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国立宮城県/青葉通一番町駅
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在校生 / 2022年度入学
入学してよかったと思える学部です
2023年11月投稿
- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 5]教育学部教育科学科の評価-
総合評価良い自分自身、この大学・学部に入ってよかったと思っています。大規模大学の少人数学科なので、さまざまなことを学ぶ仲間と関わる機会もありながら、自分の勉強や研究では手厚いサポートを受けつつ専門的に学ぶことのできる環境が整っています。教育について幅広く学ぶことができるので、大学に入ってからも関心をもてる分野を見つけることができました。今興味のある分野がなくても見つけられる環境だと思います。友人たちも優しくて真面目な人が多く、大切にしたいと思える存在です。
ただ、教師になりたい人のための学部ではないので、教職課程は別に申請が必要です。学部カリキュラムとの両立は結構難しいようなので、どうしても教員になりたい人は教員養成課程のある大学に行くべきでしょう。また、他の文系学部より入試のレベルがやや低いことから、他の学部を志望していてレベルを落として入学してくる人が一定数おり、そのような人はややモチベが低い傾向があります。モチベの高い人ももちろんたくさんいますよ! -
講義・授業良い教員養成を専門とする教育学部とは異なり、さまざまな角度から「教育」について研究するための授業が幅広く開講されています。教育や学校の歴史、教育制度の現状と課題、AIやタブレットを活用した教育のあり方といった教育の諸問題はもちろん、発達のしくみや障害の知識、ものを学ぶプロセス、臨床心理まで、さまざまなテーマの授業があります。
また、専門的な知識を学ぶ前に、それに必要な技術や概要を学ぶための授業も受けられるので、いきなりとっても難しい専門領域の話をされるということも少なく安心です。 -
研究室・ゼミ良いゼミは3年生から始まります。1つの研究室に教授が1人、各学年5人以下の小編成ゼミです。研究室全体でも20人もいないところが大半でしょう。自分はまだゼミに所属していないので詳しいことは分かりませんが、どこのゼミも小規模なので、他の学部より指導は手厚いと思います。ゼミの開催頻度や活動の活発さにはかなり違いがあるらしく、人気もやや偏りがちです。研究室訪問や教授への質問を快諾してくださる教授が多いのはありがたいところです。決定の際にはリサーチが必須です。先輩や友人から情報を得ながらゼミを決める必要があります。
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就職・進学良い就職先は必ずしも教育に関連するところばかりではないようです。民間企業に就職する人が多いですが、公務員試験を受けて国家や地方の公務員になる人も最近は多いようです。東北地方では就職には困らないと思いますが、関東のほうに就職する人も多いと聞きました。臨床心理を専攻している学生は、公認心理師の資格をとるために大学院に進学する人もいます。
積極的なサポートが大学からあると言った話は聞いたことがありませんが、キャリア支援センターがあったり生協で公務員試験講座を開いていたりするので、自分から情報を仕入れれば使えるサポート制度はあります。また、就活で忙しい時期でもゼミと両立できるよう気を配っている先生が多いようです。 -
アクセス・立地良い川内北キャンパスは地下鉄東西線の川内駅から直結なので、地下鉄通学をしている1年生はすごく通いやすいです。教育学部棟は川内南キャンパスの端なので、駅から8~10分くらいは歩く必要があります。県内にはバスでしか通えない大学が多いので、その中ではかなりアクセスがいい方だと思います。ただ地下鉄は運賃が高いのでそこはお見知り置きを。
自転車で通う人も多いですが、山の中にある大学なので坂がきついかもしれないです。大学の近くや、大学から自転車10分くらいの距離には学生が集まっている地域があるので、そこに住んでいる人が多いです。大学の近くにはスーパーやご飯屋さんはほぼありません。
仙台の繁華街と比較すると静かで、自然に囲まれた落ち着いた環境です。虫が出やすいのはネック。 -
施設・設備良い図書館が広くて学習スペースも多く、活用している学生をたくさん見かけます。理系が学ぶ青葉山キャンパスは最近建て直されてめちゃくちゃきれいなので、それに比べると文系の川内キャンパスはやや古さが目立ちます。教育学部棟はその中でもいちばん新しく、光が適度に入る落ち着いた建物です(ただしトイレが少なめ…)。文系棟は理系棟より設備面でも劣るところが多く、教育学部では研究設備をいくつかの研究室が共同で使っているようです。数は足りているようなのでご心配なく。
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友人・恋愛良い教育学部は学内でも珍しく女子が多い学部です。男子は少し肩身が狭く感じることもあるかも。全学教育のクラスや学食に行くと、自分の周りが全員男子ということもザラにあります。学部内のつながりが他より強く、学部の中で友達や恋人をつくり、男女関係なく仲良くしている人が多い印象を受けます。その分カップルがイチャイチャしていたり、ウェイ系の男女グループがいたりします。
サークルや部活が多いので、そこに所属して他の学部の友達や先輩との関係をつくる人がすごく多いです。その中でカップルになる人ももちろんいますが、他の部活の友達に紹介してもらったり、バイトの人と仲良くなったりという例もよく聞きます。 -
学生生活良い部活やサークルはすごく多いです。ただ、学友会の部活動は活動がガチで、就活などに役立つ反面、「何よりも部活を優先しろ!」みたいな雰囲気を感じることもあるようです。学業や健康状態に支障をきたしている人もある程度います。新歓ではこういう面は絶対に教えられることはないので、口コミなど聞いてリサーチすることが必要です。
大学祭は10月末にあり、模擬店やステージ発表などで盛り上がります。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容教員養成課程ではなく、教育について研究するための知識や技術を学びます。1年次は文理問わずさまざまな分野の全学教育(一般教養科目)を受けながら、教育の研究とはどんなものかを知る授業を受け、興味のある分野を見つけます。2年次から教育学コースと教育心理学コースに分かれます。専門科目で教育の研究に必要な基礎的な知識を学びつつ、自分が研究したいテーマを考え始めます。3年次から研究室に配属となり、論文を読むなどの演習や実習・実験を行います。4年次には卒業論文を執筆します。
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学科の男女比4 : 6
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志望動機教員とは違う立場で教育に関わる仕事をしたいと思っていたときに先生から勧められ、研究対象として教育を捉えるということにに魅力を感じたから。また、東日本にあり、共学で、人数が少なめの学科で学びたいと思っていたので、その条件に合致したから。
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投稿者ID:961357
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