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国立宮城県/青葉通一番町駅
理学部 生物学科 口コミ

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在校生 / 2014年度入学
2015年02月投稿
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[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 2| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部生物学科の評価-
総合評価良い生物を学びたい人にとっては良い環境だと思います。国公立の理学部が少ない中、研究が盛んな貴重な場だと思うので、生物を突き止めたい人におすすめです。
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講義・授業良い各研究室分野ごとの座学講義、論文演習、実習を受ける形式になっているため、自分の専門を決める前に幅広く学ぶことができます。
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アクセス・立地悪い理学部は青葉山に位置しているため、現状の通学方法は徒歩、原付、自転車、バスなどに限定されてしまいます。しかし地下鉄が開通されるので幾分か楽になるはずです。
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施設・設備普通研究用の施設は十分にあると思います。ただし青葉山のキャンパス建物自体は若干古いように感じますが、片平キャンパスは綺麗です。
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友人・恋愛良い学科の人数が比較的少ないため1クラスでまとまるので、皆と仲良くなることができます。授業も大体同じものをとることになるため安心して大学生活を送ることができます。
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部活・サークル良い皆自分のやりたいサークルで自由に活動しています。研究室配属後も継続している人も多いため続けたい人にはうってつけだと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容生物分野について幅広く学ぶことができます。
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学科の男女比7 : 3
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志望動機国公立のよいところにに進学希望だったため
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利用した入試形式AO入試
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どのような入試対策をしていたか高校内の大学AO入試対策講座を受講していました。
4人中4人が「参考になった」といっています
投稿者ID:83599 -
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在校生 / 2015年度入学
2017年03月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 -| 友人・恋愛 2| 学生生活 -]理学部生物学科の評価-
総合評価良い良くも悪くも自分次第な学科という印象があります。何々しないとなんとかになるからやらなきゃ、といった雰囲気がほとんどありません。その分自分のやりたいようにすることができますが、もちろん誰のせいにすることもできません。
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講義・授業普通もちろん充実した授業が行われているのでしょうが、自分から学びにいく姿勢がないと、水を受ける杯が逆さまのようなものです。先生は小学校の先生のように、学生の興味を引くことに時間は割いていないとおもいます。
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研究室・ゼミ悪い学科そのものが小規模のため、3年後期から配属される研究室の数は少ないです。何回か選択(ミクロかマクロか、動物か植物か)したら自動的に1つくらいに絞られるくらいです。
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就職・進学普通正直なところよく知らないです。でも、就職に積極的なサポートはないと言って間違いではないと思います。
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アクセス・立地悪い山の上だけど、歩いて登れないことはない。けど冬場でも汗をかくレベル。地下鉄は片道200円とかする。自転車は、脚力そこそこあればいけるけど汗が(略)。原付は楽でいいけど冬場危険で使えない。どれも一長一短で、何かしらを諦めないといけない。
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友人・恋愛悪い何かしらの部活やサークルに入っていると、そこで狭く深い交友関係ができる印象。
5人中4人が「参考になった」といっています
投稿者ID:319976 -
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在校生 / 2021年度入学
2021年11月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]理学部生物学科の評価-
総合評価良いもっと多くの専門科目が始まってほしいです。一年生の時点では評価するのが難しいところではありますが、とりあえず満足しています。
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講義・授業良い生徒次第といったところはありますが、全学部共通の科目が充実していて様々な授業をとることができます。一年のころから専門科目を少しずつ学ぶことができ、モチベーションが保てています。
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就職・進学普通キャリア支援センターなどがあります。私自身がまだ就活や進学を強く意識していないので詳しいことはよく知らないです。
