親も子供も体力と精神力が鍛えられます！：バディスポーツ幼児園 世田谷園舎（東京都世田谷区）の口コミ

保護者 / 2019年入学

親も子供も体力と精神力が鍛えられます！

2020年04月投稿

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• 4.0

[方針・理念 4｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  カリキュラムには不満はなく、先生も一生懸命で元気な先生が多いので総合的には満足しているが、園舎内の掃除が夜間のみで、昼間は業者が入っていないので、午前中には低学年の園舎から荒れていくところが気になる。裕福な家庭が多いので、清掃費を集めて業者に清掃をもっと長時間依頼して、先生方の手間を減らしてくれたら良いと思う。イベントが年中多いので、学年が上がるに連れどんどん忙しくし、親の手間も増えるが、子供たちの成長を見られる機会が多く得られると考えると、卒園まで頑張らなくてはと思う。
• 方針・理念
  学年ごとに、年間、月次の目標が掲げられ、次の学年へ進むためのステップをきちんとのぼらせてくれる。玄関やドライブスルーへの保護者の迎えがあった際には、高学年の園児が低学年の園児を連れて親または先生に引き渡してくれるが、靴を一緒に探したり、荷物の準備を手伝ったり、しっかりと面倒を見てくれ、その姿を見続けている子供たちは、自然と下の子の面倒を見てくれるようになる。やや理事長の強権的なところが気になるが、他の園には無い、独自のカリキュラムに共感する親は多く、親子二代でバディっ子という家庭もとても多い。特別にアスリートを目指している子供が多いわけではなく、チャレンジ精神が旺盛で、元気で粘り強く優しい子どもに育って欲しいと考えている保護者が多い。
• 先生
  体育大学出身の先生が多く、中には日本代表レベルや世界大会レベルの先生もいて、運動を学ばせるにはとても良い環境だと思う。基本的には必要なことはノートでやり取りすることが多いが、先生によって、ノートに記載した内容に対する返信が淡白すぎて不安になる事もある。逆に若手の先生はやる気に溢れている先生が多く、しっかり返信してくれたり、細かな事も連絡をくれたり安心感がある。ベテランの先生は、学年のうちでも特にやんちゃな園児をたくさん受け持っている傾向があり、仕方がない面もあると思う。
• 保育・教育内容
  施設が素晴らしい。世田谷園は校舎が3カ所に分散しているが、それぞれに広いグラウンド、広い体育館、広い器械体操設備という特色のある園舎になっていて、授業に応じて園舎を移動しながら、適切な設備で指導してもらえる。教室は広さは十分あるが、玩具や絵本については明確な理念やこだわりがなく、雑多なおもちゃで子どもたちがそれぞれ工夫しながら遊んでいる。宿泊を伴う実習が非常に多く、任意参加の合宿なども併せると、年間10泊以上どこかへ連れて行ってもらえるが、その度に自分でできることが増え、スキーなどの技術も向上し、時に感動すら覚える。
• 施設・セキュリティ
  近年の一般的な保育施設同様、各園舎はセキュリティカードキーを採用しているため、カードキーの無い保護者が立ち入ることはできず、運動会などのイベント時にも人数を絞り同様の対応なので、セキュリティレベルが特に低いと感じることはない。園バスの時間に保護者が迎えに間に合わず、同じバス停の別の保護者が引き取っておきますと申し出ても、しっかりしていると思う。保護者と直接連絡が取れない限り引き渡してもらえず、その辺りは
• アクセス・立地
  住宅街の中にある園舎もあり、そちらは近隣住民への配慮から、保護者の直接送迎が開園当初から禁止されている。広域から園児が集まる園なので、車での送迎の家庭も多く、送迎の締め切り時間間際や、バスの運休期間中は一時的に混雑することがあり、毎年年度始めのルール徹底の時期は園も父母会も四苦八苦している印象がある。

保育園について

• 父母会の内容
  年間に10回程度集まりがあるようですが、イベント準備など、集まり以外にもきっとたくさん家に仕事を持ち帰っていらっしゃるのだと思います。父母会があるのはバディ全園でも世田谷だけだそうで、その分先生方と父母会の保護者の方々の結束があるように見えます。イベント時の交通整理や駐車禁止の監視など、他の保護者から嫌がられるような事もやってくださるので、感謝しかありません。全保護者が何らかの係にアサインされますが、父母会はそのすべてのイベントを取り仕切るので、本当に育児と仕事と父母会仕事と、忙しくされていると思います。印象では、上の子もバディに通わせていたようなベテランバディ保護者が多いように思います(違うかもしれません)。面倒見が良くて良い人ばかりです。
• イベント
  年間を通して何らかのイベントの準備や練習に追われている印象で、スポーツ幼児園を標榜するだけあって、運動会に匹敵するイベントは学年を上がるごとに増えていきます。全園対抗のイベントも多く、子供たちは闘志剥き出しで、買っても負けても大粒の涙を流します。勝負や順位を付けないというトレンドも一部にある中、これだけあらゆる点で順位をつける方針は、社会に出てから必ず役に立つと思えます。イベント開催地が他園になる時など、早朝から移動の手間も多く、親も大変です。スポーツだけかというとそういうわけでもなく、節分や七夕クリスマスなど、季節のイベントもとても大事にしてくれて、年度末の作品展などは子供たちの器用さに圧倒されます。まさに文武両道を痛感します。
• 保育時間
  基本の開園時間が8時から17時なので、兄弟の世話や仕事で多忙な親には非常に助かる。スポットの延長保育は18時までで、当日申し込みで良い。7時から19時までの延長は月極契約者のみ。土曜日も月に3回の土曜保育があり、これは前日までのスポット申し込みか月極で契約できる。土曜保育は園児が少なく先生は多いので、普段よりのんびりゆったりしていて、我が子は土曜保育が大好き。長期休暇中も特別保育(別料金)があり、実質完全な休みは年末年始とお盆くらい。仕事をしている保護者も多いので、これは大いに助かる。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  とにかく活発で動き回る子だったので、運動系の習い事を探している際にバディを知り、園と習い事を一カ所でお任せできる点に惹かれて説明会に参加した。運動だけではなく、文化系の習い事も充実していて、季節のイベントも大事にしている点も魅力だった。何より、設備が充実していて、卒園生を見ても教える技術も高そうなので、入園を決めた。選考は面談のみで先着順。理念に共感できるか否か、経済的に卒園まで問題無いかが主に問われる。説明会には妊娠中に参加している人も多く、一歳を過ぎてから申し込んだ我が家は、既に入園の順番待ちだった。自宅からは遠いが、園バスもかなり遠くまで運行していて、車送迎のオペレーションも確立していたので、距離は問題にはならなかったが、災害時のお迎えはやはり心配になった。園に相談した際、東日本大震災のときは、お迎えに保護者が来られなかった園児もいて、先生が翌日まできちんと園で預かったときき、責任感のある先生が揃っていることに安心もして、入園を決めた。
• 試験内容
  ホームページに掲載される説明会に申し込み、集積した際に仮申込書の提出ができる。子供の試験はなく、理事長との面談のみ。理念に共感できるか、親も協力的か、経済的な問題はないか(宿泊研修も多く、授業料以外に10～20万円の課外授業費、加えて装備を揃えるなどかなり出費ががある)を問われる。原則は先着順なので、キャンセル待ちなどをすれば高確率でいつかは入園できる。ただし年中以上での途中入園は、体力的にも一人でできることの多さからも、なかなか厳しい。
• 試験対策
  無し。