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岩手大学
出典:Saito mokichi
岩手大学
(いわてだいがく)

国立岩手県/上盛岡駅

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偏差値:42.5 - 60.0

口コミ:★★★★☆

3.91

(465)

  • 女性在校生
    在校生 / 2016年度入学

    自分の力が試せる大学

    2017年10月投稿
    認証済み
    • ★★★☆☆
    • 3.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 3| アクセス・立地 5| 施設・設備 2| 友人・恋愛 3| 学生生活 5]
    理工学部物理・材料理工学科の評価
    • 総合評価
      普通
      良くも悪くも放任主義な学科です。時間割に遊びが多いので、そこをどう過ごすかが非常に重要です。マテリアルコースは物理に特化した材料系の学科です。化学の扱いは軽く、物理に重点を置いたカリキュラムになっています。金属研究が盛んですが、開発・設計よりも鋳造やリサイクルなど加工をメインとする研究室がほとんどです。数理物理コースは本格的に数理をやりたい人には中途半端になると思います。というのも、最初のうちはマテリアルと同じ時間割なので初等の材料学は必修だからです。緑が多く牧歌的なキャンパスです。地方の大学なので娯楽施設が少なく居酒屋ばかりです。ただ、盛岡駅から徒歩20分程の立地は評価できるでしょう。学内図書館についてはは基本的に席が空いているのでいつでも自由に使えるのが嬉しい一方、閉館時間が早いのが残念です。大学全体に言えることですが学内Wi-Fiが弱いのも少し悲しい部分です。
    • 講義・授業
      良い
      しっかり授業を聞き理解すれば、かなり深く学べるのが非常に良いです。初期は学生の質も考えてか軽めのテストとなる事が多く、過去問無しでも授業を聞けば単位を取るには充分です。課題も出ることはありますが量は多くなく、難しくありません。教官は優しい方がほとんどです。気軽に質問や相談に行ける雰囲気があります。説明もわかりやすいです。講義中の雰囲気ですが、学年によってまちまちなので一概には言えません。私の所属学年は私語が多く態度が悪い人達がいたので講義の雰囲気は高校以下でした(一つ上の先輩は静からしいので、入ってからわかる部分です)。それでも、真面目に学問をしている人もいます。教官に質問に行きやすい雰囲気から独学で高度な領域まで到達も可能です。結局は全て自分次第です。大学らしい教育が受けられる良い学科です。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      研究室配属は4年からで遅い部類に入ると思います。就職か院進学か早いうちから考えておくと良いでしょう。研究内容と教官との相性を考えて研究室を選ぶ人が多いです。
    • 就職・進学
      普通
      研究室によってはそのつながりから就職できることもあります。岩手県内での就職は容易です。学科で工場見学をするので就職へのイメージは掴みやすいと思います。学科の約半数が院進学を選びます。ほとんどの人が岩手大学院で、数年に一度で東工大に行く人がおり、東北大には毎年数人が入るようです。
    • アクセス・立地
      良い
      飲食店やコンビニ、百均が周辺にあるので、基本的には困りません。少し歩けばニトリやドン・キホーテがあるので暮らしやすい街だと思います。一本となりの上田通りは飲み屋だけでなく喫茶店や食堂があり部活終わりに行くことが多いです。
    • 施設・設備
      悪い
      図書館の閉館が平日は21時、土日は18時で早いです。秋以降は高校生が増え若干うるさい時もありますが、基本的に空いているので過ごしやすいです。古い教室だと、夏はエアコンではなく扇風機です。さすがにどの教室にも暖房はありますが、つける時期が遅いので10月から着込む人もちらほらいます。部活の設備は部によってまちまちです。歴史の長い部活や結果を出している部活は整っているのですがサークルとなると厳しいところもあるようです。
    • 友人・恋愛
      普通
      まずほとんどが男子で、女子は少ないです。比率は9:1くらいです。友人関係については例え性格が合わなくても部活やバイトで他学科他学部に友達は作れるので不安に思う必要はないです。ギスギスした雰囲気はありません。おおらかだと思います。時間割の緩さから趣味やバイトに明け暮れる人は多く、他学科に比べいろんなタイプの人がいるのが面白いと思います。バイト先やサークルで恋人をつくる人が多いですが学科内でも恋人は作れます。
    • 学生生活
      良い
      文化系の部活に入っています。歴史のある部活なので設備も充実しており、非常に楽しいです。学祭だけでなく、部が主催となって催し物をするので様々な経験を得られました。アルバイトは地方ということもあり、イベント系の変わったバイトは少ないです。塾講師や居酒屋で働く人が多いです。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次の前半の7割は高校の復習です。2年以降に専門が増え工学部らしい内容になります。講義については、基本的には物理系が中心で力学、熱力学、電磁気学といったものから結晶構造や金属冶金の分野といった工業的な内容です。
    • 利用した入試形式
      大学院進学
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    投稿者ID:414392

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