安心して預けられる園です。：旭町第二保育園（東京都練馬区）の口コミ

保護者 / 2017年入学

安心して預けられる園です。

2023年04月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 4]

• 総合評価
  園長先生、保育士さん、補助の先生、みなさんが子どものことを思って関わってくださっていることがよくわかります。区内でも年々少なくなっている公立の保育園なので、保育士さんたちが落ち着いていますし、保護者との距離感も上手です。乳幼児期に必要な要素を充たしてくれる数少ない園だなと思います。
• 方針・理念
  近年の保育園では保護者のサービスに偏りすぎて保育の質が担保されていないところが多く感じる中、公立の保育園なので「質」が安定しています。
  
  6年間通いました。
  
  園長先生は在籍している間に２回変わりましたが、ベテランの保育士さんがブレずに居てくれるので安心でした。
  
  子どもたちがのびのび（好き勝手しているわけではないですよ）過ごしているのが印象的です。
  
  子どもたちが受益者になるように配慮されていること、自律が遊びの中で促されること、忙しい保護者の負担はほとんどなく、子どもたちがすくすく育ってくれた印象があります。ほんとにありがたかったです。
• 先生
  他のクラスの保育士さんも補助の先生も、笑顔であいさつしてくれる。その感じがとても自然です。保育者に余裕があるのがよくわかります。保育士さん同士が円滑なコミュニケーションを取っていることが園見学でもよくわかり、安心して預けられる園だなと思いました。
  
  また、6年間のなかで一度だけ疑問だった場面があり（かなり些細な園児とのやりとりです）担任に伝えるとすぐに対応してくださり、園内でも迅速に周知してくださったことがありがたかったです。その迅速さと目に見える形で対応してくださったこと、ありがたかったです。
• 保育・教育内容
  個人的に子どもの発達関連を仕事にしているので、基本のところはすべて押さえられていると思います。（おそらく、英語や体育などの充実を期待する方は別の園がよいと思います。）
  
  １歳児からその子の発達に合わせて、衣類の脱ぎ着、食事をすること、排泄について、サポートしてくれます、もちろん叱ったりはありません。遊びながら此処の発達に合わせてくれます。お箸の使い方は指先が充分に育つまでしません。それまで指先（３点）を使う遊びを繰り返し準備段階にしてくれます。
  
  また目の前の八丁堀公園、光が丘公園へ遊びに行くので、そこで存分に身体を動かして遊びます。ほんとにたくましくなります。
  
  近隣に園の畑があり、野菜を育てたり収穫してお昼に食べたり、絵の具や、染め物など家庭でできない体験をたくさんさせてもらいました。年長さんで自分で染めたTシャツを着て運動会に出ます。遠足時にも目印として着ていきました。
• 施設・セキュリティ
  門を開けるとインターフォンがあり、基本的には保護者は定期的に入れ替えられる暗証番号を入力しないとドアは開きません。また、自分の子どもの情報を事前に入力して（体温、就寝、起床時間、排泄など）登園時にQRコードで読み込みをします。
• アクセス・立地
  個人的には職場が近く何も不便は感じませんでした。
  ただ、例えば光が丘駅からですと遠い位置だと思います。
  大通りに面しているので公共のバス停は何箇所が近くにあります。
  
  園庭は狭く感じる人もいるかもそれませんが、旭町第二保育園の子たちにとって都立光が丘公園はほとんど庭みたいなものだと思います。それぐらい、頻繁に遊びに行っていました。また、目の前の八丁堀公園、近隣の花とみどりの相談所や四季の香公園へもよく歩いて遊びに行っていることを子どもから聞いていました。

保育園について

• 父母会の内容
  コロナ禍以前は父母会で集まることがありました。
  在園中に一度は役を担うことになっていたので、０歳クラスで担当しました。（ひとクラスから3人～４人程度）
  
  当時は年に１度程度、土曜日の夕方に近隣の区民館などで集まり会長や副会長決めをしていました。
  
  それが５年前のことなので、体験したのはそのことしかありません。
  
  学年が上がる際には祝品を父母会から頂きました。
  色鉛筆、図書カード、名前入りハンドタオルなどです。
• イベント
  年長さんでバス遠足（行けなかった子のための遠足その２もあり、ピクニックに出かけていました。）
  
  楽器の奏者の方を招いての音楽鑑賞会、0歳児１歳児のクラスでは、保護者がサングラスと帽子とマスクとエプロンをして変装してお部屋の中での様子を間近で体験したり、そのまま公園へ保育士さんと出かけて子どもたちと遊ぶ保育参観もありました。（声を出すとバレるので静かにしながらの参加はおもしろい体験）年齢があがると変なし。
  
  年長さんがさまざまな工作をして（おもちゃ、食べ物を模したものなど）お店屋さんを開き、他のクラスの子たちが買い物に来るということもしました。
  
  年長さんで子どもたちが考えた歌と劇を鑑賞できました。
  
  コロナ以前は９月にあきまつりがありました。
  在園児も兄弟も参加でき楽しかった記憶がありますが、実質参加できたのが低年齢のときなのでクラスでの役割もわずかでした。（プログラムを台紙に貼る、紐を通して首からかけられるようにする程度）
  
  他にカレーチケットの日、七夕まつり、お雛様の日には桃の節句の給食などなど、季節ごとのイベントはお便り（実施日に写真つきのお便りが配られます）で随時お知らせを貰っていました。
• 保育時間
  平日も土曜日も保育時間は18時30分までです。
  土曜日の保育を利用する人は少ないです。
  またお迎えも土曜日は15時ころお迎えの子たちが多かった印象です。
  

入園に関して

• 保育園を選んだ理由
  区内で探しましたが、見学５箇所目でした。
  
  そのときに初めて気づいたのですが、旭町第二保育園ほど子どもたちと保育士さんが笑って安心して過ごしている園が無かったんです。
  
  その後も職場の近くや自宅の近くで見学は続けましたが、子どもたちと保育士さんの印象が強くて、旭町第二保育園を申請しました。
• 試験内容
  入園試験はありませんでした。
  

進路に関して

• 進学先
  公立の小学校
• 進学先を選んだ理由
  学区内のため
  
  クラスには約30人の子たちが在園していましたが、近隣の学校（5～6校）にそれぞれ入る感じでした。