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国立宮城県/青葉通一番町駅
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在校生 / 2014年度入学
ライセンスあるのは強み。ただ将来性は不安
2017年03月投稿
- 4.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 2| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]医学部保健学科の評価-
総合評価良い☆放射線専攻について以下述べる
・はじめに、技師の被爆について。健康上、特に問題ないので心配しなくてよい。(実はパイロットやCAの方が被爆多い)
・先生との距離感がなく、和気あいあいとしている印象。他専攻に比べ期末試験のボーダーが異常に緩い。
・第一志望で入学する人が非常に少ない。工学か薬学か医学科落ちの人間が大多数。
・卒業後、院進学は3割ほど。他は病院勤務で、ごく稀に企業へいく。(意外と知られていないが、技師免許を持っていると日立・東芝・GEなどの大企業から一定の需要がある)
・院進学について。国家試験さえ合格すれば卒業後ライセンスを持てるため、非常に時給のよいアルバイトができる。学費分は軽く稼げる。
・ここ最近、AIの勢いが凄まじく、技師も将来性が疑われる時代になったため、看護・医師除くコメディカルは終身雇用できるとは思わない方がいい。その流れがあるためか、これまで大学卒業→病院という流れがほとんどだったが、近年は院進学希望者が増えており、あと五年もすれば後者が主流になるかと思われる。技師として終身食っていきたいのなら、プラスαの知識を身につけることを意識すべき。 -
講義・授業良い一線で有名な先生方が教鞭をとられているので、勉強しようと思えば深く広い知識が得られる。MRやCTなどの開発に携わった工学出身の先生方もいるし、病院から研究を続け教授になった方もいるので、臨床・開発の知識が一度に得られる専攻である。放射線医工学と思った方がよい。(深い知識を得ようとすると、生物選択者は結構苦労するかもしれない)
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研究室・ゼミ悪い学部生のうちにがっつり研究できると思わない方がいい。四年間は免許をとるためのカリキュラム。四年生は実習で忙しいので、卒業研究はおまけ程度になってしまう。研究されたい方は、院進学か、他の学部にいくべき。
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就職・進学普通病院就職は100%。こだわりがなければ、就職先は絶対ある。(ただ、東北地方は先生の息があるため強い印象だが、首都圏以南の就職は本人の入念な準備がないと東北ほど簡単に内定もらえない印象。)
病院就職のサポートに関してはしっかりしていると思う。 -
アクセス・立地普通1、2年は川内と星陵を行き来しないといけないので、割りと不便。自転車があると便利だが、川内は小高い場所にあって少し苦労する。あと、一年生で基礎ゼミというどこかの研究室に飛ばされる講義があり、青葉山の研究室になるとさらに交通に関して不便を感じる。
3、4年はほぼ星陵だけになるので平地で楽。(この時期は、実習のための早起きが大変。) -
施設・設備良い保健学科棟はとてもきれい。実験用に、CTや低磁場MRなどが棟にある。数年前に、星陵の食堂・大学生協がリフォームされてたため、快適である。ただコンビニが微妙に遠いのがちょっと難。
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友人・恋愛普通至って普通。
全学部サークルに入らなければ、ほぼほぼ医学部内で四年間過ごすことになる。悪い人はいない。(変な人は多いが。)
特記することはなく、至って普通の大学生活がおくれる。ただ、高所得職業の親を持つ学生が、他の学部に比べて医学部は多く、金銭感覚がずれていると感じることもある。(入学祝に外車買ってもらったとか…びっくりした。) -
学生生活普通ほとんどの人が医学部サークルに入る。(全学部サークルの拠点が星陵から通いにくいため入る人は少ない。過去問なども医学部サークルの方が豊富。)
でも、せっかく総合大学に入ったのだから、全学部サークルを何か入った方がよかったなという反省。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容放射線関連の物理、化学、生物幅広く包括的に学べる。ただ、工学部のように尖った専門性はないので、他学部への院進学は難しい。頑張って、医工学ぐらい。
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就職先・進学先大学院進学。企業就職希望。
8人中7人が「参考になった」といっています
投稿者ID:317730
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