私立の割にはのびのびしている良い学校：近畿大学附属小学校（奈良県奈良市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

私立の割にはのびのびしている良い学校

2021年06月投稿

• 
• 4.0

[方針・理念 4｜ 授業 4｜ 先生 3｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 4｜ 保護者関係(PTA) 4｜ イベント 4]

• 総合評価
  1学級28名程度と少人数で、先生の目が届きやすい。施設が綺麗で、人工芝のグランドや冷房がついた体育館はもちろん、図工・音楽・理科・PCなどの専用教室があり、充実している。子供は楽しそうに通っている。
• 方針・理念
  校訓「人に愛される人・信頼される人・尊敬される人になろう」と誓願（省略）を毎日暗唱します。実践できているかどうかは別にして、理念ははっきりしています。
• 授業
  子供達がタブレットを持つ前から、先生はICTを使った授業を実践しているという印象です。宿題は3・4年生がピークで、5・6年生は塾との兼ね合いか宿題が少なくなります。漢字と計算の宿題は毎日で、4年生からは理科もあります。小テストは毎週ありますが、うちの子は自主的に取り組む方ではなかったので、親がこまめにフォローしてました。4年生から通知表の評価方法が変わり、学力と態度の2本立てになります。どんなにテストで良い点数を取れても授業態度が良くないと上には上がれない、と言われてます。
• 先生
  9割は熱心で優秀な先生が多いですが、たまに何もしてくれないハズレの先生がいます。理科の先生は昔ながらの暗記・テストの進め方で、口調もきついところがあり、うちの子はかなり嫌がっていました。英語は1年生から専科の先生+ALTがついてくれます。担任以外に学年主任などもいて、層が厚いので安心感を持てます。進学指導の先生はかなりベテランで、個々の相談にも乗ってくれるそうです。
• 施設・セキュリティ
  人工芝のグラウンドは雨が降っても止むとすぐ使えるのでとても良いです。体育館は2019年にエアコンが入り、夏も過ごしやすそうです。図書室が下駄箱のすぐ前にあり、本を借りやすそうです。プールはないので近隣のスポーツ施設まで電車で出かけます。6年生になると白浜遠泳があるので、大学のプールで練習することもあるようです。学校内に学童があるので、移動することなく、最長で18時半まで過ごせます。夏休みなど長期間の休みの間も学校内の学童に通っています。その時は私服で行けるので、子供はそれが楽しみなようです。
• アクセス・立地
  駅前なので保護者会などで行くときも便利です。
• 保護者関係(PTA)
  1クラス2-3名役員が必要で、立候補しなければくじ引きで回ってきます。1度務めてもくじ引きによってはまた当たることがあるようです。コロナになってからは活動が自粛されて、コアな運営委員の方以外はほとんど何もしていません。
• イベント
  毎年の学習旅行、社会見学、運動会、音楽会、生駒登山など、イベントが充実しているのが魅力で進学を決めた一つです。ただ何も決まったことをこなしていく形で、子供達が自主的に作っていくというものではありません。

小学校について

• 登下校方法
  電車通学
• 制服の有無
  あり
• 制服の特徴
  冬は紺色、夏はグレーのスカート及びズボンになります。校内着も指定で、名前が刺繍されています。
• 給食の有無
  あり
• 給食の詳細
  週三日、月・火・木がケータリングです。味はまあまあだそうです。小学校なのに牛乳が出ないのが不思議ですが、アレルギー対策でしょうか。

入学について

• 志望動機
  アクセスのしやすいさ、施設の充実度、先生の質の高さ。
• 試験の有無
  あり
• 試験内容
  子供はプリント問題（例：文房具の種類を絵から選ぶなど）と行動観察があります。また親だけの面接が別日にあります。

進路について

• 進学先
  中学校から東大阪になるので、奈良に住んでいる人は外部受験が多いと思います。