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アクセス・立地悪い坂が多いです。青葉山のキャンパスへは電気自転車や原付、地下鉄、徒歩(登山)で通う人がいます。
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施設・設備良いアポをとればさまざまな研究室が見学可能です。学部によりますが日本・世界の最先端の設備が整えられているところもあります。
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友人・恋愛良い生物学科は40人と少ないためかえって友達ができやすいです。また私は部活動にも所属したので、よい友人に出会えました。
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学生生活良い多くの団体が活動しているので、自分で情報収集をしてアクションを起こせば、本当に充実した生活がおくれると思います。私のときはコロナで無かったのですが、例年、春は新歓活動が盛んだそうで、いささか疲れるくらい多くの団体や先輩から声がかかるといいます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容東北大学の生物学科の特徴は、マクロ分野とミクロ分野の両方を学べることだと思っています。それぞれ複数の研究室があり面白そうです。
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学科の男女比7 : 3
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志望動機高校時代は興味の幅が広すぎて学部を選ぶのが大変でしたが、勉強していくうちに生物学の面白さに気づき、志望しました。
7人中4人が「参考になった」といっています
投稿者ID:788276 -
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在校生 / 2012年度入学
2014年06月投稿
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部生物学科の評価-
総合評価良いミクロからマクロまで、また植物でも動物でも自分の好きなものを学べると思います。学部生前半の内はマクロ系や植物関係の授業が多く、ミクロをやりたい人や動物に興味がある人は中々物足りないかもしれませんが、それを補うゼミを学生が中心に行っているなど、学びたい意欲のある人はどんどん学べるシステムがあります。また、1年生のうちから研究室で手伝いをさせてくれるところもあり、そう言った点でも早くから研究に関わる事ができます。
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講義・授業良い特に1年生の内は学科の専門科目がほとんどないために、中々モチベーションはあがりません。その分自分の好きな一般教養科目を学べますが、あまり楽しくはないかもしれません。学年が上がるにつれて自分の興味のある授業が増えてくるかと思います。選択の幅はそれほどありませんが、殆ど全ての教授の講義がとても面白いです。
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アクセス・立地普通一部立地が悪いです。青葉山キャンパスで授業が行われるのですが、急な山の上に有り、私はキャンパスバスを利用していますがちょうどいいバスの時間が少ないです。雨の日はとても混みます。また、青葉山キャンパスは隔絶されているので、食糧や雑貨の調達は大学生協でしかできません。図書館には24時間入ることができ、魅力的です。
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施設・設備良い震災の影響で地面にひびが入ってるところもありますが、そんなに悪くはないです。建物は新しいものは少ないですが、冷暖房はしっかりしているので、不快感を感じた事は無いです。
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友人・恋愛良い40人とちょっと、とまるで高校のクラスのような人数なので、仲がいいです。他学部の人とはあまり交流がありませんが、割とネタにされやすい学科なので、交流があったときも話題に困りません。興味の方向が違う人が多く集まっているので、情報交換が楽しめます。
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部活・サークル良い部活・サークル活動は活発な方だと思います。スキー部が強い印象がありました。また、県人会などを新しく立ち上げたり、文化祭で活動したりなど、それなりに盛り上がっています。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容植物及び動物について、ミクロからマクロまで学ぶ事ができます。
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学科の男女比6 : 4
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志望動機脳の研究が盛んな研究室が有り、入りたいと思ったから。
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利用した入試形式AO入試
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どのような入試対策をしていたか一般入試で受かる程度の学力を付けた上で、東大などの生物の問題をといたり、院試を解いたりしてAO対策を行った。また、面接の練習も2度ほど行った。
2人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:24229 -
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在校生 / 2020年度入学
2023年12月投稿
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 3]理学部生物学科の評価-
総合評価良い教授がすごいのはもちろんのことで性格がすごく優しくまた、厳しい一面もありこの人の元で研究していることが嬉しい。
