今どきではない、宝箱のような保育園：豊川保育園（東京都北区）の口コミ

保護者 / 2015年入学

今どきではない、宝箱のような保育園

2016年10月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  布おむつを使用したり、３歳児クラスからは親元から離れ「合宿」をしたり、普段遊ぶおもちゃや行事では、極力「キャラクター」を用いない（サンタクロースですら「北風のおじさん」と呼ぶ）等、随所にこだわりが見られます。合宿に限らず、各行事に対しても、安全面等で十分な配慮がされているので、安心して預けられます。
• 方針・理念
  特に月齢の高いクラスの子に対して、大人が決めたものをやらせるのではなく、園児が主体となってやりたいことをやらせ、大人はその手助けをするスタイルをとっているようです。それは、各クラスの担任の先生方が、園長先生からのトップダウンではなく、主体的に「こうしたい」ということを自主的にやっている、というところからきているようです。
• 先生
  先生方ほぼ全員が、全園児のことを知っているので、担任でない先生も、すれ違うと名前を呼んで気にかけてくれます。園児だけでなく、保護者のことも覚えてもらえます。
• 保育・教育内容
  食育に力を入れている印象があります。給食に使われている食材を見せて触らせてもらったり、年長児は給食の手伝い等もするようです。延長保育は１時間までで、月極または１日３人までなら先着で臨時の受入れもしてくれます。
• 施設・セキュリティ
  保護者にしか知らされていない暗証番号を入力しないと中には入れないので、安全ではあります。園の敷地は少し狭いですが、建物は木の温もりを感じさせる造りになっています（構造は耐火の建物なので、その点も安心です）。
• アクセス・立地
  最寄駅から徒歩１５分程度と、若干の不便さはありますが、周辺は福祉施設や学校といった環境に囲まれているため、園児が思い切り遊んでも苦情は来ないと思います。

保育園について

• 父母会の内容
  他の保育園に比べて、父母会が非常に盛んです。０歳児クラスの保護者を除き、全員何らかの係に付きます。クラスごとの懇談会や夜間の係の集まり等では、「保育係」の父母により保育を行うことにより、係の集まりの出席が担保される仕組みになっています。
• イベント
  ３歳児クラスから、年によって時期はまちまちですが、「合宿」があります。年長児は２泊３日で秩父での合宿をします。その他、１０月に運動会、１２月に冬まつり（事実上の学芸会？）、７月に豊川保育園最大のイベント「ビアガーデン」が、父母会と職員の共催で開かれます。

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  見学の際に、園長先生の話や雰囲気の印象がとても良かったことと、行事や生活面でのこだわりが随所に見られ、自分の子をこういう園で生活させることができれば良いと思い、もっと近くに保育園が数か所あるにも関わらず、希望順位をあえて上位にしました。