西洋の緩さと良い教育が特徴の学校：アブロードインターナショナルスクール名古屋校（愛知県名古屋市西区）の口コミ

保護者 / 2019年入学

西洋の緩さと良い教育が特徴の学校

2020年10月投稿

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• 5.0

[方針・理念 4｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 4]

• 総合評価
  費用は決して安くはない、むしろ高い部類に入る。とにかく英語を話させたいなら他のインターナショナルスクールで良い。ここは英語を通してバカロレアのカリキュラムを行う学校であり、英語を話せるようになることを最優先とはしていない。アジアだけでなく世界各国のお子さんがクラスに居り、人種の多様性は自然と体感できる。また、親の関わりは最小限にしてくれるが、四半期ごとのイベントは充実している。親も寛容な性格で、割としっかりとした教育も受けさせたいのなら良い選択肢だと思う。
• 方針・理念
  バカロレア認定なるものを受けているので、そのカリキュラムに特化した指導を英語で受けられる。それが魅力で入園させる親御さんが多いと思う。また、今後小中高教育も同校で行い、中高ならぬ幼高一貫教育を目指しているのも特徴、これが他校とは異なる魅力にいずれなるのだと思う。
• 先生
  日本滞在歴の長い英語圏の先生が各クラスを担当しており、他校のように毎年教師の顔ぶれが入れ替わることがないのは大変魅力。指導はバカロレアのカリキュラムなので、それに従っている。日本人の指導に比べ、園児本人のペースを尊重してくれるため、何事にも教師が寛容な点も良い（神経質な親御さんはそれが気に入らないかもしれないが）。進級しても前年度のクラスの担任は在籍しており、長く通えばそれだけ声をかけてくれる先生が増える。当然、親も通園期間が長くなれば先生との交流も増え、信頼感がいっそう増していく。
• 保育・教育内容
  とにかくバカロレアのカリキュラムでの保育、教育に特化している。バカロレアは運動プログラムが弱いそうだが、そこは授業の一環として行っているダンスタイムでリズム感や体幹を鍛え、不足を補っているように思える。
• 施設・セキュリティ
  セキュリティーのハード面は一般的な公立幼稚園や小学校の水準と同等。ただし、セキュリティーの意識については日本の学校の職員に比べれば良くも悪くも緩い。
• アクセス・立地
  スクールバスが名古屋市内広範囲を網羅しており、自家用車での送迎も可能、専用の降車場が敷地内にあり、路上駐車を心配しなくて良い。元々合併で廃校になった公立小学校跡地を居抜きで利用しているので、近隣は一応文京区的な雰囲気ではある。

保育園について

• 父母会の内容
  四半期に1回程度、親参加のイベントがある、主に運動会、年末の遊戯会。さらにハロウィーンやバレンタイン、クリスマスはさすが西洋のイベントだけあって本格的に衣装とかにこだわる。思っていたよりも親が家庭で工作することは少ない。
• イベント
  運動会、遊戯会、ハロウィーン、バレンタイン、クリスマスなど一般的な行事は全て開催される。特徴として親が見学できるイベントは大抵親参加の項目が含まれている。
• 保育時間
  休日保育はない、延長保育、早朝保育はある。事前申し込みで一時間300円程度、直前での利用なら600円程度だったと記憶している。1ヶ月前に必ずメールで延長保育申込に関する連絡が来る。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  日本人以外のお子さんが多かった、先生が1年で学校を辞めることがほとんどないことが決め手でした。最初バカロレアのカリキュラムについては理解しないままでしたが、今となっては受けれて良かったなぐらいです。
• 試験内容
  入園試験イコール実質見学会参加です。参加すれば基本合格です。ただし、最近保育の生徒数が増えてきているので今後は本当の試験ができるのかもしれません。小学校、中学校は生徒数に余裕があるように見えます。
• 試験対策
  入園試験とだけ書かれており、少し緊張しましたが、見学を終えたら「はい合格」と言われ拍子抜けしました。学校のHPを調べても入園試験の詳細については書かれてませんでした。

感染症対策としてやっていること

今はマスク着用、換気、熱発有無確認ぐらいです。再流行期はオンライン保育もやっていましたが、保育困難ならば通園も並行して受け入れてくれました。