キリスト教学科:東北学院大学文学部総合人文学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

キリスト教学科

2017年10月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 3]

文学部総合人文学科の評価

• 総合評価

  普通
  他の学科と比較しなければ評価ができないため、どちらでもないという意味で評価3にしました。総合人文学科は、キリスト教を中心にして宗教・哲学・文化・芸術・思想などを学んでいきます。キリスト教の考え方などが学問の根底にある東北学院大において、それらの分野を深く追求することができます。また、総合人文学科は学科人数が30名と少ないため、授業の中でみんなで話し合いをすることがあります。学問をする上で、対話をすることは様々な人の意見を聞いて考えられるため重要です。他の学科では、学生同士で話しことは殆どないため、良い所だと思います。先生方は「学ぶこと、生きること」の素晴らしさを授業を通して教えてくれます。有意義な時間を過ごしたい人にはおすすめな学科です。
• 講義・授業

  普通
  キリスト教を中心に学びを深めていくため、ある程度宗教に関して知識がなければ理解できない部分も多くなってしまいます。先生方は「学びを深めていくこと」に力を入れているため充実はしていますが、学ぶこちら側の準備もそれなりに必要です。講義はあまり休むことなくほぼ全部出席してふつうに聞いて理解していれば、単位は取れます。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ゼミは1年次ではないので詳しくは分かりませんが、先輩方の話を聞く限り、楽しく学びを深められて良いとのことです。私も参加するつもりです。アクティブラーニングといっても学生が主体となって授業を展開する授業のようなものも多いです。
• 就職・進学

  普通
  就職にはとても力を入れていると思います。定期的(2.3ヶ月に一回程度)に就職キャリアガイダンスがあって、適正テストをしたり、キャリア教育をしています。参加型なので、就職をしっかり考えている人は行っているようです。また、就職相談ルームみたいな所があり、常に学生の質問に答えてくれます。活用しようと思えば、充分なほど充実できると思います。進学についてはあまり分かりませんが、海外留学のポスターを校内で沢山見つけるので、語学を勉強したい学生の支援は大きいようです。
• アクセス・立地

  普通
  1?2年では、泉区にある泉キャンパスに通い、3?4年は仙台駅から徒歩30分以内にある土樋キャンパスに通います。(教養学部は4年間泉キャンパス)泉キャンパスは、泉中央駅から徒歩ならば30分、バスなら15分くらいで到着します。通学に時間がかかり大変ですが、私は毎朝30分歩いており、おかげで良い運動になってます。泉キャンパス周辺は、徒歩数分圏内に、吉野家、セブン、ミニストップ、カレー屋、寿司屋、ラーメン屋など飲食店が沢山あって便利です。
• 施設・設備

  普通
  図書館では、無料で沢山の映画を観ることができます。最新の映画もすぐ入ってくる事もあり、映画好きの人には嬉しいです。授業の取り方によっては、次の授業まで2時間以上空くことがあり、そんな時には映画を観て時間を潰します。私は月に10本くらい観てます。図書館は映画だけでなく、本の蔵書数も多いです。100年以上の歴史を持つ東北学院なので、昔の本も多く置いてます。
• 友人・恋愛

  悪い
  サークルや部活に入らない限り友達ができないのが大学の特徴です。基本的に、登校したらそれぞれが授業のある教室に向かい、適当に座って授業を受けて、また次のところへ移動して、それぞれの時間で帰ります。サークルや部活など、何かに所属しない限り、学生同士の接点は取りづらいかと思います。学科の人だけが集まるクラスもありますが、そんなに仲良くなるまで話す機会もないでしょう。
• 学生生活

  普通
  大学生は基本的に暇です。時間が沢山あります。遊ぼうと思えば、沢山遊べます。学ぼうと思えば、沢山学べます。自分の人生を「変える」良い時間だと思います。自分のやりたい事を全力で出来ます。時間が中途半端な中学生、高校生にも、忙しい社会人にもない、多くの時間を活かせる場所です。4年間という長い時間を使って、遊びの技術を最高に高める人もいれば、自分の関心のあることを極限まで追求し、人生のビジョンを掴む事ができる人もいます。サークルも部活もそこそこ数があります。自分が入りたいものが無ければ自分で作ってもよいでしょう。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  東北学院大学は、もともとキリスト教の宣教師を養成する学校から始まりました。そのため、今でもキリスト教の考え方を根底に、学問を展開しています。といっても、それほど堅苦しくはありません。他者を思いやる愛を持つ人、社会に貢献する人などを育成したい、というのが大きいような印象を受けます。どの学科でも必修科目に「聖書」を学ぶ科目があり、必ずキリスト教を勉強することになります。