安心感と慌ただしさ：宮城教育大学附属小学校（宮城県仙台市青葉区）の口コミ

保護者 / 2011年入学

安心感と慌ただしさ

2015年03月投稿

• 
• 4.0

[方針・理念 4｜ 授業 4｜ 先生 4｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 4｜ 保護者関係(PTA) 1｜ イベント 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  安心して通わせることができる。施設的にも、教員についても、子供達についても、不安になるような要素が少ない。附属ということで、実習生が頻繁に来たり、研究授業が多いなど、慌ただしいところもあるが、子供達はそれを楽しんで、良い力に変えていると思う。指導は的確で、きちんとしている。いわゆる受験一辺倒のような学校では全くないが、子供達が楽しんで、のびのびと育つという点では安心して任せられる学校だと思う。
• 方針・理念
  教育方針は明確で、それを振り返り評価する取り組みもなされている方だと思う。行事や縦割りでの活動など、そうした理念を反映した活動も見られ、成果を上げていると感じられる。
• 授業
  情報機器を活用した授業など、新たな試みが積極的にとられている。ただそのために、教員の負担が大きくなったり、授業の内容が不十分になるケースもあるようには思う。しかし総じて熱心で、一人一人を大切にした対応がされており、安心してみていられる。講義の研究も当然のことながらきちんと行われている。
• 先生
  個人差はあるが、総じて意識の高い、力のある教員が多いと思う。若い先生も少なくないが、主幹教諭を中心にした指導体制が整っていて、ばらつきは少ない。
• アクセス・立地
  アクセスは良くない。最寄り駅も近くはなく、通学には不安が残る。ただトラブルは経験していないし、学校の通学指導も努力が見られる。周辺住民の理解は乏しいように感じられる。
• 保護者関係(PTA)
  形式的には盛んだが、保護者の実態に合わない負担が多く、苦労しているケースも少なくない。負担対効果で考えたときに、見直すべき点も少なくないように思われる。PTA会費・後援会費として結構な金額が徴収されるが、本来であれば学校の運営予算として見られなくてはならないようなものにまで利用されているのは納得しがたい。
• イベント
  運動会や合唱の会など、行事は盛んで、熱心に行われている。イベントの振り返りもきちんと行われており、意味のある活動になっていると思う。

小学校について

• 登下校方法
  バス・地下鉄・徒歩
• 制服の有無
  なし
• 給食の有無
  あり
• 給食の詳細
  極めておいしいと評判。校内調理でメニューも工夫されており、満足度が高い。
• 費用
  費用は行事内容、環境を考えれば適正であると考える。

入学について

• 志望動機
  地元の公立までの通学距離が極めて遠く、不安だったため。
• 試験の有無
  あり
• 試験内容
  試験はあるが、いわゆるふるい落とすための試験ではない。親に対する面談もある。最終的には抽選。