良くも悪くも先生次第：ゆうゆうのもり幼保園（神奈川県横浜市都筑区）の口コミ

保護者 / 2020年入学

良くも悪くも先生次第

2023年04月投稿

• 
• 3.0

[方針・理念 4｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 3｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  良くも悪くも押し付けのないのびのび自由保育なので担任の先生次第。子供たちを心から大事に思ってくれる熱意のある先生が担任なら心豊かな園生活を送れるが、そういう好かれる先生は数年でいなくなってしまう。せっかく園長先生が素晴らしい理念を掲げているのに実現できるかが先生次第になってしまうのが残念。
• 方針・理念
  園長先生の理念は一貫していて、素敵なお話がたくさん聞けます。園長先生が掲げる子供たちの心をすこやかに育んでいくという方針に共感して入園したがそれを実現できているかは別問題。自由保育のためすべては担任の先生次第。当たりはずれは結構あると思う。いい先生ほどすぐ辞めていってしまうのが本当に残念。子供たちの微妙な内面の変化によく気が付く先生もいれば、〇〇していました、とても楽しそうでした、など表面しか見えておらず裏で子供同士トラブルが起こっていたことに気付かない先生もいた。
• 先生
  新任～10年未満の若い先生がとても多く入れ替わりもそこそこ多い印象。ベテランの先生があまり担任につかない。どの先生も子供の名前は覚えてくれているが、細かいところまで見てくれていた先生は少なくて貴重な存在。優しい雰囲気の先生が多いが、遊ぶときは遊び静かに話を聞くときは聞くというような簡単な規律を守ることも強制しない方針なのか常に子供たちが動き回っており、逆に大人しい子たちは先生の目に入っていない印象。指導力という面では正直頼りなく感じることも。小学校に入学して苦労する子が多いという話は卒園児の先輩ママたちからよく聞いていた。
• 保育・教育内容
  製作、遊びに関しては先生が押しつけたり形式ばったものにこだわらず自由で子供たちの創造力を豊かにするような内容だった。先生たちの創造力も豊かで子供たちのアイデアを壮大なものにする手助けがとても上手だと思った。子供も楽しそうにすごしていた。お勉強や体操など授業のようなものは一切ないのでそういったものを期待している人には向かないかも。
  重複するがお勉強ではなくとも先生の話を黙って聞く、言われた通りにするというような基本的なことを習慣づけていないためかあまりにも無法地帯ではと感じることが多々あった。（教えているのかもしれないが実戦はできていない）
  発達グレーの方も広く受け入れているようでどのクラスも先生が大変そうだと感じる場面が多かった。支援が必要な子にとってはありがたい環境かもしれないが、しっかりした子や大人しい子が逆に置き去りにされてしまうような雰囲気もあった。
• 施設・セキュリティ
  園内に入るときやお迎えの際は保護者カードを首から下げる決まりで、かつ園の入り口はオートロックではあるが、みんな後ろの人のためにドアを開けておいてしまうので保護者に擬態した人は入れてしまうのでは？と常々感じていた。
• アクセス・立地
  東山田からも仲町台からも遠く、働いている人は電動自転車か車が必須。園バスが広い範囲で稼働しており、利用料もさほど高くないので園バスがおすすめです。半額で片道のみの利用も可。行事の際の駐車場利用は抽選で、外れると姉妹園の港北幼稚園を利用することになりますが、港北幼稚園からも歩くと10分以上かかるため覚悟が必要。周辺にコインパーキングはありません。

保育園について

• 父母会の内容
  2～3ヶ月に一度、コロナ禍だったので基本的にYouTube生配信でした。園長先生と主任の先生が日常の保育について説明し、各学年の担任からの写真つき報告。アーカイブも残るのでリアルで観れない人や働いている人にも優しい仕組みだと思いました。
• イベント
  保育参加や園外保育、遠足やお芋掘りなど行事は盛んだった印象。幼稚園並みに親の出番はあるのでフル勤務の人は休みの調整がしやすい職場かどうか結構重要だと思う。
• 保育時間
  今は変わったかもしれませんが前月15日までに次月の利用を申請するシステムでした。最大で7:30～19:30。土曜日や行事の日は基本的に働いている方のみ利用できます。延長保育でもきちんと遊びの計画など組まれていて、働いている人の子供が寂しい思いをするようなことはありません。働いていない人の一時利用は申請の際に少し迷惑な顔をされることもありましたが、拒否されることはありませんでした。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  見学に複数回行って園長先生のお話に共感・感動したため。ガチガチに厳しく押しつけて子供が行きたくなくなってしまうような園は避けたかったため、毎日楽しく過ごせそうなゆうゆうを選びました。給食も親にとってかなり魅力でした。

進路に関して

• 進学先
  市内の公立小学校