特色のない地方公立小学校：片岡小学校（群馬県高崎市）の口コミ

保護者 / 2019年入学

特色のない地方公立小学校

2023年04月投稿

• 
• 2.0

[方針・理念 2｜ 授業 2｜ 先生 -｜ 施設・セキュリティ 2｜ アクセス・立地 3｜ 保護者関係(PTA) 1｜ イベント 3]

• 総合評価
  高崎市教育委員会から降りてきた方針でそのまま教育を行っているのが透けてみえるような小学校。全てに対して保守的で、特色ある情操教育をするわけでもないため、変革においついておらず色々なことに対して後手に回っており、「遅れている」という印象を受ける。
  
• 方針・理念
  管理職は毎年素晴らしい方がいらっしゃっていると思う。
  一方で、いじめをなくすことに力を入れているがなくならず、生徒が別の生徒を殴って流血させるようなことも起こっている。学校側で指導しても加害者生徒とその保護者が改心することはなく、被害者が悪いと思い込んだまま終わるケースが多い。公立校にままあることではあるものの、家庭による格差が大きく、子どもの成長には学校による方針・理念よりも家庭からの指導の方が強く影響している。
• 授業
  教師による差は大きい。理科の授業で実験や体験をメインに進めていく教師もいるし、座学をメインに進めていく教師もいる。子どもたちをのばす能力は教師個人に依存している印象で、学校で教師を育てている様子は見えにくい。研修などでフォローされているのかもしれないが、少し劣っている印象の教師は改善されることなく転任あるいは退職していく。
  授業のうちの半分以上を教師個人の余談で埋める教師が受け持ったクラスの生徒は軒並み学力低下し、5年生の壁を超えられない子も多かったが、特に学校でフォローされることもなかった。
• 施設・セキュリティ
  古い。掃除は綺麗に行われている。
• アクセス・立地
  公立校なので地域から通学してくるため、通学はしやすい。朝の通学時には一時停止線で止まらない車が多く危険。
  周囲環境としては、コンビニのゴミ箱に家庭ゴミをすてたり、持ち込み禁止の居酒屋に持ち込みをしたりというような保護者が住む地域なのでお察し。
• 保護者関係(PTA)
  一回はPTAを経験しましょうという方針だが、外国人は免除されがちである。
  いわゆる昔でいう「マイルドヤンキー」が多い地域で、長く住んでいる保護者が幅を利かせており、全員ではないもののPTA本部もそのような層が多い。祖父母から片岡小学校に通っていました、というような保護者が多く、横のつながりが強い。そのような保護者はお互いの実情を熟知しているためプライバシーの概念に薄く、巻き込まれないように注意が必要と感じる。
  典型的な田舎に住む大人が集まっているのだが、なぜか本人たちは自分たちが田舎者であることに気づいていない。
• イベント
  縦割り班活動で子どもたち主体で月一の活動がある。