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講義・授業良いとても丁寧に教えてもらってありがたく感じている。だが、少し大雑把な説明の時もある。
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研究室・ゼミ良い設備もすぐに使うことができるので、実験がスムーズにできてとても楽しい。また教授のアドバイスが適切で答えを教えてもらうのではなく解き方理解の仕方を教えてくれるので自分の成長に繋がると感じる。
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就職・進学良い今年の春卒業した先輩は就職がなかなか決まらなかったが教授と先輩がよく話しあっているのを見た。
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アクセス・立地普通周辺に目立った遊べるところがないので勉強と研究に集中出来るほどよい環境だと感じる。
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施設・設備良い大体の設備かとても新しいもので使いやすいが、たまに古くて動きが遅く使いにくいものもあるので注意が必要。
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友人・恋愛良い私は恋愛をしていないのでそっち方面は分からないが、学内の友人や知り合いはみんなフレンドリーで一緒にいて楽しい。
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学生生活普通種類は結構あってこんなのあるの?と思うようなサークルやイベントがある。自分は入ってない
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年2年はこれから研究をしていく上で大切になってくる基礎の部分をしっかりと固めさせられる。興味のない分野をやらさせることもある
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学科の男女比6 : 4
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志望動機国公立で住んでいる家から徒歩で通える近さだったことと高校の友達に自慢できるから
1人中0人が「参考になった」といっています
投稿者ID:971104 -
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在校生 / 2023年度入学
2023年11月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]理学部生物学科の評価-
総合評価良い勉強面でものすごく大きな不満はない(課題は多い)。生物の授業は面白い。支援センターや新生活サポートセンターなどもあるため新入生にも優しい。不満なのは近くに娯楽が少ないことと寒いことだけなので、それが嫌なら東京に行って欲しい。国際卓越大学にも選ばれ、勉強という観点で見れば日本トップクラスの大学だと思う。勉強を頑張りたいなら是非。
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講義・授業良い全学教育によって理系科目を中心に幅広く学ぶことができる上に、専門科目の授業も充実している。ただ、既に興味のある分野が絞られている場合は一部の専門科目が自分の興味とはずれてしまうため推奨しない。生物学の分野の段階まで興味が絞られているなら筑波大学、やることがまだ定まっていないなら東京大学を勧めたい。学力が東大に届かなかったり生物学全体に興味があるならぜひ来て欲しい。間違いなく良い大学です。
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就職・進学良いほとんどは生命科学研究科に進学後就職する。ただ理学部生物学科であることを踏まえると就職先は研究職かあまり関係のない分野の職業に絞られてしまう。東北大学は理学部や大学院の生徒の就職を支援する取り組みをしているため他大学と比べると就職実績も良いが、やはり就職に強いのは応用研究であるため、同じ生命科学の分野でも理学部化学系や医学部、薬学部、農学部、工学部の化学バイオ工学、医工学系と比べると就職率は下がる。就職が怖いならその方面に進んでも良い。
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アクセス・立地普通医学部、歯学部や大学院を除けば駅の目の前にキャンパスがあり、またキャンパス周辺もスーパーが存在する住宅街などがあるため割と広い範囲で十分便利な生活が送れる。ただ、東京の予備校で浪人していた自分からすると娯楽が少ないのが不満。
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施設・設備普通生物学科は零細であるため他の学科と比べてしまうとお世辞にも良い環境であるとは言えない。しかし教授陣は多くの成果を残されているので高い水準での研究はできるのだろう。
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友人・恋愛良い高校までとは違い交流が行われる機会を大人がセッティングしてくれることはないため、友達作りが苦手な人はスタートダッシュを頑張って欲しい。なので学科内では最初話すことができれば友達はきっと見つかりますし、男女比率も理学部の中では均衡が保たれているため頑張れば恋人もできると思います。学科内に友達が出来なくてもサークル活動やアルバイト、全学教育の授業など友達のできる機会はものすごく多いため話しかけられれば友達はできます。
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学生生活普通サークルの数はすごく多いため自分に合ったものを見つけられる可能性が高い。また、新興サークルも多いので自分で作ってしまっても良いと思う。ただし、仙台市内のコミュニティや東北大学の影響はあまり大きくないので、個人的に学祭が思ったより盛り上がっていないと感じた。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年前期では数学や化学などの理系科目全般に加えて、英語や第二外国語、心理学・宗教学などの人文科目、簡単なプログラミングの手法、論文の書き方などを学ぶ。専門科目は生態学と分子生物学(遺伝など)。一年後期では引き続き理系科目や言語科目を学んだ上で社会学、情報理学(任意)、実験の手法などを学ぶ。実験レポートは大変なので覚悟が必要。専門科目は動物生理学(神経)、植物生理学。その後は2年前期までに理系科目、言語科目を学んだ上で2年後期から専門的な学習に移行する。3年後期から研究室を決め、卒論を出して卒業。
