子どもの主体性を育ててくれる園：第二早蕨幼稚園（愛知県岡崎市）の口コミ

保護者 / 2022年入学

子どもの主体性を育ててくれる園

2023年08月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 4]

• 総合評価
  我が子は、毎日自分のやりたい遊びを思う存分やり切って「楽しかったー！！」と帰宅します。自然との関わりも豊かで、入園してからみるみるうちに虫や生き物を捕まえたり、泥遊びに夢中になれるようになりました。何かを「やらされる」のではなく、「やりたい！」気持ちを引き出していただき、存分にチャレンジさせてもらえる環境だからこその姿なのだと思っています。小学校で困らないように…等目先の不安を拭うための早期教育や、見栄え出来栄え重視の教育ではなく、のびのびとした環境の中でさまざまな体験や遊びの中から、子どものこの先に必要な主体性を育んでくださっている園に、とても感謝しています。
• 方針・理念
  日常的にたっぷり自然と関わらせてくださり、さまざまな体験をさせてもらっています。また、日々自分のやりたい遊びをたっぷりさせて下さっているようで、一人ひとりの主体性を重んじてくださっていると感じています。
• 先生
  若い先生も多いですが、皆さん子どもたちにしっかり寄り添ってくださっており、些細なことでも連絡をくださいます。どの先生も、全園児の名前と顔はもちろん、親の顔まで把握されているようで、安心感があります。
• 保育・教育内容
  文字指導等、小学校に直接繋がるようなカリキュラムはないですが、その分遊びの中でさまざまな学びの機会を下さっていると感じます。自分たちで野菜を育て、収穫、調理し、お店屋さんを開いて下級生に振る舞う等、食育からさまざまな体験・学びに繋げています。園だけでなく、大学の体育館でダイナミックな運動遊びをさせていただける機会もあります。
• 施設・セキュリティ
  木造の園舎が温もりがあってとっても素敵です。裏には、木造のアスレチックや。昆虫や植物採集などが出来る森があり、自然とたっぷり関われる環境があります。
• アクセス・立地
  細い坂道を登った先にあるので、運転が不慣れな人は最初は怖いかもしれません。(園からの通達で、周辺は一方通行となっているので、すれ違いは滅多にないです)

幼稚園について

• 父母会の内容
  クラスの幹事になると、月1回ほどの割合で園に赴きます。大体園のお祭りの準備です。午前中には終わるようにしていることもあり、お仕事をされながら幹事を担っている方も多いです。
• イベント
  運動会や生活発表会は、子どもたちの主体性を大切にする園の方針がとてもよく表れていると思います。保護者の評価を得るため、見栄えや出来栄えを重視するような厳しい指導により「やらされた」子どもたちの姿ではなく、子どもたちの「やってみたい！」という気持ちを引き出して指導してくださったことがよく分かる主体的な子どもたちの姿がとても素敵です。
  年長になると、園に自生する竹で竹馬を作ったり、田植え&稲刈りをしたりと自然体験の機会も多く、楽しそうです。年少時から、歩いて園外保育にいくことも多く、体力面でも鍛えてくださるのがあり難いです。
  節分の時にイワシを焼いて食べる行事があるのは、珍しくていいなと思います。
• 保育時間
  保育は9:00～14:30、8:00～9:00で早朝保育、14:30～17:30で延長保育です。長期休み期間も、8:30～15:30で預かり保育があります。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  文字指導や英語などの早期教育や、習い事など親の利便性を謳う園が多い中、親のニーズにおもねることなく、子どもの自主性を重んじ、幼児期につけてほしい力を大切に育んでくださる園だと感じたため。自然が豊かな環境も魅力でした。また、大学附属ということで、大学の先生方や実習生等外部の方の目が入る、閉鎖的になりにくい環境である点も選んだ理由の一つです。