みんなの大学情報TOP >> 北海道の大学 >> 北海道大学 >> 理学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細
国立北海道/札幌駅
-
-
在校生 / 2016年度入学
分子レベルで生命そのものに迫る!
2017年10月投稿
- 5.0
[講義・授業 -| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 -| 友人・恋愛 -| 学生生活 -]理学部生物科学科の評価-
総合評価良い生物科学科の中でも高分子機能学専修分野に在籍しています。聞きなれない名前の学科で興味を持ちづらいかもしれません。私も高校の頃はそうでしたが、総合理系入試で入学してからこの学科について知り、自分の知りたいことが学べるのはここだ!と思い入りました。
生命を理解する。模倣して利用する。生物・物理・化学の融合分野であり、サイエンスの中でいつの時代も活発に研究され、これからもずっと進歩していく分野です。 -
就職・進学良い理学部は就職どうなの?というイメージがあるかもしれませんが、高分子は就職実績良いです。講義も実験も生物物理化学どの分野にもわたって経験できるので、研究分野で活躍できるための基礎をしっかり学んできた人材として評価していただけているようです。
-
アクセス・立地良い理学部棟の最寄駅は地下鉄南北線の北12条駅です。さっぽろ駅の隣駅で、かなり都会。学校のそばに一人暮らしをすれば自転車で中心部に簡単に出られるのでかなり便利です。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容学科で学ぶことは生体を構成する高分子について。たんぱく質、細胞分裂のメカニズム、生体代替材料など細胞よりも小さい分子レベルの生物学を学びます。小さい頃から「からだの不思議」みたいな本が好きだった私は本当に楽しいです。小さい頃、同じようなことに好奇心をくすぐられた人もいるのでは。
同じ生物科学科でも生物学専修とは守備範囲が違うので、生物学に興味のある人は自分が興味があるのはどちらなのかよく調べてみることをお勧めします。
生物学が好きな人、ちょっと注意してください。物理の授業がかなり多いです。
というのも、たんぱく質の構造を見るにはX線を使うし、分子の挙動には熱力学が大いに関係しているし。物理・化学の授業もガッツリあります。化学・生物で受験した人は結構苦労してるみたいです。物化受験で生物に苦労してる人もまあまあ多いですが(私も)。
ただし、将来を考えると物理・化学・生物どれも満遍なく力を入れて勉強できるのはかなりのアドバンテージになります。生体現象は全て物理と化学の法則に従うので、将来自分の専門分野が決まってから、物理化学に絡む知識が必要になったとき、免疫がついてることは重要だと思います。
8人中8人が「参考になった」といっています
投稿者ID:384378
当サイトのコンテンツ紹介動画
偏差値ランキングを動画形式でご紹介します。
みんなの大学情報TOP >> 北海道の大学 >> 北海道大学 >> 理学部 >> 口コミ >> 口コミ詳細