子供たちの自主性を伸ばす園です。：子どものその保育生活協同組合（埼玉県ふじみ野市）の口コミ

保護者 / 2009年入学

子供たちの自主性を伸ばす園です。

2014年11月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  園にいる子供たち皆、いきいきとして園庭を走りまわっています。園庭はあえて整地せずに、でこぼこをよけたり転んだりの経験をしながら自然と体が鍛えられます。遊具も普通の公園にあるような、人工的なものだけではなく園にいるお父さん方が協力して少しずつ作りあげてくれたものもありアスレチック風の他にはない遊具がたくさんあります。体だけではなく、折り紙で遊んだり、切り紙を切ってハサミを使ったり、雑材を使って自由にすきなものを作ったり遊びながら手先も器用になります。1年中薄着・裸足なので進級するにつれ体がどんどん丈夫になっていきます。給食は園で作っていて毎日給食です。家ではなかなか調理するのに難しい野菜や果物などを使用し多彩な献立で食でも季節を感じさせてくれる献立になっています。和食中心で野菜が苦手な子供も通園していくにつれ食べられる食材が増えていきます。
• 方針・理念
  何よりも子供の自発性を尊重してくれます。何かをやるときに大人の理想的な型にはめることをせず、自分の頭で考え行動することを大事に見守ってくれます。子供たちがケンカをしたとき、誰かに手を出して叩いてしまった時、色んなトラブルが起こったときには頭ごなしに一方的に問い詰めるのではなく、なぜ手を出してしまったのか、叩いてしまったのかなどを十分に話をきいて子供自身が納得するまで先生方が付き合ってくれます。トラブルを通して人間力が身につくという考えを先生方がお持ちなので、卒園してからも友達作りがうまかったり、友達とのトラブルに対しても上手に処理して関係を築いていけると卒園された保護者からもよくききます。自然と親しむことも大切にしているので、カエルを捕まえたり、虫をとったり、生き物への興味が非常に育ちます。そういったことも子供たちに強制するのではなく、散歩をしながら自然と身についていきます。
• 先生
  園の先生はみんな、中にいる園児全員の顔と名前とその子の性格を担任ではないのに把握してくれている感じです。卒園のこどもたちのこともずっと覚えていてくれてます。いつも明るく園でこどもたちと一緒に楽しみながら元気いっぱいに過ごしている感じです。こどもたちに面白い経験をさせてあげようという熱い思いがある気がします。子供についての悩みなども親身になって相談に乗ってくれたり、一緒に見守ってくれます。子供も先生方がとても大好きです。子供が悪いことをしたときは、きちんと叱ってくれるので親としてもありがたい存在です。
• 保育・教育内容
  延長保育は、入園するとき利用する希望をだしておかないと中途で利用したくなった時は、人数的に厳しい状況です。夏休み、冬休みの預かりも、お弁当は親が準備しなければなりませんが利用できます。1学期修了後の7月終わりと2学期の始まる前8月最後の週には、給食つきの夏季保育があるので他の幼稚園に比べると通う日数が多いので親はとても助かります。
• 施設・セキュリティ
  園に入るときは毎回門のロックを外して入ります。開け放しにしていることはないので、各々保護者が門のロックを外し入ったら閉めるということを徹底しています。園庭に誰もいないという時間がほぼないので、不審者にはすぐ対応できるかたちだと思います。
• アクセス・立地
  駅からは少し遠いので、直接園に来る場合近隣の人以外は、自転車や車で来る人が多いです。しかし、何か行事がある場合は最寄り駅から園まで幼稚園バスが巡回したり、普段使っているバス停までバスが迎えに来てくれたりしてくれます。通園する人が広範囲に広がっているので、多少遠い場所からも幼稚園のバス停を設けています。周辺は、田んぼがひろがり季節によってカエルの鳴き声が聞こえ自然を肌で感じることができます。

保育園について

• 父母会の内容
  1?2カ月に一度クラス会があります。園で過ごす子供たちの様子を、担任が詳しく教えてくれます。そのおかげで、保護者もクラスのこどもたちの様子や雰囲気が分かります。出席した保護者からも家の様子などを少し話をきいたりできて共感したり参考になったりします。クラス会の雰囲気は和気あいあいとして誰でも気兼ねなく質問したり話をしたりができます。また、遠足や運動会など行事についての決まりごとやそれに向けての準備がどのように進んでいるかなども話してくれます。
• イベント
  7月に夏祭りがあります。保護者はバス停の地域班にわかれてそれぞれでお店を出します。子供たちも楽しみにしています。10月ごろに運動会があります。午前中は園児たちの種目、午後は保護者が参加する種目となり一体となって盛り上がります。10月ごろ遠足があります。学年ごとに違う日程を組んで場所も違うところへ行きます。保護者は参加しませんが、子供たちだけでいろんな体験を通して結束が深まります。11月ごろにバザーがあります。これも保護者はバス停ごとの地域班に分かれてお手伝いします。こどもたちは、買い物の体験ができたりするのでとてもいい機会となってます。2月には節分行事があります。園児たちはそれに向けて着々と準備をすすめています。そのほか年長になると、お泊り保育や人形劇、山登りなど行事も増えてそれが年少、年中さんの憧れのひとつともなっています。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  説明会に行ったとき、「すぐ手をだしてしまう子供をただ頭ごなしに注意するのではなくその子供の言い分もあるのだからその気持ちもきちんときいてあげるこを大切にしています」という言葉をきいてこの園に入園したいと考えました。そして園で遊んでいる子供たちがみな大人たちに声をかけてきてくれてのびのび遊んでいる姿を見て入園を決めました。