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学科の男女比7 : 3
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志望動機ミクロな単位での生体内の仕組みに興味があり、AOや後期入試などで優秀な学生が入学する東北大学で学ぶことが研究を行う上で大きな刺激になると考えたから。
投稿者ID:959832 -
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在校生 / 2016年度入学
2019年08月投稿認証済み
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 2| 施設・設備 5| 友人・恋愛 3| 学生生活 5]理学部生物学科の評価-
総合評価良い大学で研究をする、サークル、部活をする、就活をするのにはかなり有利な大学。有名な教授もたくさんいて、学会長などの有力者もいるため他大学などとの研究協力もかなりしやすい。名前が全国的に知られているため、周りを見ても就活にも困っていない。
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講義・授業良いなにより研究の環境が整っている。自転車などで通いたい場合山の上にあるため立地は少し悪いが、地下鉄で通うならほぼ敷地内に駅があるためかなり良い。学外の講師の特別講座などもたまにあり、聞いていて面白い。研究室の数が多く、2,3年生での実習で内容をほぼカバーできる。
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研究室・ゼミ良い3年の後期から配属される。ミクロな分子細胞生物学からマクロな保全生態学まで幅広い。コアタイムがあるところとないところがあるが、どの研究室も熱心に研究している。4年生に上がる時、自分と合わなければ変えられるシステムがあるため、配属の希望には比較的心の余裕を持てる。
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就職・進学良い製薬系、食品系、化粧品系に強い印象がある。また、コンピュータもよく使うため、生物学にそのまま関係があるわけではなくてもIT系に行く人もいる。
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アクセス・立地悪い市街地からは遠く、学生アパート街付近にはスーパーなどが少ない。学校の少し遠くから地下鉄で通うのが良いかもしれない。
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施設・設備良い新しい建物と古い建物がある。講義棟は古めだが、研究室は綺麗で、最新のものが揃っている。やはり研究には最適。
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友人・恋愛普通学生数がかなり多いため、部活動、サークルは数が多く、活発。学科内で遊ぶ人たちもおり、恋愛も多少あるようだ。
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学生生活良いサークルはかなり数が多く、公式のもの、非公式のもの、把握しきれない。スポーツ大会や文化祭があり、文化祭は芸能人を呼んで、かなり盛り上がる。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は一般教養と少しの専門講義。2,3年で実験実習があり、3年後期から研究室に配属される。ほとんどの人が院に進学する。
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学科の男女比6 : 4
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就職先・進学先大学院への進学
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志望動機昔から生物学が好きで、生き物にも興味があった。大学で学ぶなら生物学しかないと思った。どの分野に進むかまでは決めていなかったが、教授がたくさんいるため、選べる幅が広かったため入学してから決めようと思って入学した。
8人中8人が「参考になった」といっています
投稿者ID:571463 -
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在校生 / 2016年度入学
2017年09月投稿認証済み
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]理学部生物学科の評価-
総合評価良い東北大に入ると本当に良かったです。
同級生は優秀な方で、先生たちも知識博学な方なんです。
仙台も住みやすいところだし。杜の都って呼ばれているので、環境が良い町です。地下鉄、JRなどの電車で買い物や通学が便利で、家賃も高くないです。 -
講義・授業良い先生たちは優しくて知識豊富な方なんです。
授業が面白くて、説明も分かりやすい。 -
研究室・ゼミ良い私は生物の研究室に入りました。毎日充実しています。
皆んな優れてる方で、外国人の方もいらっしゃるんで、英語力も高くなりました。
生物が好きなんで、毎日の実験に楽しんでいます。 -
就職・進学良い学校からの就職サポートがたくさんありました。
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アクセス・立地良い地下鉄で便利。
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施設・設備良い実験や授業で使う設備が充実しています。
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友人・恋愛良い友達がたくさんできました。
恋人もできました(°▽°)素晴らしい方なんです。 -
学生生活良いほとんど毎週イベントがあります。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容大体理学の基礎知識から、生物、化学などの専門科目を受けて、実習をすると研究室を配置されます。
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就職先・進学先大手メーカーの研究職
