古き良き昭和の幼稚園。：寺之内幼稚園（京都府京都市上京区）の口コミ

保護者 / 2013年入学

古き良き昭和の幼稚園。

2019年04月投稿

• 
• 3.0

[方針・理念 3｜ 先生 3｜ 保育・教育内容 3｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 3]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  古き良き昭和。40代以上の保護者が子供のころ、実際にそうだったように、先生を生徒の上下関係がはっきりしており、先生が絶対的な存在。暴力こそないが、罰はある。時代の変化で変わることはなく、むしろ逆らってあろうとされていると感じる。これがてらのうち流なんです、と言って、頑なに保護者の意見は取り入れない。とにかく、園の考え方、やり方に合えば親子ともども充実した幼稚園生活になることに間違いないが、合わないときは苦しい3年間である。その見極めがとても難しい。転園していく方も時々いる。
• 方針・理念
  「あせらない保育」と、HPにも書いており、学年ごとの一斉保育はムリという考えで発表会などはない。では本当に子供ができるまでじっくり待ってくれるかというとそんなことはなく、親は子供ができないことを指摘され「このままだとこまりますよ！」といわれるし、子供も叱咤激励されて過ごす。とにかく叱られるからやるけどなぜそうしなければならないのかはほんとうの意味で理解しておらず、自分からそうしなければという風にはなかなかならない。幼稚園の間はキチンとしていたが、小学校に上がると先生が優しいのでダレるというのはてらのうちあるあるである。小学校入学当初、他の幼稚園の子に比べてしっかりして見えるのは間違いない。しかしその差はやがて埋まるしわからなくなる。それから、よく泣く子はそれだけで甘やかし認定される。親が甘やかすからすぐ泣くのだとなる。泣くことを責められるし叱られるから、親子ともども辛い。泣き虫の子はおすすめしない。
• 先生
  若い先生が多い。ベテランになっていくと、保護者に対して上から目線で話をしてくる。失礼だな、と感じることもままある。いろいろと忙しいようで、自由遊びのときは子どもたちと遊んでいるのでなく作業をされているようだ。子どもたちに対して？という言葉で注意するときもある。昭和である。
• 保育・教育内容
  設定保育はあまりないといいながら、毎年この時期に何をするというのは決まっており、それが長い間変わらず同じことを繰り返している。子供に合わせて遊びを変化させていくというようなことはなく、むしろ子供が幼稚園に合わせていると感じる。ついていけない子はちょっとどんくさい子、という認定。イベントはとても多い。イベントが多いということは集団行動が多いということなので、集団行動ができない子は必然的に困った子になる。
• 施設・セキュリティ
  改築したばかりで園舎はとてもきれいである。園庭は狭いながらも全面砂場で、遊具も木製で手作りのこだわりのもの。大きな木が植えられていて木陰もある。静原にログハウスを持っていて、畑で野菜も育てている。
• アクセス・立地
  町中にある。遠方の人が保護者会などで園に行くときは駐車場がなかなかない時がある。園バスが走っているが園の都合でバス停が変更になることがある。

幼稚園について

• 父母会の内容
  年に数回のイベントの主催や運動会餅つきなどの手伝い。年長は卒園パーティーの企画運営。なかなか大変そうです。
• イベント
  運動会はよそとだいぶ様子が違うので見に行かれるといいのでは。遠足はとてもハード。下の子は置いてきてください、ということが時にあるので、預け先が全く無いと困るかもしれない。
• 保育時間
  9時半から14時
  水曜日は11時半
  延長保育は6時まで

入園に関して

• 試験内容
  ない
• 試験対策
  ない

進路に関して

• 進学先
  公立
• 進学先を選んだ理由
  ない