貴重な遊び、貴重な体験、自ら学んで育つ心：鳥取大学附属幼稚園（鳥取県鳥取市）の口コミ

保護者 / 2019年入学

貴重な遊び、貴重な体験、自ら学んで育つ心

2019年09月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 4]

• 総合評価
  五感を育てる遊びの多い園だと思います。
  毎日汗いっぱいかいて、どろんこになったり、びしょぬれになったりと今の時期しかできない遊びを目一杯できます。
  子供が毎朝幼稚園に行くことを楽しみにして起きてきます。
  それが何よりの園の評価だと思っています。
• 方針・理念
  人数は少ないのですが、だからこそ縦割りの子供同士のつながりもあり、
  年長～年少まで分け隔てなく接する機会が多く、遊びを通じて学びも多いと感じています。先生方もベテランの方が多いので安心感もあり、また実習生の受け入れも多いので色んな角度から子供を見てもらえると思います。
  また砂丘や公園、畑などと園外保育の機会が頻繁にあり、子供たちもさまざまな場所で五感を学び、規律を学習していると思います。
  幼稚園での基本は「遊び」だと思う保護者の方はぜひ入園におすすめしたいです。サークル活動もあり、野菜の栽培や田植えや稲刈り、餅つきにピザ作りなど大学との交流もあり、本当に楽しませてもらっています！
  
• 先生
  ダイナミックなお絵かきや、花から作った色水や、園で野菜を育てたりとさまざまな工夫をして学ばせてもらっています。お誕生日会も先生たちが劇や踊りを披露してくれたりと忙しい合間をぬって子供たちの喜ぶものを日々考えてくれています。
  副園長先生は本当によく子供を観察してくださっていて、細かな成長も見逃さず、親の気付きも多い日々です。
  駐車場にも毎朝立ってくださり、子供たちの安全にも配慮してくれています。
• 保育・教育内容
  鳥取は共働きの率が多いので働くお母さんにとっては幼稚園のお迎え時間は早いのできついかもしれませんが、預かり保育や今年は夏季保育も実施していました。
  遊びの多い園ですが、子供達自身が自らの頭と手足、五感を使って自分たちで遊びや楽しさを見つける環境にあると思います。
  不要になったプラスチック容器や牛乳パックなど回収していて、それで一から子供たちがおもちゃを作ったり、時には金づちと釘をもってモノづくりに挑戦する事もあります。
  またうさぎやかめ、ウーパールーパーに魚など教室ごとに動物も飼育しており、子供達がえさやりや掃除をしています。プールはとても広く、夏は毎日のように水遊びを楽しんでいました。
  親の意見は様々だと思いますが、もっと親の出番があってもいいと思っているので評価を４にしています。
  
• 施設・セキュリティ
  園庭には砂場に手作りの小屋、鉄棒、ブランコなど充実しています。
  また土管があったり、松林があったりと冒険心をかきたてる工夫もしています。
  入り口には警備員もいるので防犯対策もしています。
• アクセス・立地
  駐車場は二か所あり、一つは遠いのですが行事になると近隣の高校などに駐車できるし、不便さを感じた事はありません。
  ただ高校が２つあったりするので朝は少し混むことがあります。

幼稚園について

• 父母会の内容
  お父さんの会のようなものもあり、キャンプやバーベキューなど親子のイベントもあります。夏は園庭で花火大会もありましたが、お父さんたちが花火師になり、子供たちはキャーキャーと興奮して喜んで夏の空にあがる花火（小さいですが）を楽しんでいました。バザーも運動会もこれからあるので楽しみにしているところです。
• イベント
  バザーはこれからなのでまだ未知です・・・。
  
• 保育時間
  延長保育は5時半まであります。
  子供達が大好きなおもちゃも多く、特に保育士さん手作りのものは本当に参考になります。
  預かりは基本的に前の月に申請するのですが、緊急時は当日申請して受け入れ可能です。
  うちの子は延長保育も楽しいらしく、よくいきたがります。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  遊びから学びを気付かせてくれると感じた事。
  また大学附属という最大のメリットである、様々な先生や学生、また附属小学校児童との交流もあるので視野が広くなる。
  鳥取大学農学部との交流の場としてサークルもあり、新米のおにぎりや採れたての何種類もの野菜を食べられたりと食育の場としても最高です。
  なしっこ館に負けないぐらいの梨の食べ比べは、ほんとに楽しかったです。