地方の学校です：尾鷲小学校（三重県尾鷲市）の口コミ

保護者 / 2012年入学

地方の学校です

2014年07月投稿

• 
• 3.0

[方針・理念 3｜ 授業 2｜ 先生 2｜ 施設・セキュリティ 2｜ アクセス・立地 2｜ 保護者関係(PTA) 3｜ イベント 3]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  海に近い地方ということで、現在、津波からの被害から児童を守るために避難訓練や避難路建設が先生・PTAを中心に行われています。そこは大変評価できると思います。ただ、先生は良い先生と、…?と感じる先生が入り混じっており、担任になると当たりはずれがあるように思います。この地方では大きい小学校なのでいろいろな先生が転勤されてきたりします。基本的には子供たちのためにいじめなどの対策を考えて、事前に行動しているように思います。
• 方針・理念
  子供たちは元気に明るく育つように、いろいろな体験授業やレクリエーションを行っているようで、地方特有の先生と子供たちが近い関係であると思います。津波被害から子供たち全員を守るということを合言葉に、県外から津波研究の権威である先生方を招き、講演を行ったり、指導を受けています。情熱のある先生も多数みえ、年々良い学校になってきていると思います。
• 授業
  ゆとり教育から脱するために、土曜授業が月1回はじまりました。体験学習に使われています。授業はその先生によって進め方や教え方が違い、当たりはずれがあるなーというのが正直な感想です。都会の学校からは遅れを感じます。
• 先生
  熱心な先生とそうでない先生の二分化が感じられます。しっかりした先生を学年に一人配属という感じがみられます。年齢に関係なく頼りない先生がいます。当たりはずれ大きいですが、学校側も把握している様子で、そのような先生は同じクラスの担任を2年もつことはないです。
• 施設・セキュリティ
  学校が新しく改築され、耐震工事がされています。外観は地域住民の不安的中で、ヒノキを使用したため雨で劣化が進んでいます。内装はきれいですので、子供たちは快適だと思います。
• アクセス・立地
  わかりにくいところにありますが、登下校の際、交通量の少ないところを通ることは良いことかもしれません。海抜15メートルないみたいで、津波が心配されていますが、裏山が40メートルを超えるので、その裏山に避難するルートを建設予定です。
• 保護者関係(PTA)
  熱心な保護者は役員を進んで行っています。基本的には子供たちのことへの関心が強く、いろいろな性格の親がいますが、行事などには熱心に参加している様子です。
• イベント
  ＰＴＡ行事も盛んで、子供会などでも多数イベントがあります。学校行事もその都度、クラス単位でもお楽しみ会などが行われている様子。学校全体でも縦割り班を作り、学年を超えた交流があります。

小学校について

• 登下校方法
  ときどきは集団下校あり。不審者情報があるときは先生方やスクールガードの方が見守ってくれます。
• 制服の有無
  なし
• 給食の有無
  あり
• 給食の詳細
  学校内で給食を調理してくれています。その日に作ってくれているので衛生面も安心です。アレルギー食の子供にも保護者と面談の上、対応してくれている様子です。
• 費用
  2か月に一度、給食費が3600円集金されています。安いです。

入学について

• 志望動機
  地方の学校ですので、自分が住んでいる学区の小学校にそのまま入学となりますが、そのほかの学区内の子供も、この地域で一番大きい学校という理由から、入学をされています。
• 試験の有無
  なし

進路について

• 進学先
  この地域に一つしかない中学校へほとんどの子供が入学。学力の優秀な子どもは数人が県内の進学校へ進学。
• 進学先を選んだ理由
  地域に一つしかない中学校へ進学していきます。