淀橋第四小学校

幼稚園併設のため、管理職の方の異動が少ないようで、学校のカラーが保てるのがとても良いと思います。
子どもが入学した当初はかなりベテランの園校長先生が長く在任されていました。
昔ながらの食育や、外国籍の多い地域に本当に柔軟に対応されているのがわかり、先生方もユニークでとてものびのびされていると感じていました。
イレギュラーを受け入れる懐の深さや、先生方の臨機応変な対応に本当に頭が下がる思いでした。
ベテランの先生が多いわけではなく、毎年のように新採用の先生が入っていました。

子どもが高学年になってから、学校公開の際にいきいきしていた先生方がとても疲れて見えて、何故なんだろうと心配していたのですが、子ども自身も「今はもう、お母さんの知っている、昔の自由な淀四ではなくなったんだよ」というくらい、管理型に変わってしまったようです。

給食にパン、麺などの小麦食が増え、メディアに出たりするようになったので、今風の感じが合う方には合うと思うのですが、体育会系っぽい？画一的な管理を感じるため、個性の強い子をお互い認め合うようなゆったりした良さは、残念ながら失われてしまった感じがします。

個を大切に、お互いを受け入れ合うという雰囲気がとても良かったです。
授業時間をかなり確保してくださっており、今時春に加えて秋遠足が残っている小学校があるのだな、と感動したくらいです。
母語が日本語ではないお子さんも多いため、かなりしっかり反復学習の時間まで確保してくださっているように思います。

体力のない１年生の頃は、昼食後の15分ほどで行う基礎学習の時間を仮眠に充ててくださっていたり、先生方の対応の型にはまらない素晴らしさがありました。

今は変わってしまいましたが、時間割にイレギュラーが殆ど無かったのも親としてはとても助かりました。
（以前は短縮授業になる曜日がほぼ決まっていたため）

今、何に力を入れているのかはちょっと曖昧なのですが、そのうち新しい管理職の方のカラーが出てくるのではないかと思います。
担任の先生方が働きやすい環境を作って頂けるのが子どもを預ける親としての１番の願いです。

担任していただいた先生はどなたも熱心で一生懸命でしたが、管理職の方は？と思う場面がありました。

掛け声は立派ですが一人ひとり丁寧に接してるのかは疑問でした。