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国立宮城県/青葉通一番町駅
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在校生 / 2016年度入学
1年時は物足りないかも?徐々に深く学べる
2018年11月投稿認証済み
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[講義・授業 3| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]文学部人文社会学科の評価-
総合評価良い大学に入ってから、専門的に学びたいことを決められる点がいいと思います。高校生の時点で何がやりたいかがわかっている人ばかりではないし、◯◯学と言っても漠然としか掴めていないかもしれません。また、自分が思っていたのと違ったということもあると思うので、入学してから実際に見てみたり話を聞いてみたりしてからゆっくり決められるというのはいいと思います。
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講義・授業普通東北大学文学部は、2年生の4月から研究室に所属になります。1年生のうちは専門の授業(つまり文学部の専門的な勉強をする授業のこと)はほとんどありません。1年生は英語と第二外国語がそれぞれ週2コマずつと、人文社会総論という、2年生からどの研究室に所属したいかを決める参考にするための概論的な授業があるくらいです。そしてその他を一般教養で埋める感じです。理系や文系の他の学部に比べても一年生の時に文学部としての専門科目はほぼないに等しいので、つまらないという感じを受ける人も多いです。やりたいことを深く知ろうと思って大学に来たら、この時期はまだその意味を見いだせないかもしれません。が、一年生は仕方ないと割りきって、浅く広い教養を適当に学び気楽に過ごすといいと思います。二年生で研究室に配属になっても、すぐには深いことには入りませんが、二年後期あたりから徐々に、やっと自分のやりたいと思っていたことを学べるようになり、そうなるととても楽しいです。専修が決定した2年生以降も、他の専修の授業も受けられます。例えば、心理学専修だけれど社会学や宗教学、行動科学など、関心に応じて好きに授業をとることができます。
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研究室・ゼミ良い1年の後期(10月)あたりから、研究室見学や希望調査が始まります。実際に配属が決定されるのは1年の3月上旬頃です。文学部には25個の専修があり、その中から第7希望までを書いて提出します(たしか1月頃)。それぞれの専修の定員はだいたい10-15名となっていて、人気の専修は15名定員になっているところが多いです。振り分けの仕方ですが、これは1年生前期と後期の英語、第二外国語、人文社会総論という授業の成績で決まります。普通に勉強していれば、基本的には第一志望か第二志望の研究室に配属になるので、希望の研究室に行けなかったらどうしようという心配はあまり要らないと思います。英語のクラスは学籍番号順に担当の先生が決められてしまうので、他の人と差をつけたいなら、第二外国語で評価のやさしい先生に当たるとラッキーかもしれません。韓国語はマイナーですが簡単なのでおすすめです。
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就職・進学普通2年生の時にはキャリア講座のような授業があり、そこで一から就職について教えてくれます。また、キャリアサポートセンターという場所があり、相談に乗ってくれたり、面接練習をしてくれたりします。が、自分で行動しないと大学からは何もありません。
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アクセス・立地良い二年生から文系が使う川内南キャンパスは、最寄りの地下鉄東西線川内駅から、川内北キャンパスを突っ切って横断歩道を渡った先にあるので少し遠いです(川内駅から10分強?)。大学の近くは、というか仙台は全体的に坂が多いので、ほとんどの学生が自転車通学ですが、みんな坂に苦しんでします。
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施設・設備普通文学部棟はあまりきれいではありません。法学部、経済学部の講義棟は新しくてきれいだし教育学部は立派な建物なのに、ちょっと悲しいです。が、そこまで汚いというわけでもなく、ふつうという所です。
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友人・恋愛良い文学部では一年時にはあまりつながりがなく(文学部全員が受けるのは人文社会総論くらい)、英語や第二外国語の同じ人と仲良くなる感じです。ですから、友人関係は所属するサークル次第になります。2年生からは研究室に所属しますが、研究室のメンバーでそこまで仲良くなるということはないかもしれません。(研究室にもよりますが。)
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学生生活良いサークルはとても多くて盛んです。新歓時期1ヶ月くらいはキャンパス中であらゆるサークルが大々的に新歓をやっていてお祭りのようです。同じ事をしていたとしても、部活からゆるいサークルまで様々あり、自分に合ったものが見つかるはずです。
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投稿者ID:479831
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