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- 保護者 / 2017年入学
教育研究のための学校
2023年04月投稿
- 2.0
[方針・理念 3| 授業 4| 先生 3| 施設・セキュリティ 4| アクセス・立地 5| 保護者関係(PTA) 2| イベント 4]-
総合評価良くも悪くも教育研究のための先生のための学校である。うまく活用できれば質の高い教育を受けることができる。ただ何か子どもがつまずいてしまった場合に、学校が組織として手厚いフォローをするということは構造的に難しいと思われるので、取り残されてしまう危険性がある(教育研究的に興味深いつまずきであれば取り上げてもらえるかもしれない?)。取り残されてしまった場合に、家庭が自力でどのように対応するか事前に考えておくとよいと思う。
他の口コミにもあるように苦しくなってしまう子も多いようで、学年が上がるにつれ、受験を意識するようになるためかどうかは不明であるが(男子はほとんどが外部受験)学校に来ることができない子や、休んではいないが不安定な感じの子もいる。 -
方針・理念入学時に確認されるように、附属小学校はあくまで教育研究のための教育実験校である。その点ブレは無いと思う。
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授業子どもの知的好奇心を満たす、練られた授業が多いと思う。
ただしそのような授業を楽しむためにはそれなりの素地というか基礎が必要であり、それに関しては各家庭で対応しているのだと思う。
定期的にノートを回収してチェックしたり、提出物の内容(例えば工作など制作過程を記録したものもあわせて提出する、教科にかかわらず新聞を作成させる)等からそれらを題材に先生が授業を研究されているのだなということがわかる。
ICT教育についてクロムブックなどでの調べ学習が始まっていたが、学校としてのIT化はそれほど進んでいないようである。コロナ時、数回全体でオンライン授業の実験があったが、その後活用されてはいなかった。保護者会のZoom開催などはあったので規模の問題かも知れない。
moodleを使用して学校からのお知らせや学級閉鎖時の課題の提示などがなされているがお知らせについては更新を知るすべがない。「1日1回は必ず見るようにしてください」というのはローテクだと思う。 -
先生一部例外はあるが、基本的に優秀で人格的にも優れた先生が多い。研究や会議で忙しそうで距離が遠いのが難である。こちらから働きかければ真摯に対応して下さる。保護者ボランティアなどで普段から交流するとよいと思う。
公立のように校長のトップダウンで動くということはなく、学年の担任団の自治が尊重されているようで、学年の先生の顔ぶれが変わると対応が代わると感じることがあった。
トラブルへの対応について、めずらしくいじめがあったとして緊急保護者会が行われた学年があったが、基本的には騒ぎ立てず大事にしないで欲しいというスタンスのようである。
附属小学校は教育委員会の管轄では無いので、学校内でトラブルが解決しなかったり、学校の対応が悪い場合に外部機関に訴え出ることができない点に注意すべきである。学校設置者である大学が対応してくれなければそこで詰むので、何かあった場合にどう動くか考えておくとよいと思う。 -
施設・セキュリティ(設備)一部老朽化している。体育館に冷暖房がないので夏や冬はつらい。図書スペースは蔵書も多く充実しているが、コロナで利用制限があり十分に活用できずに残念だった。芝生の手入れは保護者ボランティアが行っている。
(セキュリティ)大学構内に入るところ、小学校の敷地に入るところのダブルチェックでセキュリティは高いと思う。 -
アクセス・立地都内が通学域なので、徒歩の子もいれば公共交通機関を使用する子もいる。
茗荷谷駅、護国寺駅、大塚2丁目、大塚3丁目あたりが最寄り。 -
保護者関係(PTA)あいうえお順で6年間で必ず一度は役員をすることが決まっており、公平なシステムでよいと思う。役員時は2月の公開研究会の手伝いに平日連日でかり出されるのが辛かった(ここ数年はオンライン開催のため無い)。
学校行事だけでなく普段の授業でも保護者ボランティアを募ることが多い(低学年の給食の手伝い、校外学習の付き添い、ミシンの手伝い等)。大変ではあるが、都合がつくのであれば先生や他の保護者との交流のために参加すると良いと思う。 -
イベント音楽祭に力が入っている。合唱だけでなく低学年では手遊びやちょっとした歌劇などがあってほほえましい。高学年になると本格的な合奏をする。学年を通してみると成長を見ることができて楽しい。
運動会では女子のみ伝統の踊りがある。
コロナで近年実施できていなかったが校外学習も多い。校外に農園があり、縦割り(ex.1年と6年の組み合わせ)でジャガイモ掘りや大根掘りがある。
修学旅行はなく、5、6年で林間学校がある。
小学校について-
登下校方法登校ルートにより登校班があり、定期的に班別会が行われるが、普段集団で登下校することはない。
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制服の有無あり
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制服の特徴伝統的なスタイル。夏と冬に暑さ寒さ対策で私服併用期間あり。
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給食の有無あり
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給食の詳細工夫が凝らされた手の込んだメニューで献立を見るだけで楽しい。生徒の考案したメニューが出ることもある。コロナでなかなか旅行できないなか、地方や他国の料理で旅行気分を味わうという企画などが楽しかった。
入学について-
志望動機家から近く通いやすかったから。
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試験の有無あり
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試験内容子どもは行動観察 親は面接と作文
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試験対策子どもは対策無し 親は想定問題を作って事前に練習した。
進路について-
進学先外部私立中学
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進学先を選んだ理由先進的な教育を行っているが子どもを大切にしてくれそうな校風だったから。
投稿者ID:9037492人中2人が「参考になった」といっています
- 保護者 / 2017年入学
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点数の高い口コミ、低い口コミ
一番点数の高い口コミ
保護者
5.0
【総合評価】
とにかく自由で自分で考える力を養う事のできる学校です。
親の参加場面は非常に多いが、子供の成長を近くで見る事がでします。
体験学習や遊ぶ事に力を入れているので、子供は喜んで通っています。
教育熱心な家庭がほとんどなので、話しがあいます。
体育会系の筑波に対してお茶は文化系で楽しく過ごせます。
本当...
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一番点数の低い口コミ
保護者
2.0
【総合評価】
制服など、校風が古く、勉強も家で基礎をしておかないと学校でおいて行かれます。宿題の求められる質や量がすごいので、真面目な子ほど精神的に疲労してしまいます。徹夜してるなんて話も聞きます。ただ、発表が基本で人前で話させられるので、ある程度プレゼンテーション能力はつくと思います。また、自分たちで考えさせら...
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