教科書通りの集団生活：三井中央幼稚園（大阪府寝屋川市）の口コミ

保護者 / 2014年入学

教科書通りの集団生活

2019年08月投稿

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• 3.0

[方針・理念 3｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 3]

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• 総合評価
  カリキュラムを進めることで精一杯というか、先生に余裕がないせいか、義務教育(小学校一年)以上に厳しいというか、子供の心を1番育てたい時期に、個々の心の成長を見れてないように感じました。例えば、もう年中さんだからとか、もう年長さんだからという枠組みでしかみれてないような感じです。カリキュラムが充実しているので、その点は小学校上がる時に不自由ないかと思います。育て易い子や、打てば響くタイプの子供や第二子のお子さんにはオススメだと言えば何となく伝わるかと思います。あと共働きの方がクラスの三分の二ほどいてるような気がします。多分延長保育が充実しているせいだと思うので、保育園の長時間預かりのいいところに、カリキュラムの充実さがプラスされて、共働きの家庭に人気があるのかと思います。子供は給食残すと怒られるとか、先生の説明通り作業しないと怒られるとか、先生は怖いという印象があるみたいです。園で1番楽しい思い出はと聞くと、お泊り保育！と言っていました。発表会や運動会のように反復して覚えたり、間違えて怒られることがない自由な時間だったからだと思います。
• 方針・理念
  教育方針、理念はしっかりしているが、個々の先生による。
  教育熱心で、規則やマナー、協調性、柔軟性を重んじる。
  年相応の知力や行動を望む。
  
  
• 先生
  先生は新卒からクラスの担任をもつことができて結婚で退職されるので、先生は数人を除き皆さん若いです。(補助の先生はパートなので、年配の方や、子育て経験ある方が最近は入っています)
  子育て経験がある担任はいないと思います。短大で習った教科書通りの事や、新卒から園で学んだ数年でしか判断できていません。園児のママが先生のママってくらいの年の差が開き、親御さんに対しても平等な対応ができてるようには正直見えませんでした。
  マイペースな子供さんは年中くらいからいろんな面で年相応にできない時にプレッシャーをかけられます。
  先生たちも年間通してのカリキュラムや行事の際の下準備や持ち帰りの仕事で余裕が無いのかなと感じます。
  
• 保育・教育内容
  カリキュラムは多様で充実していると思います。絵画指導、書道、茶道、英会話、屋上菜園、音楽(ピアニカ),プールや課外活動(芋掘り遠足など)、小学校入る際はみんな字が書けたり読めると思います。ピアニカは小学1年生で出される課題の方が簡単でした。座って受けるカリキュラムが多く、大人しく座るより、活動的に動く子供さんには退屈さを感じると思います。
• 施設・セキュリティ
  遊具は充実している方だと思います。もう少し木々が園庭にあれば虫取りなど自然と触れ合えるかと思います。
  セキュリティは子供の手の届かないところに開閉錠があり、外から入る場合はインターフォンを鳴らして開けてもらいます。
  先生は朝と帰りしか立っていないので、その他の時間帯はインターフォンを鳴らして入りますが、誰かが入った後に続いて入ろうと思えば入れると思います。
• アクセス・立地
  どこから通ってもお歩き(自転車)の場合は坂を登ります。
  園の前は細い歩道でしかも、園への入り口(門)付近は自転車を押して入るのは一苦労です。特に雨の日などの悪天候に兄弟児さんを前に、後ろに園児を乗せて送迎し、シートベルトして雨具をかぶせてる状態での乗り降りなど、スペースが狭くて余裕がないので慌ただしい。立地条件的に無理なのは承知ですが、門の外に屋根のスペースがあればもっと便利になのになと感じました。雨の日は園バスが玄関前に停まるらしいので、雨の時だけは園バス駐車場のスペースで自転車送迎の乗り降りや、徒歩通園で登園でき、そのままバス駐車場の階段から入れたら快適なのにと思います。
  バス通園なら何の問題もないですが、月一くらいで参観などありますので、付近のパーキングの少なさや(園も借りてる駐車場が少しありますが、よほどの事がない限り許可してもらえません。)公共バスの本数などを考慮すると徒歩圏内で通える程度のお住まいがベストかなと思います。

幼稚園について

• 父母会の内容
  最初にクラス委員を親の中から立候補やクジで決め、クラス委員になった方が連絡先を個人から聞き、了解を得てライングループで連絡をとります、、お茶やお菓子を段取りしてクラス会を開催し、お金を徴収して自己紹介をします。出席しない人はクラスに一人くらいで、仕事している人も必ず出席しています。欠席する人は出産くらいで、その他の用事で欠席すると変人扱いされそうです。クラス委員さんになれば公園やレストランなどで親睦会を開いたりします。夏祭りお手伝いは全員持ち回りで手伝い、その他の年間行事やプールのお手伝いは各家庭一回づつあります。共働きの方にとっては保育園と違って手伝いや参観などで園に出向くことが多いので調整が必要です。ライングループは最初から入らないでメールで連絡希望にもできますが、クラスにいても一人二人です。
• イベント
  行事は多い方だと思います。発表会やカリキュラム参観などだいたい月一回くらいありますので、園児が書いた月変わりの壁の絵画や園児の様子がよくわかります。どの行事もスペースに限りがあり見えにくいです。座席がある場合は子供がクジを引きます。運動会は、一家庭につき座布団一枚くらいのスペースしかないので過酷です。
• 保育時間
  延長や休日保育や夏季保育など保育時間、料金は近隣の”幼稚園”より共働きの家庭にとって働き易い方だと思います。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  カリキュラムや課外授業が充実していて、バス通園が出来ることが決め手でした。
• 試験内容
  試験というか、面接があります。
  面接時に親が子供に付き添い、先生1人又は2人と机を挟んで対面で座り動物や果物の絵のカードを先生が指差したのを答えたり、意思の疎通ができるか、会話ができるかを見ています。緊張して意思疎通がとれなかった場合は副園長と再面接するとの事を伝え聞きました。ちなみに、近隣に住まわれてる方や、兄弟児は優遇して入れるそうです。

進路に関して

• 進学先
  公立小学校
• 進学先を選んだ理由
  公立小学校ですが、この辺り一帯の中では中学受験する子供が1番多いとのこと。生徒数も昭和時代並みに多く千人ほど在学しています。学年2クラスほどの学校が多い中、6クラスあり、イジメなどあったとしても距離を置けそうです。仲良しクラス以外に通級クラスがあり、勉強についていけなくなった子供だけじゃなく、苦手なところを教えてもらえるクラス(場所)が寝屋川市で唯一ある学校と聞きました。学校や家庭環境や街の環境など相互的に見て選びました。