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国立山形県/山形駅
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卒業生 / 2012年度入学
プラスチックの基礎が学べる
2017年03月投稿
- 5.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 1| 施設・設備 4| 友人・恋愛 -| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。工学部高分子・有機材料工学科の評価-
総合評価良い有機ELやカーボンファイバーなどで有名な先生が在籍しており、共同研究も盛んに行われているため、企業との打ち合わせ・プレゼン能力や納期までにデータを出す練習ができる。また、研究室によるが資金が潤沢で試薬や実験器具を自由に買えるところが多い。
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講義・授業普通正直、先生によって当たり外れがある。高分子学科のため有機化学が中心になるが、ELや太陽電池を研究する「光電子コース」があるにもかかわらず光についての講義は修士1年まで全くない。また、熱心な先生と楽に単位だけ取らせるような先生の差が大きい。出席率については大学で決まっているため先生によらず3分の1以上休んだら試験が受けられない。
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研究室・ゼミ良い3年の後期から研究室本配属があり、半年間で論文を読んだり基礎実験をしたりできる。M2現在私が所属している研究室は共同研究が盛んで、共同研究をしていない学生は当然学会に参加し、1学年あたり6?10人ほどいるが、大学院進学率100%である。とてもいい環境で実感できると思う。一つ欠点があるとすれば、忙しい先生はほとんど学校におらず、気軽に相談できない点であるがそれは他大学も同じだと思われる。
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就職・進学良い東北圏(福島、仙台、北海道など)出身者が多く、地元へ帰るまたは東京で就職する学生が大半だと思われる。工学部の同窓会「米沢工業会」が各地に支部を持っており、OBOGがいるため紹介してもらったり、企業が山大を訪れて学内説明会を開催することも少なくない。就職合同説明会には、山大工学部生が欲しいという企業が400社以上集まってくる。名古屋受験があるため、愛知県出身者も少なからずいるが、先に述べた米沢工業会は東海支部も存在し、合説に愛知の企業も多少参加するため「どこにも就職できない」ということはないと思う。
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アクセス・立地悪い米沢駅から3kmほどあり、冬は1m以上雪が積もることもあるため、通学は困難である。米沢市内もしくは隣町出身者は車で通う人もいるが、大学駐車場の許可申請がなかなか通らないため、県内出身者でも9割下宿である。「学生の街」と謳うわりには駅へ向かうバスは1時間に1本程度、20分遅れは当たり前。学生向けの食堂や買い物できる総合店などもなく、寂れたスーパーとコンビニがあるだけである。ファミマとセブンは腐るほどあるが、ローソンは駅まで行かないとない。雪国の割に除雪が下手で予算がないのか排雪もしないので道路脇に2m近く雪が積み上げられ向こう岸が見えないなどザラである。センター試験と二次試験の前日だけはアスファルトが見えるぐらいに綺麗にしていくのはせめてもの救いか。
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施設・設備良い有機EL、太陽電池の科研費がかなりおりているのか、学部在学中にハコモノが2棟建った。中の機械も最新のものが導入されている。また、物性コースの学生が研究するため、射出成形機やブロー成形機などがある。プラスチック会社の人事、開発が「ぜひ見たい」と言うほどである。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は全学科山形市の小白川キャンパスで教養(基盤教育と呼ぶ)を学ぶ。米沢キャンパスでは基盤教育科目が開講されていないため、1年次に単位が足りないと米沢へ来れない(留年)。2年次から工学部は米沢市へ移り、有機化学・物理化学を中心に学ぶ。3年次4月に「光電子コース」「合成コース」「物性コース」に別れてそれぞれの専門性に合った講義を受ける。3年の後期から研究室本配属だが、ここまでに単位が足りないと配属されない。配属されない=留年である。
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就職先・進学先山大大学院博士前期課程(修士)に進み、この4月から修士2年。ただいま就活中(2017.3)
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投稿者ID:324518
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