南アルプス子どもの村小学校

自由な子ども、先ず子どもを幸せにしよう、等のキャッチフレーズを信じて入学を決めたが‥ここは一体誰のための学校なのかと疑問に思う事が多々あった。
なぜ、誕生日を学校で一度も祝ってもらった事のない子供に大人の誕生日メッセージを書いてほしいとカードを渡されなければならないのか。
なぜ楽器を演奏していた子どもに対して「〇〇さんが静かにしてほしいって言ってるから静かにして」と言われなければならないのか。まるで〇〇さんがこの学校では1番エラく、全て〇〇さんの言う通りにしなくてはいけないと子どもたちに教えているのと同じです。
話が聞こえにくいから静かにしてほしいと言われるならわかるが。
スタッフのことを大人、またはニックネームで呼んでいるが、それは対等の意識を持たせる意味があるはずが、本末転倒していると思う。

長い学園生活で子どもが主体で自主性を育む等、程遠いと思ったし、ひとりひとりが大切にされている？どの辺が？一体、誰のためにある学校なのかわからないという感じです。
いつも結局は大人の誘導で物事が決定し、言うことを聞かされるため、集団に従う傾向のある自分で考えてできない子、自信のない子が育ちます。

保護者は小中で学費として大金を支払いますが、職員は給料が低額だと保護者や子どもにまで伝えており、これだけでやってあげているという意識？からなのか、やる気がない人もおり、アンバランス。
親切な人もいれば、失礼な対応の人もいる
職員の入れ替わりが激しく、信頼関係を築くのが難しい。
話合いは偏った価値観で一方的な内容が多すぎて、子育て経験のないスタッフも多く、話にならない事が多い。
教育方針は実践されていなくとも色々な事に目を瞑りながら子どもを通わせなければならず、バランスが悪いと感じる。
嫌なら辞めればいいとの事だが、子どもはこの教育システムで育ち、友達もいて、保護者も大金を支払っているので、そう簡単な話でもない。
子どもが多いのは、やはり辞めていく子も多いので、その対策としてなのだろうが、この環境でひとりひとりを大切にするのは無謀だと感じる。

大人のジャッジや偏見、贔屓もあり、プロとは言えない職員の方が多い。
度々子どもが傷つけられて残念な思いを何度もしてきました。
詳しくは書けない程で、子どもの自信が奪われてしまう場面が度々あった。

とても視野が狭く、権威主義的な傾向がある。

子どもが毎日遊ぶように学んでいる。いじめもなく、大体の子どもたちが概ね好きなように過ごせているように感じるし、何よりうちの子どもが学校が楽しくて大好きだと言っているのでそれだけでありがたい。
寮費や授業料は私立だからそれなりだが、べらぼうに高額なわけではなくむしろさまざまな活動に対してカツカツだろうと思われる。コロナで閉校になった際はいくらか返金された。学校がやっていなくても職員の給料は発生するだろうに、、マンパワーも少ない中、先生方はよくやってくださっていると感謝している。

理想で語られることと実現できていることに、多少の乖離があるのは仕方がないと思っている。学校の考え方はかなり強烈で柔軟性があるとは言えない。もっとよい方法がありそうなら試してみても良いのではないかと思うこともある。しかし、いろいろな人が勝手な期待をしてくるだろうから、変わらないために頑なに拒み続ける必要があるのかもしれない。学校の言うことがダブルスタンダードだと感じられることがあったとしても、そんなのどこでもそうでしょう、、