば、単位は容易に取れると思います。
履修登録は大学のマイページから行います。やり方は難しくないので、登録期間だけ間違えなければ大丈夫です。 -
研究室・ゼミ良い学科(専攻授業)は、一年生の場合一週間に3日、一日2コマです。
伝えられたカリキュラム通りに進めていけば特に困ることはないと思いますが、作品の提出締切は厳守です。作品の提出日かその前日に講評会をすることになっていますが、あまりにも完成だと思えない出来だったり、手を抜いた作品を提出してしまうと再提出になる可能性があります。また、再提出の際に前回の講評後から作品に進歩がみられない場合は進級が危うくなる場合もあります。
ゼミ内ではほぼ個人作業なのでゼミ生同士での繋がりはあまりありませんが、作業室内の片付けや展覧会用の会場設営の準備などは全員で行います。
また4年時には卒業制作を行い、卒業展示会を行います。ここで頑張らないと作品が飾られなかったり、作品集に作品が載せられないという可能性があるので注意が必要です。 -
就職・進学良い就職に関していえば、他の美大よりもはるかに就職率は良いと思います。この大学は生徒それぞれに合ったサポートや先生からのアドバイスが多く、たとえ美術をこの先やっていきたいという考えがある人にもとりあえずきちんと就職させるようです。ただ、やはり美大だからと言って全員が美術関連の企業に勤めるというわけではなく、美術関係の仕事につける人は全体の約1割と言われています。仕事としては、アニメーターやゲーム関連、学芸員、職員が多いようです。その他の人は地元の中小企業であったり美術とは直接関係のない企業に勤めることが多いようです。
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アクセス・立地悪い大学周辺は住宅街なので、遊びに行くところやお店はほとんどありません。
コンビニも大学から下った10分先にようやく1店舗ある、といった感じで、あまり便利な立地ではないように思います。
最寄駅は山形駅で、そこから学校まで往復で専用バスが出ていますが、通常は一時間一本で定員オーバーになることもあるため早めに並ぶことが重要です。
基本的に遊ぶところやお店はほぼ駅付近なので、生徒は宅飲みが多いと思います。 -
施設・設備良いキャンパス内は広々としていてゆったりとした雰囲気です。作業環境も一人一人のスペースが広く、快適に作業できると思います。また暖房設備も充実しているので、真冬は家よりも学内で過ごした方がいいです。夜九時まで開いています。
図書館は1階は本棚、二階は自習スペースとなっていて、静かに勉強するには最適の場所です。ただ本に関していえば、美大なので美術関連の資料は多いのですが、その他の文庫本であったり小説などは少ないです。 -
友人・恋愛良い美術科は割と人見知りな人が多いと感じるので最初は難しいかもしれませんが、学校生活に慣れれば気があう人は必ず見つかると思います。
ただ恋愛においては、男女比が3:7なので、実際に学生同士でお付き合いしてるだとかそういった話は少ないです。 -
学生生活普通所属するサークルにも寄ると思いますが、私のサークルは多少意見の食い違いが生徒間で頻繁にあったりするのでそこが面倒だなーといった感じです。
皆んなで集まってワイワイするサークルと、そこまで頻繁に集まらない個人主義で自由なサークルがあるので、自分に合ったサークルを見つけることが大切だと思います。
アルバイトに関していえば、ほとんどの人がやっています。が、自分で個人的に探すというよりは、大学にアルバイト探しを手伝ってくれるサービスがあるのでそれを利用した方がきちんとしたバイト先を紹介してくれると思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容美大なので内容としてはやはり美術に関することが多いのですが、それでも様々な観点から美術を考えることを大切にしているようです。
正直、私は必修科目については納得できない内容のものが多い(何を目的としているかわからない)印象を受けますが、友人は楽しかったといっているし、感じ方は人それぞれです。少なくとも選択授業は専門的な分野をわかりやすく、様々な資料を使って詳しく説明してくれるので、美術に関心がある人にはとても楽しいのではないかと思います。
1年生から2年生の間はそういった「勉強」が多いですが、3年生からは「実践」が多くなります。卒業の可否に関わる卒業制作が4年生の時にあるので、それに向けて実践的な力をより高める時期になります。
9人中7人が「参考になった」といっています
投稿者ID:429171
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