物理が苦手な人でも大丈夫！:東北大学工学部電気情報物理工学科の口コミ

在校生 / 2010年度入学

物理が苦手な人でも大丈夫！

2015年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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工学部電気情報物理工学科の評価

• 総合評価

  良い
  何事にもじっくり取り組みたい人には良い大学です。物理が得意でなくとも好きであれば楽しめると思います。コース配属は2年生になってから決まるので、それまでやりたいことをじっくり探すことができます。1年後期から3年生まではあまり忙しくないので、アルバイトをしている人も多いです。鳥人間をはじめサークルも充実しているので、サークルに熱中することもできます。
• 講義・授業

  良い
  コース分け以前の授業は教員によって当たり外れが激しいですが、コース分け後はより専門的になっていくので面白いです。電気情報物理系という枠組みではありますが、高校で物理が苦手だった人でも十分ついていくことができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  レベルの高い研究室・研究者が多いです。同じ研究室から総長賞受賞者が出たり、学会の講演奨励賞を受賞したりというのは当たり前のようにあります。そういった人たちから刺激を受けることができる、というのはいいところだと思います。他大学や大企業、産総研などと共同研究を行っている所も多いです。和やかな所もあれば厳格な所もあるなど、研究室の雰囲気はそれぞれ差があるようです。
• 就職・進学

  良い
  電気系企業を中心に、様々な大手企業への就職実績があります。学内で合同・単独説明会が数多く開かれるため、様々な企業を知る機会に恵まれています。就職課でES添削や模擬面接などもしてもらえるため、しっかり準備して挑めるのではないかと思います。
• アクセス・立地

  普通
  キャンパスは広いです。図書館、学食、生協は近いので生活にはさほど困らないと思います。地下鉄を利用すれば仙台駅から10分ほど、家を構える人が多い八木山からは3分ほどで行くことができます。八木山との間にはバスも通っています。しかし山奥ですので周囲に店や遊び場はほとんどありません。また徒歩や自転車、冬に原付で通学するのは困難です。
• 施設・設備

  良い
  2014年に新しい建物が完成し、すでに利用が開始されています。ですが授業で利用する建物などはまだ古いものも少なくありません。図書館もやや古い建物です。学食と生協は比較的新しい建物です。中でも生協はブックカフェを併立しており、買った本を読みながら焼きたてのパンが食べられます。学食や生協は11～13時に大変混雑するので、弁当を持ってくる学生も多いです。
• 友人・恋愛

  普通
  工学部の学生は、全体的にあまりコミュニケーション能力が高くありません。またこの学科は1学年の人数が多いため、学科内でも知らない人のほうが多いです。ですがサークルに所属しておけば他学部の友達がたくさんできるので、勇気を出してどこかのサークルには入っておきましょう。博士課程まで行くと、卒業前に結婚する学生もよくいる印象です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  電気よりは物理系のことを学んでいました。電磁気やプログラミングなどもありますし、半導体、超伝導、光、生体工学など、様々なことを学べます。
• 所属研究室・ゼミ名
  藤原研究室
• 所属研究室・ゼミの概要
  光物性学分野の研究室です。ガラスを利用した新しい材料や、光の性質についての研究をしています。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 志望動機
  物理は苦手だが好きだったのでより深く勉強してみたかったこと、定員が多いので合格しやすいと思ったこと。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  navio
• どのような入試対策をしていたか
  奇問難問には手を出さず、標準的な問題をしっかり解けるように勉強していました。過去問は5年分だけですがそれぞれ2回解きました。