5人中5人が「参考になった」といっています
投稿者ID:364819 -
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卒業生 / 2012年度入学
2017年03月投稿
- 5.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部生物学科の評価-
総合評価良い1年生の間は、他の学部学科の学生と一緒に幅広く教養を学ぶことができます。とりあえず進学してしまった人にはここで自分の興味関心を広げることができます。専門をより時間をかけて学びたい人には、休暇期間等に実習があります。また最近、過程が変更されて、研究室に入る時期が3年生の後期からと早まりました。1年半という、以前より長い時間をかけて、より本格的な研究活動に取り組むことができます。なので、研究室選び、すなわち自分の専門分野を選ぶのが重要になりました。特に、卒業後に大学院の修士課程2年間に進学する人は(近年の生物学科は、東北大学内外合わせて9割以上が進学します。)、3年半の時間を過ごします。大学院進学を機に研究室を変える学生もいますが、研究活動を長く経験することができるので、自分の関心が強く、熱意を持って取り組める分野を見つけられると楽しいと思います。その専門分野選びの参考になるのが、2年生の後期から始まる実習です。研究室ごとに1?2週間の実習が組まれます。生物学科のほとんどの研究室での研究活動を体験できるので、楽しみにしていてください。
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講義・授業良い講義は、高校までの授業とは全く異なります。熱心に講義をしてくださる先生も多いですが、基本的には【学生本人の意思】と学べる内容や密度が比例します。高校までのように、出席して話さえ聞いていればわかる、といった講義は少なく、講義以外の時間で学生本人がどれだけ補填するかが重要です。単位だけもらえればいいという姿勢で臨む講義もあれば、理解を深めたいという姿勢で臨む講義もあると思います。大学生活は、講義以外に費やす時間も多いかと思うので、上手にやりくりしてください。ただし、本当に自分の関心に触れるものだけは見逃さず、おろそかにしないことをお勧めします。
入学してから、講義や研究室での様子などを先輩方に聞くのが一番わかりやすいですが、HPを運営している先生や、本を出版している先生も多いので、興味がある方や人となりを覗いてみたい方には、そういったものを読んでみることもお勧めします。 -
研究室・ゼミ良いこれは本当に研究室ごと、ゼミごとに雰囲気が異なります。コアタイム(登校して研究室にいなければならない時間;9:00?17:00など)がある研究室もあれば、ないところもあります。私の研究室ではコアタイムがないので、自分で自由に時間を使える反面、自分で研究計画をある程度律しなければなりません。個人的な話ですが、時間の使い方を失敗することもありました。先輩や先生のサポートもあり乗り越えることができたので、そういう意味では様々な能力が培えると思います。
先にも書きましたが、3年生の後期から研究室に入ります。ひとつの研究室には、1学年から0?4人が入るの形です。1週間ごとに進捗報告や勉強会があるのが一般的です。それらを英語で行う研究室もあります。
同じ研究室にいても、異なる研究をしている人もたくさんいると思うので、他の人の研究を聞くことも勉強になります。 -
就職・進学普通先生方が学生に対して、大なり小なり『研究に携わる人材になって欲しい』という思いを持っていただいていることを感じます。実際に、私の学科では4年生の9割以上が東北大学内外の大学院に進学していることもあり、就職する学生に対するサポートは、自ら求めないと降っては来ません。周りの友人に流されず、強い意志を持って就活することを求められます。しかし、文系の学生はほとんどが就活をするので、就活の情報解禁と同時に学内の体育館で、5日間程に及ぶ大手企業を含む合同企業説明会が行われます。そういったところは恵まれていると思いますし、就活をするときちんと話していれば研究活動にご配慮くださる先生も多いです。
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アクセス・立地良い最近、キャンパス間を繋ぐ地下鉄が完成しました。理学部は青葉山という地域にあり、通学路は住宅地とかなりの高低差がありましたが、地下鉄を利用することで、駅前に住んで地下鉄1本で登校、ということが可能になりました。
しかし、駅前のアパートは家賃が高いこと、地下鉄の運賃が高いこともあり、現状はまだ自転車や原チャリでの登校が多いように感じます。最近ではクロスバイクで登る学生も多いです。女子学生は、高低差のある道だけ歩いたりバスを利用したりと工夫する人もいます。
そもそも、仙台が大きい街ではないので、自転車さえあれば大学と住宅地のみならず、ショッピングエリア、飲屋街のエリアも十分に回ることができます。それに加えて評価するのは、やはり『杜の都』と呼ばれるだけあって緑が豊かだと思います。程よく小さく、程よく人の活気があり、程よく自然もある。実家生と仲良くなれば、車に乗って蔵王や松島など、山や海にも出かけられる地域です。観光名所があるとは言えませんが、住みよい街だと思います。 -
施設・設備良い学生が使う施設・設備は、ピカピカの新築ではありません。しかし、古さや汚さが目立つということはなく、オープンキャンパスに来ていただければ一度でその雰囲気が掴めると思います。各キャンパスに学生課や図書館があります。
青葉山キャンパスには、学食・購買の他に学内レストラン、セブンイレブン(8:00?22:00)があります。
ここで強調するのは、その他に昼食を食べに出かけられるようなところはありません。基本的には、学内か購買かコンビニ、もしくはお弁当です。研究室に入ってからは、時間が自由に使えることもあり、たまにみんなで車出てで外食をすることもありますが、学部生は上気した内容になるので、ランチの楽しみは学食にかかっています。 -
友人・恋愛良い生物学科は1学年が40人ほどのため、高校までのクラスと似たような雰囲気で過ごせます。学年の顔は全員わかり、挨拶できる仲になると思います。私の学年は、文化祭で、学科の40人で出店したりもしました(他の学科ではまずないです)。特に、2年後期から始まる実習では、1年間同じ班(5?6人)で活動するので、その班はすごく仲良くなると思います。
その他、部活やサークルに所属することで、様々な交友関係が築けます。体育系の部活動に入ると、旧帝大が実力を交わし合う七大戦という大会で、他大学の学生とも毎年顔を合わせるので、他大学と仲良くもなります。
