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国立岩手県/上盛岡駅
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在校生 / 2023年度入学
能動的な学生に寄り添う真摯な国立大学
2024年06月投稿認証済み
- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 1| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]農学部食料生産環境学科の評価-
総合評価良い様々な分野の教員がおり、自分の興味を広げることが可能です。フィールドワークも多く、大学でしか得られない学びも多いです。
大学としても農学部には力を入れているように感じますし、新しいプロジェクトもどんどん行われているのでいい環境だと思います。
課題があるとすれば、予算が少なく、自分のやりたい研究が必ずしもできるとは限らないことです。先生方も話を聞いてくれるため、意見をいうことが可能ですが、どうしても機器が足りないことがあります。私立大学には資金面で劣ってしまうのは避けられないです。 -
講義・授業良い専攻に関する知識については、全般に触れて学ぶことができます。また、所属教員だけではカバーできない範囲については頻繁に外部講師を呼んでおり、様々な分野に触れることが可能です。一方、どうしても学部生の間は広く浅くなってしまうため、専門知識は大学院に進み自分で深掘りするしかありません。
ですが、自分が何に興味を持つのかは様々な分野に触れてからしか分からないため、私個人的には院進がセットのこのスタイルでも問題ないと思いました。 -
研究室・ゼミ良い3年後期から基本的には配属されます。単位が足りない場合は4年生からです。
内容の充実度は正直先生によるため、意見が分かれると思います。しかし学科最低5名の先生がいるため、希望分野が一切ないという可能性は低いのではないでしょうか。
配属方法は学科によってGPA(学業)中心か、学生同士の話し合いか、先生との面談かは異なります。最終的にはGPA、となることも多いため、教養含めて単位を真面目に取っている生徒が有利です。どうしても行きたい研究室がある場合、先輩に声をかけて実験やゼミに参加してみるというのも重要です。
このような背景込みで、研究室は全体的に充実しており、きちんと勉強をしている学生にとっては満足できるものだと感じます。 -
就職・進学普通学問と就職先は必ずしも一致しない人が多いです。
公務員がかなり多い印象ですが、民間でもキャリア支援センターによる支援はあります。
ですが、都会のハイレベル企業や省庁を目指す学生にとって、支援のレベルは低いように感じます。ESの添削や面接練習を無料で、かつ簡単に申し込めるのは非常に良いのですが、私の場合はあまり添削の意味がありませんでした。実際に省庁に受かった先輩の添削の方が有意義です。
とはいえ地方中小企業レベルには十分な気もするので、全体的にその学生次第という印象です。
私の周りで就職できない学生は聞いたことがないため、普通を求める学生には可もなく不可もなくという評価が妥当だと思います。 -
アクセス・立地普通盛岡駅から徒歩20-30分と良い立地ではありません。
ですが、バスはありますし、多くの学生が周辺のアパートに住んでいるため大きな不満は耳にしません。
土地が安いため、一人暮らしの学生が多いです。
周辺にはスーパーや飲食店もあり、自転車があれば生活には困りません。
近隣以外の方はほぼ全員車を持っています。駐車場代も高くはないです。
周辺環境としては、自然に囲まれ景色も良いです。しかし、虫対策は必須です。たまに学内にカモシカがいます。
県庁所在地ですし、地方出身者やのどかな暮らしが好きな人であれば十分妥協できるラインだと感じます。 -
施設・設備悪い農学部以外は改修でかなり綺麗ですので、星5でも良いのですが、農学部に限って言えば不満だらけです。
まず、エアコンがある部屋とない部屋があります。そのため夏冬に研究室にいられない事態が発生します。教員も我慢しながら作業していますが、優秀な方の効率を下げています。
また、予算不足で足りない機器、古い機器が多く最新の手法が試しにくいです。指導教員の科研費頼りでは安定した研究は難しいように感じます。
上記は岩手大学の問題ですが、大元は文科省が原因のため数年での解決は難しいと思います。 -
友人・恋愛良いサークルや部活動は活発で、また学科内での交流も多いです。人数が少ない学校なので、人間関係が比較的密だと感じます。特に学科内では高校の延長のよう雰囲気があるため、知り合いが全くいないことはないと思います。
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学生生活良い学生が自由にサークルを立ち上げられるため、充実していると思います。新歓の時期は一斉に勧誘があるため、誰でも加入することが可能です。
そのほかに、学内カンパニーという制度もあり、ビジネスを始めることも可能です。
能動的な学生には非常に優しい大学だと感じます。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年~二年前半は教養や農学の一般知識がメインです。自分のやりたい勉強ではなく、基礎知識という印象です。
二年後半から本格的に実験があり、専門科目も難しくなってきます。自分が興味のある科目をある程度選べるため、この時期が最も楽しいように感じます。
三年後半から研究室に配属されます。今後は授業ほとんどなく、研究室に行くようになり、そのまま卒業です。 -
学科の男女比7 : 3
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就職先・進学先メーカー
超大手製造業の技術職に内定が得られました。 -
志望動機水産業を専門的に学べるコースがあったため。また、学費の安い国公立かつ周辺アパートの価格も安い、また実家からも近いという条件では岩手大学しかありませんでした。やはり寮があるのが大きいです。
周りの人もお金が理由で岩手大学選ぶのが少なくないように感じますし、生活費の安さは大きな理由です。
1人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:993755
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