伝統を大切にしつつ変わろうとしている：文化教養学園（東京都江東区）の口コミ

保護者 / 2016年入学

伝統を大切にしつつ変わろうとしている

2022年04月投稿

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• 5.0

[方針・理念 4｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  園児一人ひとりの個性を大切にしながらもしっかりとした教養を身につけさせてくれる園だと思います。お金は他の園よりかかると思いますがプロの先生方からバイオリンや絵画を幼児期に学べることは貴重ですし、年に一度の文化祭では区のホールを借りて劇やバイオリンを披露する大人顔負けの経験ができます。保護者の方も教育熱心なご家庭が多いと思います。
  コロナの影響で以前のような行事ができなくなっており、先生方や他の保護者の方と交流を持つ機会も減っているので不安に思うこともありますが、行事のオンライン配信や動画共有も行ってくれており、伝統を大切にしつつ世の中の動きに合わせて園も変わろうとしている所なんだと思います。
• 方針・理念
  挨拶や言葉遣い、給食のマナー等といった基本的なお行儀からしっかり教えてくれ一人一人に根付いてます。
  バイオリンに絵画、リトミックといった芸術教育に力を入れており昔からの伝統を大切にしていることを先生方からも感じますが、コロナの影響で行事も減ってしまっているので新しい生活様式で伝統を維持いしていくことができるかが課題だと思います。
• 先生
  園児の個性を尊重しつつ、しっかり指導してくださいます。皆さん良い意味で子供扱いせず、園児の話をしっかり聞いてくれる姿をよく見かけます。
  園での生活とは別にバレエや絵画、バイオリン、ピアノ、体操と希望する習い事を申し込んで受けることもできますがそちらの先生の教育方針、タイプはまばらに感じます。
• 保育・教育内容
  幼稚部は週に1回のバイオリンレッスンをはじめ、絵を描いたり工作をしたり製作が多いと感じます。年長ではひらがなや数字の練習も取り入れてくれているようです。
  春は区内のスイミングスクールへ行き水泳の授業がありましたがコロナ禍では実施できていません。
  夏休みはサマースクールと題して幼稚園児も保育園児と過ごす期間が設けられており、最終日は縁日のようなイベントも開催されています。
  年長クラスでは2泊3日の園児のみの宿泊保育がありましたがコロナになってからは宿泊なしで園で夜まで過ごすお泊まらない保育となっています。
• 施設・セキュリティ
  施設自体は新しくありませんが、各クラスの室内は片付いており安全に配慮されていると感じます。設備も各クラスにプロジェクターやスクリーンが設置されリモートでの集会やイベントを行っているようでコロナ禍への対応が早いと感じます。
  ただ、パソコン実習のパソコンは最近見ないくらい古い型式なので買い替えた方が良いと思います。
  園庭はありませんが屋上が広く遊具もあり、屋上で遊んだり水遊びをしたりしているようです。
  園へ入るにはセキュリティカードが必要です。
• アクセス・立地
  駅からは離れているので駅周辺の園に比べると送迎に不便さを感じますが、近くに小さな公園が複数あり木場公園へも遠くないので園児にとっては良い環境だと思います。

保育園について

• 父母会の内容
  3年を通して何かしらの係を担うように依頼されます。
  コロナ禍では集まっての父母会は開催されていません。
  クラス役員だけでなく謝恩会運営の係も年少で既に決まります。以前は行事参加や係はお母さんだけだったようですがここ数年はお父さんも係に就いたり行事のお手伝いに参加しています。
• イベント
  春に木場公園で親子ピクニックと豊洲のプールで園児のみの水泳レッスン、夏に2泊3日の宿泊保育、秋に親子遠足がありますがコロナ禍では中止が続いています。
  秋の運動会はと冬の文化祭はかなりの練習量と本格的な内容で(年長児の組体操やオペレッタ)園児にとっても忍耐や協調性、度胸が身につくと思います。
• 保育時間
  保育園児は朝から夜まで預かってもらえますが、短時間預かりの幼稚園児は9時過ぎから登園し、13時半には降園です。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  共働きなので園で習い事ができるところに通わせたかったからです。見学時に明るい先生方が多い印象を受けたのも理由の一つです。