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国立北海道/札幌駅
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卒業生 / 2011年度入学
工学部応用化学科とまず比較してください。
2018年03月投稿認証済み
- 2.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。理学部化学科の評価-
総合評価悪い総合理系入試のため、入学時に学部を選べない点がまず低評価。出身学科は当初希望していた学科ではなく、基礎系かつ資格の取れない学科だったため、就職活動で不利、将来的にも特に女性にはメリットが少ないと感じた(そのため、大学院進学を辞めて学部卒で就職、文系就職する者が多かった)。
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講義・授業良い熱心な教授陣は独自の教材を用意したり、大学院レベルの課題を課したりと魅力的な講義が多かった。しかし、教授陣は高校以下の学校と異なり、教員免状を有していない方が多く、教えのプロではない。研究では第一人者でも、教えるとなると聞く側は全く理解できないといったことは、よくある光景だった。大学が講義・教員別にアンケートを実施し結果を公開していたので、学びやすい講義・教員を、あらかじめそういった情報源から取得しておくことも良いかもしれない。
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研究室・ゼミ良い自身が所属した研究室は運良く優秀な教授陣が揃っており、科研費の獲得に成功して充実した設備、環境が整っていた。しかし、資金のない研究室は、必要なものが買えない、装置は他研究室に借りなければならないといった環境も多かったので、下調べが重要だと思う。先輩方へのヒアリングや、研究室の論文実績、卒業生の就職実績等が参考になるはず。
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就職・進学良い所属研究室としてはほぼ放置状態、スタッフからの就職アドバイスや教授推薦の話は皆無であった(博士課程の学生、教授の強いコネクションで内定がほぼ確定だった企業もあったが、最終面接直前で断られるといった事件もあった)。しかし、履歴書やES、面接など、見て欲しいと言えば、普段の研究発表と変わらない熱意で見てくださり、適切なアドバイスをいただけた。教授陣だけにとどまらず、上級生も就職活動をする学生の面倒を見る環境があり、今振り返れば就職活動においてとても素晴らしい環境にいたのかもしれないと気づいた。
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アクセス・立地良い札幌駅から徒歩10分、新千歳空港から電車で40分。道内では最も都会であるため、ほとんどの施設が札幌に集中しており、大変便利な環境。スーパー、デパート、ホームセンター、飲食店、病院、銀行等なんでも揃っている。大学から徒歩20分以内の範囲に一人暮らしをする学生が多い。破格の大学寮もあるが、学部生ならばあまりおすすめできない(行事が多すぎる、プラバシーはない)。
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施設・設備良い広いキャンパスを生かし、大きな図書館や研究施設が多く存在する。研究室の資金状態にも寄るが、資金が潤沢な研究室では最先端の設備がごろごろとあり、学生が自由に24時間使用できる。
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友人・恋愛良い一人暮らしの学生が多いため、互いの家を行き来できる恋愛を楽しむ学生が非常に多い。バイト繋がりもあるが、学歴が似通った同大学のサークル・部活動つながりで始まる恋愛が多い印象(北海道の他大学は医大以外、大幅にレベルが下がるため)。レベルは低いが一応旧帝大の一員のため、七大戦といった大会で他旧帝大との交流もできる。
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学生生活良い全国大会に毎年出場するレベルの高い部活動であったため、24時間使える広い施設を部のみで利用することができた。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次は理系科目基礎と教養。必要科目も履修すれば文転のチャンスもある。2年次?3年次は学生実験(基礎実験)と専門科目で毎日ほぼフルコマ状態。4年次は研究室配属。研究室にもよるが、忙しい研究室はコアタイムが12時間以上。卒業論文は多くの学生が大学院進学するため、教授陣はほぼノータッチ。ただし、初めての研究発表会を行うため、発表練習は力を入れる研究室が多い。
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就職先・進学先化学メーカー、製薬会社。
3人中1人が「参考になった」といっています
投稿者ID:427333 -
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