みんなの大学情報TOP >> 山形県の大学 >> 山形大学 >> 工学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細

国立山形県/山形駅
-
-
-
在校生 / 2018年度入学
学部から高分子の専門的な事が学べる
2020年01月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 1| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]工学部高分子・有機材料工学科の評価-
総合評価良い良くも悪くも高分子一筋と言った学科だと思います。
高分子に関しては本当に国内トップであり、そのレベルは他の高分子を研究している有名大学に追随するものがあります。
地方の大学でここまで特定の分野で頭角を現した大学は他にないと思いますし、将来性も持てる分野なのでこの大学の研究に持てる期待は大きいと言えます。
学生がこのレベルに付いていけるかは学生自身にかかっていますが、十分に良い学科だと思います。 -
講義・授業良いこの学科では高分子の化学的性質や物性、更には材料としての特徴を広く深く学ぶことができます。
高度な研究をされている教員の方も多く、広く接すれば将来自分がやりたいことに関する情報を得られるかもしれません。どの講義もその道のプロフェッショナルが行うので、高分子の奇妙な特性を詳しく学べます。
高分子という特性上、難しい講義も少なからず存在しますが、しっかりと体系的に理解すれば大丈夫です。
ただし2年後期は過密スケジュールで、更に当期に開講される実験のレポートは大半が手書きなので、そこは覚悟しておいてください。 -
研究室・ゼミ良いどの研究室も国内トップレベルの研究室をされています。
有機ELを始めとした光電子に関する研究や、レオロジー等の物性研究、社会でも広く使われている高分子材料に機能性をもたせたり性能を上げたりする合成研究と、幅広い分野に渡る研究室があります。
2年後期から合成、物性、光電子とコース分けがなされ、3年後期に研究室に配属されます。
配属の優先順位は成績(GPSとGPA)によって決まるので、良い成績をとっておいて損はありません。 -
就職・進学良い半数以上の学生が自大学の大学院に進学します。
学部で就職するひともいますが、少数だとおもわれます。
学部卒でも就職先は上々だと思われます。 -
アクセス・立地悪い小白川キャンパスの周囲環境は他学部の方のものがありますので割愛します。
米沢キャンパスは近くにスーパーやコンビニがあるので、買い物には困りません。ただし娯楽施設は殆どありません。また、アクセスもあまり良いとは言えず、米沢駅から歩いて30~40分近くかかります。最寄り駅は南米沢駅ですが、本数が少なく当てにならないと思います。春~秋は自転車があると便利ですが、冬は後述の雪のため自転車は殆ど役に立たなくなります。
このように米沢市は住むには困りませんが、気候は厳しいです。特に冬は米沢市は特別豪雪地帯に指定されているので、普段雪の積もらない地域に住んでいる方には酷かもしれません。 -
施設・設備良い高分子系の施設は他の学科が羨むほど充実しています。
その現れとして、図書館にある専門書は高分子系が多くを占めています。
また高分子系の建物が多数あり、中でも有機システムフロンティアセンター等はとりわけ大きく高い建物で、設備も立派なものが揃っています。
ほかにも企業においてあるような3Dプリンターや二軸混練押出機等もあります。学部生の頃からそれらの機械に触れることができます。 -
友人・恋愛良い高分子という材料工学の異端児を学びにやってきている人たちなので、話が合う人が多いです。
それとは関係はありませんが、共通の趣味を持つ人を探すのにはそれほど苦労しません。
ただし男女比が示すように恋愛関係には期待しないでください。 -
学生生活普通サークルは並々だと思います。
体育会系から模型サークルや自動車部等もあります
ただし1年次に在学する小白川とは独立したサークルもあるので、米沢から通うのは大変なものもあります。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年次は教養科目や専門科目の走りを学び、2年生になってから本格的に高分子や有機化学等の学問を学びます。
1年次に必要単位数が取れなかったら米沢キャンパスに移れないので注意してください。 -
学科の男女比8 : 2
-
志望動機ある研究室の研究に興味を持ち、その分野全体を深く学びたいと思ったから
11人中11人が「参考になった」といっています
投稿者ID:615374 -
みんなの大学情報TOP >> 山形県の大学 >> 山形大学 >> 工学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細