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私立岩手県/上盛岡駅
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在校生 / 2015年度入学
子に与えるものはテキストと自転車だけで。
2017年05月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 3| 学生生活 3]医学部医学科の評価-
総合評価良い例年、入学者の年齢層はやや高いと言われていたが、2017年度入学者からは平均年齢が20歳を下回る(学部長談)。多浪や再受験者はそのことを留意の上で受験を。
4学部が揃う医療大学として活気はあるが、学部間の付き合いは1年生を最大とし上級生ほど下降の一途。医学部1年は入寮が必須なので仲良くなりやすいが、反面でユニット単位で派閥形成もある。
進級はし易い。教授陣が試験情報をほどほどに漏らしてくれる。
代わりに国試合格率は低い。ヌルい湯に浸かることはできるが、自己学習をやっておかないと悲惨な目に合う。
部活動はそこそこ盛ん。掛け持ちしている学生は徐々に辞めていき、最終的に一つに絞るケースが多い。1年の時間的余裕がある中でアレコレ手を出さないほうがいい。また、部活動に入らないという手もある。上級生からもらえる勉強・試験対策の「資料」が手に入りやすいという利点はあるが、結局、寮のユニット仲間で回してもらえるのでそれほど気にしないでいい。
教授は基本的に親身。担任・副担任と仲良くなっておくと、試験結果などは公式より早く教えてもらえる。これで休み期間が増え、進級の不安から他人より早く解放されることができる。 -
講義・授業良い講義は充実している。他学部の教授が講義をしてくれることもあり、多角的な学習ができる。ただパワーポイントの使用頻度が高く(他大学は知らないが)、生化学や分子生物学、薬学などは情報が詰め込みすぎで理解しづらい面も。
実習が各学年に2-3個配置されている。
中身が薄いわりに時間がかかる。自分で目的意識を持って取り組まないとなにもえられないので注意。 -
研究室・ゼミ良い研究室・ゼミ数は豊富。3-4年生では他大学や国外の研究室に配属してもらうことも可能。ただし以前の8週間から4週間に短縮されているのでじっくりと研究は出来ない。
あくまで人脈作りと考えるほうが良い。 -
就職・進学普通学習に関しては個人任せ…というのはどこの大学も同じかと思う。
勉強をするように、とは口を酸っぱくして教授陣が言うが、間に受けない学生が多いので流されないように。
事務方、特に教育課は無能が服を着て歩いている。
残念ながら、カリキュラムやそれに付随する予定をまともに組めないことが散見される。頼りにしないように。
大学全体の進学について。
国試合格率は極めて低い。
成績が低い学生の国試受験を差し止めているにも関わらず、なので成績のボトムが低いのだと思う。
他府県の開業医の子息が多いので、岩手県には残りにくい。
岩手県内からの学生は1/4-1/3が地域枠。県内出身者は大体優秀。
その学生たちで岩手県内の医師は賄われていると考えられる。 -
アクセス・立地普通ど田舎。吉野家などのファストな飲食店、カラオケ屋などの娯楽施設すら周辺には無い。
最寄り駅まで徒歩20-25分。電車は1時間に1-3本。
バスは1時間に0-2本。
大学近辺に住み大学で学習をするのみ、という学生の鑑であれば自転車程度で良い。
そうでない、遊びたい、という学生は車を購入しよう。車がないとはじまらない立地。
2019年には新病院が矢巾キャンパス横に開院予定だが、順延気味。
盛岡市の内丸キャンパス周辺はやや栄えているが、2020年頃には医学部は関係なくなるかもしれない。
矢巾キャンパス周辺の今後に期待。 -
施設・設備良い新校舎建って10年程度なので設備は良い。
ただ、自習室の数が少なく、24時間学習できるという学びの府の本来的な機能はごく一部の学習室を除いて、無い。
新病院が開院されれば、4年後半-6年まで行われる臨床実習は設備面で良いものとなるだろう。 -
友人・恋愛普通1年の寮制度で、男女とも10人程度のユニットが構成される。
他学部も含めて構成されるこのユニット単位で仲良くなり、その関係が強いため、教室や放課後の動向はこれを基本に行われる。もしくは部活動の仲間単位。
そのため派閥形成がなされやすく、その単位に馴染めないと一人になることがままある。1学年に4-5人はそういった人がいる。
学内恋愛は他学部もいるため盛ん。周囲に他大学や専門学校が無いことも起因するか。 -
学生生活普通サークルは多い。飲み会は盛ん。特に硬式テニス。
ただ硬式テニスは辞める際に全ての先輩に連絡して承諾を得なければならない。
イベントは少ない。大学主催の文化祭は2年に一度。規模も町内祭り程度。期待しないこと。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1-2年は基礎医学と一般教養。
3年から臨床医学。 -
就職先・進学先地元へ。
当初は残る気持ちもあったが、いま改めて考えると、岩手に残るほどの魅力は、この県には全く無い。
6人中4人が「参考になった」といっています
投稿者ID:348931
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