朱雀第二小学校

由緒正しき昭和の学校といった感じです。
ボロボロの校舎にボロボロでシミだらけの机、薄暗い校内。
共働きなんて存在しないとばかりに、どうでもいい内容で親を呼びつけ、余計な仕事をさせます。寸法をはかるわけでもない、お金を払うだけの買い物に親が平日の昼間にわざわざ出向いて支払いをしないもいけないとか、現代社会であるとは思いませんでした。全体的なシステムも昭和のままで、効率化の意識は皆無です。
京都は財政破綻をするほどお金を使っているはずなのに、もう何十年もろくにお金を使われていない学校に見えますが、何処にお金が行ってるんでしょうね。
授業自体は普通の公立小学校という感じです。特にいじめや不良などの噂も聞きませんし、そういった意味では悪くないと思います。
中学校から進学校に行かせたいのであれば、塾などの教育は必須になると考えれば良いでしょう。公立小学校の中には受験自体に否定的なところもありますが、この小学校の教師がどのように考えてるかはわかりません。
クラスの人数が少ないのは好みが別れるところでしょう。先生の目が行き届いてるとポジティブに捉えるか、世界が狭いと捉えるか、考え方次第だとは思います。

自分も妻も普通の小学校に通っていたので、小学校についてまともに考えませんでしたが、こんな酷い小学校が存在しているとは予想の範囲外でした。京都市において、田の字地区の外にある小学生がいかに軽く見られているかの象徴のような学校です。
ボロボロの外観に薄暗い構内、遠足や運動会など、あって当たり前のイベントさえろくに無い。今どきPHSなど通話機能のみの電話さえ持ち込めない。なんかどうでもいい用事で昼間に呼び出される。なんか最小限の設備を最小限の予算で揃えました、という雰囲気しか無い学校です。

いかに予算を使わないか、という意味ではしっかりした理念かもしれないですね。