【総合評価】
フレックスコースは、2期生で各学期に1度のスクーリングと別日程で行われる試験、年に1度の特別活動の参加以外に登校の必要がほとんど無く、レポートも教科書を読めば難なく解ける難易度です。全日制と比べ自由に使える時間が多く、アルバイトや他に打ち込みたい勉強、趣味に注力できるところが良い点だと思います。実際に私はアルバイトをして、月70?100時間ほど入っています。所得税を考慮しなければもっと多く働くことも出来ると思います。
ただし、先生とのコミュニケーションが円滑に進みづらいことが難点です。Slackというアプリを使ってレポートやスクーリング、試験、進路について話すのですが多くの生徒からSlackが届くため返信が遅かったり、来ないこともしばしばあります。また、進学を考えている際は先生のサポートが受けづらいため自分で入試対策や出願書類の確認など出来る必要があります。また、説明会の際に指定校推薦の推薦枠があると聞いて転入を決めましたが実際はありませんでした。指定校推薦を考えている方は気をつけた方が良いです。
【授業内容・コース】
先生によってまばらです。面白い授業をする先生もいればそうではない先生もいます。どちらかというと後者の方が多いです。
【高卒資格の取りやすさ】
レポートは簡単ですし、単位認定試験もレポートからそのまま出題される場合が多いです。提出期日を守り、スクーリングをしっかりとこなし、試験を受ければ卒業出来ないことはそうそうないと思います。
【スクーリング】
スクーリングの日程は全く希望出来ません。指定された日に登校し、来られない場合は別日の指定の日に必ず登校することになります。スクーリングは各学期5日ほど、試験が4日ほどのため、それ以外の日は自由です。
【サポート体制】
フレックスコースはかなり投稿日が少ないため、不登校経験者には向いていると思います。カウンセリングなどについては受けたことがないのでわかりません。カリキュラムは特に希望がなければ先生の方で決めてもらえるので、私は楽でよかったです。
【先生の親しみやすさ】
特別良いと感じることはなく、先生によっては通信制の学生ということを貶すような発言をされる方もいました。(郁文館夢学園の先生がスクーリングで教えてくださった時のため、今はそういうことは少ないと思います。)
【進路実績】
まだ卒業生が出ていないため、わかりません。進学を目指している子へのサポートは最低限してくれます。
【友人関係やいじめについて】
スクーリングの際に話す機会があるので、友人を作ろうとすれば出来ると思います。
【学費】
学費は全日制に比べてかなり安いと思います。ただ、フレックスコースの場合全日制のように学校行事があっても参加はできない場合が多いです。高校生活にそういったことを求める方は向いていないかもしれません。
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