またインカレサークルに入ると、周囲の宮城大、福祉大、宮教大などのメンバーとも交友を広げられます。バイトがひとつ重要なコミュニティとなる場合も多いです。
学内だけだと、男子学生の割合の方が多いので、男子学生は学内外で彼女を作っています。女子学生は、学内で出会うパターンが多いように感じます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容どんな研究室/研究分野があるのかは、東北大学のHPを見るのが一番わかりやすいです。研究室のある分野は1?3年生の間に講義を受けることができます。強調したいのは、【かなりの時間を研究活動に費やします】。入学する時点で○○を学びたい!という意思があるのならば、それを学べる研究室があるのかを調べた方が良いと思います。特にそういった分野がない人も、焦る必要はありません。私も、講義や実習の中で、入りたい研究室を見つけることができました。ただ、決めた時点で、その分野が好きになれるよう、様々な知識を入れるために、本を読んだりしてください。講義内容だけでは、研究活動に必要な下地とはとても言えません。
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就職先・進学先進学(東北大学 生命科学研究科)
4人中3人が「参考になった」といっています
投稿者ID:323693 -
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卒業生 / 2007年度入学
2015年02月投稿
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部生物学科の評価-
総合評価良い理学部生物学科、通称”理生(りなま)”は青葉山という山の上にキャンパスがあり、とても自然豊かな環境にあります。(2年生までは山の中腹にあるキャンパスで一般教養を、3年生からは山の頂上にあるキャンパスで専門教養を学びます。)講義棟は決して新しいともきれいとも言えませんが、設備は本当に充実しています。先生方も多分野に渡っていらっしゃるので、生物学の中でも本当に興味のある分野は何か決まっていない人も、講義や実習を通して研究したい分野を選ぶことができます。また、研究室配属は基本的には4年生からですが、既に学びたいことが決まっているという人は入学直後からでも研究室で研究することもできます。先生方はとてもフランクなので色々話を聞いてみるのもとても勉強になりますし、楽しいですよ。
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講義・授業良い多分野の先生方がいらっしゃり、それぞれの専門分野について講義してもらえます。実は生物学科の学生の中にも高校で生物を学ばなかった学生も結構います。そういった学生や、入学後改めて高校レベルの生物を復習したいという人のための一般教養講義もあります。もちろん、生物学をこれまで学んだことがなくても、大学からの学びで十分研究していけます。講義自体もとても面白いですよ。
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アクセス・立地普通大学のキャンパスは正直言うとアクセスしやすい環境にはありません。本当に山の上なので。多くの学生は原付バイクで通っています。バスも通っているので交通に困ることはないですが。キャンパスごとに食堂があることや、キャンパス内に歴史資料館があるのはとても良いと思います。
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施設・設備良い建物は古いですが、実験機材などは最新のものがそろっています。研究者を目指すなら本当によい環境だと思います。
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友人・恋愛良い理学部生物学科だけだと高校の1クラスくらいの人数しかいませんが、1・2年の時は一般教養用のキャンパスでいろんな分野の学生と一緒に講義を受けることもあり、友人を増やす機会は結構あります。3年からはそうもいきませんが、4年間一緒に過ごすメンバーとは家族のように仲良くなります。個性派ぞろいで本当に楽しいですよ。
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部活・サークル良い部活動は活発です。大会で活躍している部も結構あります。あとは、サークルは他の大学と一緒に行っているものもあり、交流の幅が広がります。学祭の時なんかも部活やサークルの発表とかでかなり盛り上がりますし、クオリティも高いから本当にすごいと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容生物学について網羅的に学んだ後、興味を持った分野について深く学べます。
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学科の男女比7 : 3
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就職先・進学先公務員
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就職先・進学先を選んだ理由企業に就職した方が生涯賃金は大きくなりますが、多くな野望もなかったので安定した職を選びました。
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志望動機オープンキャンパスで様々な研究室での取り組みを知ることができたことと、先生方が話しやすく、安心感があったため。
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利用した入試形式一般入試
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どのような入試対策をしていたかセンター試験の得点も大切ですが、センター高得点の上に初めて二次試験の門戸が開けるので、記述問題を多く解き、総合力を二次力をつけられるようにしました。
2人中2人が「参考になった」といっています
投稿者ID:81362 -
基本情報
このページの口コミについて
このページでは、東北大学の口コミを表示しています。
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学校選びの参考情報として、ぜひご活用ください。
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