良くも悪くも規格外な学校です：お茶の水女子大学附属小学校（東京都文京区）の口コミ

保護者 / 2019年入学

良くも悪くも規格外な学校です

2024年08月投稿

• 
• 1.0

[方針・理念 1｜ 授業 1｜ 先生 1｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 3｜ 保護者関係(PTA) 2｜ イベント 3]

• 総合評価
  1～3年は自由で児童の自主性を伸ばす良い学校だと感じましたが4年からは違う学校のように様変わりします。学習の取り組み方など中学校での生活を考えると不安があります。例えば、4年生以降テストが行われますが、テスト結果は点数のみで問題はもちろん回答用紙を持ち帰るわけではないので何が出来て何が出来なかったのかの確認しようがなく復習もままなりません。
  勉強の遅れ、人間関係の問題、先生からの不適切な指導などには学校として対応する姿勢はほぼないです。
• 方針・理念
  研究機関だということは明確にされています。教員一人一人の裁量に重きを置いている印象が強いです。
  
• 授業
  イベントを子供中心となって運営するなど子供の自主性を促そうとしています。
  意見を言い合ったりする授業スタイルが多く、問題を解く、覚えるといった内容はあまり多くありません。
  ノートも独特で書き方など自由です。板書もあまりないので、どの教科も1年に1冊ノートが終わったことがないとよく保護者で話題になります。
  また、低学年の間はクラスの壁がなく、座って黒板に向かう授業は少ないです。思い思いのスタイルで(床に座っていたり)授業に参加することが多いため、着席して授業を受けるという習慣がなかなか身につかず、結局は塾で培いました。
  中学校生活を考えたら塾通いは必須だと感じます。
• 施設・セキュリティ
  校舎は全体的に古いですが、工夫して使っています。
  郊外園などがあり、収穫体験出来ます。
  セキュリティーは普通の学校レベルかと思います。
• アクセス・立地
  たくさんの隣接した学校があるので、多くの児童が通学しており環境は普通だと思います。
• 保護者関係(PTA)
  保護者の出番は多いです。
  児童の自主性なイベントも結局は保護者の全面バックアップです。
  役員は名前順で必ず回ってきます(有職や介護などは考慮されません)。父親の参加率が高いです。
  保護者会は夕方からになるので、低学年のうちは留守番させたり負担が大きかったです
• イベント
  学年ごとに企画されるイベントや音楽祭のような学校行事として決まったものがありますが、学年ごとのイベントはその学年のカラーによるので、多い学年と少ない学年があります。
  郊外園での収穫は児童は楽しんで参加しています。

小学校について

• 登下校方法
  電車
• 制服の有無
  あり
• 制服の特徴
  成夏は服装自由。冬は紺、夏制服あり。
• 給食の有無
  あり
• 給食の詳細
  児童が考えたメニューなど工夫が見られます。
  無理に食べさせるような指導などは一切なく、嫌いなものを全部残しても問題ありません。おかわりのルールは各自クラスごとのルールなので違いがあります。

入学について

• 志望動機
  のびのびした校風だと聞いていたので(その時点でも4年からは別世界とは聞いていましたが、ここまでとは想像出来なかったです)。
• 試験の有無
  あり
• 試験内容
  グループでの行動観察のようなものがあったそうです(子供談)
  
• 試験対策
  私立学校対策をしていたので、こちらに向けては何もしていません。