教員になる強い意志があるなら選択肢になる:宮城教育大学教育学部中等教育教員養成課程の口コミ

在校生 / 2021年度入学

教員になる強い意志があるなら選択肢になる

2024年07月投稿

認証済み

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• 3.0

[講義・授業 1｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

教育学部中等教育教員養成課程の評価

• 総合評価

  普通
  学校の性質上向き不向きははっきりしている。設備や学務、アクセスに関して物申したい気持ちは多くあるが、教職を目指す人にはいい環境ではある。自分の専攻する科目以外でも時間割が許せば免許が取れるため、教採の加点の面でも差をつけやすい。
• 講義・授業

  悪い
  旧態依然としたカリキュラム。初等の場合は幅広く、中等の場合は主にそれぞれの専門科目を掘り下げる形になるが、講義の質の差も激しければ時代に追いついていない授業も見受けられる。全体で見ると残念な講義の方が多い。教員養成の大学だが、その反面教師を学内で拝める。
• 研究室・ゼミ

  良い
  自分の所属している研究室は真摯に相談に乗ってくれたりアドバイスくれたりする。学科にもよるが、希望を出す時期に説明会や見学会を開いてくれるので、担当の先生との相性や研究室の雰囲気、自分の研究したい内容を照らし合わせて確認するといい。
• 就職・進学

  普通
  教師を目指すのなら最低限はサポートしてくれる。が、導線は結構不親切で学務の不備も多い。つい先日も時間割のトラブルでシステム的に卒業できなくなりかけている学生がいた。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄りは地下鉄の青葉山駅。そこから歩いて10分。緑豊かなキャンパスで熊や猪の出没情報もよく出る。学校は半分山の中のようなもので、学内の売店が閉まる四時半を過ぎると最寄りの買い物場所は青葉山駅側のコンビニになる。そのため学校に併設されている寮は住まない方がいい。部屋の間取り等含めて褒めるところがない。修行僧でも目指さない限りは学校近くではなく地下鉄沿線に住むのが吉。
• 施設・設備

  普通
  共有設備は結構な割合で老朽化している。ある講義室のTVは故障の張り紙が年単位で張られている。逆に科目ごとの設備は充実しているところもある。改装も行われているため、棟ごとに新旧の差がある。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルや部活の選択肢はそれなりにある上、コースごとに必修科目がある程度決まっているためコース内の友人・サークルの友人共に作りやすい。男女比に若干の偏りがあり、かつコース単位に絞るとさらに顕著なため恋愛のほうはがんばれ。
• 学生生活

  普通
  可もなく不可もない。一般的なサークルは恐らく大体あるし、学内イベントも昨年学園祭が復活して動きがある。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年時には憲法や教職の基本を学びながら自身の選んだ科目の基礎を学び、2年で選択している科目の内容を深める。3年は教育実習に行かされるため、それを踏まえて授業設計や学級経営を学ぶ。4年では卒業研究があるが、形だけのところとガッツリ取り組むところで差が大きいため2,3年の希望時に調査しておくといい。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  祖母や祖父が元教員であり教職が身近だったことに加えて、試験が簡単だったため。